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4/28【NOAH/鈴木軍】調印式における原田&小峠、TAKA&デスペラードの詳細コメント

 28日に都内ノア事務所で開かれたGHCジュニアタッグ選手権試合「(選手権者/桃の青春タッグ)原田大輔&小峠篤司vsエル・デスペラード&TAKAみちのく(挑戦者)」(4月30日、新潟市体育館)に向けた調印式の模様は以下の通り。

【調印式の模様】
※TAKAとデスペラードはスーツ姿で登場。品行方正に振る舞い、姿勢正しく調印書にサイン。原田と小峠は疑いの目で見つめたが、サインされた調印書が回ってくると…

▼小峠「おい、あいつらチャンピオンの欄にサインしとるやんけ。ふざけんなよお前ら」

※TAKAとデスペラードは品行方正に改めてチャレンジャーの欄にサイン

――挑戦表明した意図を改めて

▼TAKA「今回、タイトルマッチが決まって、ここ数日個人的に思うところがありまして…。昨年、この二人(桃の青春)と何度も対戦し、我々一度も勝つことができなかった。彼らの実力は認めざるを得ない状況です。彼らが日ごろ言ってるのは『ノアらしい試合』『タイトルマッチらしい試合』『心に残るような試合』。そういった試合が我々にもできるのか。いろいろと考えました。そして、今回のタイトルマッチにあたっては“鈴木軍らしさ”を封印し、ノアらしく、タイトルマッチらしく、心に残る試合をやってみようかと思います。我々もやはり、負けっぱなしでは悔しいので正々堂々とやって勝つ。彼らとの戦いもこれで最後になるのかもしれない。そんなことも個人的には思っています。個人的に本当に思うところがあって、ある意味ケジメの試合、ひとつの区切りの試合になると思いますので、彼らにキッチリ、スッキリと勝って、次のステップに進みたいなと思っております」

――デスペラード選手は?

※デスペラード「……」(※手を振ってノーコメント)

――挑戦者チームのコメントを受けて…

▼小峠「ちょ、ちょっと待ってくれよ。…気持ちわりぃよ! なにマジメにしゃべってんだよ。なにスーツで来てんだよ。いっつも(鈴木軍)ジャージだろお前ら。こいつらがマジメに試合するわけないでしょ! 見え見えだよ。“ノアらしい試合"は俺ら桃の青春とケンオーハラで、ここのところずっとやってきてるんで、ホントに今回は通過点。こんな工作見え見えのヤツらには、キッチリと見せつけて勝ちますんで」

▼原田「TAKAみちのくの言う“まともな試合"、俺たちが受けてあげましょう。俺たちはケンオーハラとの約束があるんで、今回のタイトルマッチはあくまで通過点にさせてもらいます。以上です」

――チャンピオンのコメントを受けて?

▼TAKA「今までの結果を見ていれば仕方ないと思いますので。新潟のタイトルマッチは握手からスタートしたいと思います」

▼小峠「おかしいだろ…!」

――改めて意気込みを

▼小峠「まぁ去年、こいつらの“ウソ"っていう攻撃には何度もやられ続けてきたんで。そういうスタンス(※正攻法)で来るなら、5分持たないと思いますね。5分以内に終わらせたいと思います」

▼原田「反則、凶器使わずに普通に戦えば、全然レベルが違うってところを新潟で見せつけます。以上です」

――5分以内で仕留めると言われたが?

▼TAKA「我々は“正々堂々"戦うだけです」

――凶器攻撃や介入は一切しない、という認識で良い?

▼TAKA「“正々堂々"戦うだけです」

▼小峠「(※デスペラードに)お前も何か言えよ。いっつもしゃべってるじゃねーか。何で今日に限って何も言わね-んだよ」

▼デスペラード「シー・セニョール…」(※スペイン語で紳士的に何かをしゃべる)

▼小峠「なんでスペイン語なんだよ…」

▼TAKA「え〜忘れているかもしれませんが、デスペラードは日本人とメキシコ人のハーフ。どちらかと言えばスペイン語のほうが得意ですので…」

▼小峠「いっつも日本語でしゃべっとるやないか!」

▼TAKA「今はしゃべる必要がない。彼はその一言しか言っておりません。まぁ、まとめると“正々堂々やるだけです"ということです」

――対鈴木軍ジュニア4連勝でベルトを防衛してきて、ようやくノアジュニア内での戦いを積み上げられるかと思いきや、またこうして鈴木軍ジュニアと戦うことになった状況については?

▼原田「まぁ、そうなってしまったのも前回の後楽園で負けてしまったのが原因。幸い、すぐにこうしてタイトルマッチが組まれたんで、とっとと終わらせて早くケンオーハラとノアジュニアらしい戦いをしたいと思います。デスペラードに関しては、今のうちに負けた時の言い訳でも考えとけと。そう言いたいです」

▼小峠「一緒ですね。言い訳をしっかり、日本語で考えてくるように!」

※写真撮影の段でもTAKAとデスペラードはガッツポーズのリクエストにも素直に応じ、撮影が終わると同時に桃の青春に握手を求める。原田は応じたが、小峠は握手せず

▼TAKA「新潟では握手に始まり、握手に終わる試合をしよう!」

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