4/27【WRESTLE-1】カズとのクルーザー王座戦へ「俺が勝つのも運命」 鼓太郎ミニインタビュー
5・4後楽園大会でカズ・ハヤシ相手に2度目の防衛戦に臨むクルーザー王者・鈴木鼓太郎。全日本時代からの“続き"を求めてWRESTLE-1に登場し、これまで田中稔、TAJIRIを撃破。いよいよかつての全日本ジュニアの象徴にしてクルーザー提唱者・カズを挑戦者に迎える。「俺が勝つのも運命」と、3年間の“空白"と“運命"をかけた戦いに臨む。W-1提供、鼓太郎のミニインタビューは以下の通り。
【鼓太郎ミニインタビュー】
――全日本時代から因縁のあるカズを挑戦者に迎えるが?
▼鼓太郎「そうですね。まぁ一番色濃く残っているのはバーニングで5人で上がった時、シングルでやって俺負けてますんで。そのあとアジアを懸けてタッグでもやりましたけど、やっぱりあのシングルでの負けがね。あのシングルでの負けが俺の中で一番残ってますね」
――改めてカズはどういう存在?
▼鼓太郎「向こうも言っていたと思うんですけど、ひじょうにスタイルが似ているし、考え方も似ているしね。プロレスに対するロジックというのも似通っていると思います。なので戦うとなるとひじょうに、いい意味でも悪い意味でも噛み合ってしまうんじゃないかと思いますね」
――ずっとカズを意識してきた?
▼鼓太郎「もちろん。でも最初はこのままいったら当たることのない選手だとも思っていたので、やっぱり運命のイタズラなんでしょうかね。要所要所で出てくる選手ですよね」
――カズを撃破するとクルーザー級の名立たる選手を撃破したことになるが?
▼鼓太郎「完全制覇を成し遂げたことになりますよね。まぁ完全制覇を成し遂げたところで、今まで俺に負けた選手を含めクルーザー級の選手がどう出るか、ですよね」
――改めてWRESTLE-1のクルーザーに対する認識は?
▼鼓太郎「ひじょうにやりがいのある階級だと思いますね。今、無差別とか流行ってますけど、クルーザーの既定の90kgっていうのは今後のプロレス界のジュニアとヘビーを分ける基準になってくる数字なんじゃないかと俺は感じていますね」
――改めて意気込みを
▼鼓太郎「一度、全日本として一緒になって別れてお互い3年間別々の道を歩んで。その3年間と、カズ・ハヤシの言う運命と俺の思う運命をかけて勝負ですよね。負ける気はないです。クルーザー級のベルトを提唱し、創設したカズ・ハヤシを倒してこそクルーザーのベルトが輝くと思います。彼の言う運命と運命の出会い、その結果俺が勝つのも運命だと思っていますので、お互いの運命と3年間を賭けて勝負です。クルーザーのおかげでリベンジする機会が出来たので、しっかり返してあのベルトをさらに輝かせます」
☆5/4(水・祝)東京・後楽園ホール『WRESTLE-1 TOUR 2016 TRIUMPH』11:00開場、12:00開始
◇第1試合◇
佐藤恵一
(1/30)
藤村康平
◇第2試合◇
土肥孝司
(1/30)
稲葉大樹
◇第3試合◇
芦野祥太郎
村瀬広樹
“brother"YASSHI
河野真幸
(1/30)
アンディ・ウー
浜亮太
TAJIRI
田中稔
◇第4試合◇
▼new Wild order REAL DESPERADO
MAZADA
NOSAWA論外
KAZMA SAKAMOTO
(1/30)
熊ゴロー
AKIRA
征矢学
◇第5試合◇
▼イケメン試練の七番勝負第四戦 ハードコアマッチ
葛西純
(1/30)
黒潮“イケメン"二郎
--休 憩--
◇第6試合◇
▼WRESTLE-1クルーザーディビジョンチャンピオンシップ
[挑戦者]
カズ・ハヤシ
(1/60)
鈴木鼓太郎
[第4代王者]
※鼓太郎2度目の防衛戦
◇第7試合◇
▼スペシャル6人タッグマッチ
吉岡世起
中之上靖文
岡林裕二
(1/30)
LEONA
橋本大地
武藤敬司
◇第8試合◇
▼WRESTLE-1チャンピオンシップ
[挑戦者]
KAI
(1/60)
火野裕士
[第7代王者]
※火野3度目の防衛戦