4/21【WRESTLE-1】4・28豊中大会でW-1タッグ王者・火野&KAZMAに挑戦 W-1提供・中之上&吉岡インタビュー
4・28豊中大会でWRESTLE-1タッグ王者・火野裕士&KAZMA SAKAMOTOに挑戦するJacketsの中之上靖文&吉岡世起。W-1提供のインタビューは以下の通り。
【中之上&吉岡インタビュー】
――まず、改めてタッグ王座戦に挑戦表明した経緯と教えてください。
▼中之上「今、Jacketsとしてイケメンが七番勝負を頑張っていて、触発されたじゃないですけど我々も何か実績というか結果を残したいと思ったことが一番ですかね。一人だけ頑張っていると思われてもしょうがない状況でもあるんで。JacketsでUWAのベルトを獲ったりはあったんですけど、今自分と吉岡は何もない。そろそろベルトという形で結果を残して、Jacketsとしても一つ上に行ければと思います」
▼吉岡「もともとJacketsのリーダー、イケメンですかね? まぁイケメンなんですけど、チームを引っ張っていくっていう感じじゃなくて自由奔放に勝手にやっている感じなんで。勝手にという言い方をしましたけど、頑張っているのはもちろん伝わってきていますし認める部分もあります。だからJacketsのリーダーとしてもっとイケメンを奮い立たせる意味も込めてこのタッグのベルトを獲ります。Jackets最近元気ないなって思われてると思うので、ここで一気に勢いをつけたいと思います」
――黒潮選手が七番勝負を行っている姿を同じチームとしてどのように見ている?
▼吉岡「面白いやつだなぁ〜、入場なげぇな〜、ですよ(笑)」
▼中之上「ほんとそうですね(笑)」
――6人タッグなどで一緒に入場する時などはどう思っている?
▼吉岡「言っておきますけど、トリオで出てくるときそんなに長くないですからね! まぁ長いけど、シングルの時のほうがイキイキ出ていきますからね、あいつ」
――つまりイケメン選手はシングルマッチの時のほうが輝いて見えるということ?
▼中之上「どうでしょう? 楽しそうにやっていますよね。今それに対して何を言ってもしょうがないし、逆に自分と吉岡でタッグをとればイケメンにも勢いがつくと思いますし」
――火野選手、KAZMA選手のチャンピオンチームについて、それぞれどういった印象を持っている?
▼中之上「火野選手は強いですよね…。正直あのチョップはくらいたくないですね。痛い」
▼吉岡「僕も6人タッグとかで当たったりしてるんですけど、お客さんがたまに『もう一発!』とか言うじゃないですか。マジであれやめて欲しいですね。じゃああんたがくらってみろって(笑) まぁ今は笑っていますけど、冗談抜きであのチョップは嫌ですよ」
――KAZMA SAKAMOTO選手については?
▼中之上「テクニシャンというか何でもできる選手ですよね。力もあるし。いろんなレパートリーを持っていますしね」
▼吉岡「変則的というかやりづらいですよ。というか、そもそも4人の中で僕だけ小さいので。そこでどう戦うか考えていかないといけないですよね。中之上さんは力負けも当たり負けもしないと思うけど、僕はちょっと考えていかないと」
――攻略するために考えていることはある?
▼吉岡「本当に大型で一発一発が重いじゃないですか。さっきも言いましたけど、中之上さんはそこに混ざっても遜色ないとは思っていますけど僕は一人だけ小さいので。まぁでも一点集中攻撃…どうなんですかね? 中之上さん、あんまりするイメージないですよね?」
▼中之上「しないよね」
▼吉岡「僕もあんまりしていないイメージだと思うんですけど、違うんですよ。僕ほとんど蹴りなので実はいつも首に一点集中なんですよ。ほとんどが頭部に対する攻撃なので。首に一点集中しているんです。首に力が入らなければ蹴りを受けた時の衝撃も大きいし、意識が飛びやすいですし」
――その点、中之上選手も得意のエルボーで首を攻めることもできるが?
▼吉岡「なので僕らは首じゃないですかね。打撃を効かせるために頭部への一点集中。そうすれば体格関係なく倒せると思います」
▼中之上「どちらにせよ火野選手もKAZMA選手も強い。簡単な相手とは全く思ってないですし、挑戦者として全力でぶつかります。でもここで勝たないといけないし、勝てばその先も見えてくると思うので」
――では最後にこのタイトル戦に向けての意気込みをお願いします。
▼中之上「本当は熊本でやる予定で。やっぱり楽しみにしてくれている人もいっぱいいたと思うんですけど、今回は地震の影響で延期になって。大阪でやることになって、試合は観れないかもしれないですけど結果だけでも。楽しみにしてくれていた人のためにもいい結果を報告できればと思います」
▼吉岡「地元の熊本でベルトを取る姿を見せたかったんですけど、延期になってしまって。気持ちも落ち込んでる人もたくさんいると思います。その方たちが元気になる手助けじゃないですけど、頑張ってベルトを取って少しでも元気づけられればと思います。頑張って耐え忍んでいればいいことがあるっていうことを見せたいですよね。中之上さんが言った通り直接じゃなくてもネットとかSNSでも、とにかくいい結果が報告できるように頑張ります」