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5/16【WRESTLE-1】クルーザー挑戦目指すAKIRAに征矢が断食を強要 「ノガザップ」考案で減量監視

 鈴木鼓太郎のクルーザー級王座挑戦を目指すAKIRAに、new Wild order(ワイルド軍)リーダー・征矢学が断食を強要。“ノガザップ”なる減量メニューで協力という名の監視を始めた。

 ワイルド軍のベルト総獲り計画でAKIRAはクルーザー級を担当。5・4後楽園大会で王者・鼓太郎に挑戦を表明したものの、規定体重(200パウンド/90.719kg)オーバーを突っ込まれ、減量を約束していた。

 16日には6・8後楽園大会での「鼓太郎vsAKIRA」シングルマッチが正式決定。前日の6月7日の軽量でAKIRAが体重規定をクリアした場合はクルーザー王座戦として行われる。

 AKIRA自身もこの日、都内W-1事務所で会見。「鼓太郎選手は平成以降の四次元プロレス。僕は昭和のレスリングしかできない。そこが対戦したらどうなるか。期待もあり、不安もありますが、チャンスでもあるので、まずは真剣に体調管理して前日の軽量までにきっちり減量して臨みたい」と意気込んだ。

 現在の体重は約93キロ。残り3週間で2キロの減量が必要だ。会見に同席した征矢もワイルド軍での協力を約束したものの、「少しでも体重を減らすため」とAKIRAには着席すら認めず。さらには「野上さん(AKIRA)の体でさらに2キロ絞るとなると、どこを落とすか。髪の毛を切ってもダメでしょうし、耳をそぎ落とすわけでもないでしょう。そこで古き良き減量方法。水も食べ物も食べない。断食でしょう」と飲まず食わずの“断食"を強要した。

 一方で征矢は「我々も協力します。一緒に減量します」と男気をみせたかと思いきや、「ただ、我々は我々の方法で減量します。野上さんは断食ですけど」と一言。AKIRAは「みんなで(断食)やるんじゃないの? 普通は…」とつぶやいたが、「個々にあった減量スタイルというものがあるので。ただ、気持ちは野上さんと一緒ですから!」とねじ伏せ、人のいいAKIRAも何となく納得した。

 食事制限以外にもAKIRAは「パフォーマンスを上げるためにもインターバル走、プールで泳ぐということも取り入れて、50ですけどバカにされない体力というものをつけていきたい」と話したが、またしても征矢が横やり。「今“ライザップ"というものがありますが、私が監修して“ノガザップ"というものを考案させていただきます。メニューはすべて私が決めさせてもらいます」とピシャリと言い切り、「逆に体調を壊すんじゃ…」というAKIRAの声をなかば無視しつつ、虚空を見つめていた…。

☆6/8(水)東京・後楽園ホール『WRESTLE-1 TOUR 2016 OUTBREAK』18:00開場、19:00開始

▼シングルマッチ
AKIRA
vs
鈴木鼓太郎
※前日軽量でAKIRAが規定体重を満たした場合はWRESTLE-1クルーザーディビジョンチャンピオンシップとなる

▼イケメン試練の七番勝負 第五戦
グレート・ムタ
vs
黒潮“イケメン"二郎

▼UWA世界6人タッグ選手権試合
[挑戦者]
村瀬広樹
“brother"YASSHI
河野真幸
vs
TAJIRI
田中稔
カズ・ハヤシ
[第50代王者]
※カズ&稔&TAJIRI組4度目の防衛戦

▼WRESTLE-1タッグチャンピオンシップ
[挑戦者組]
岡林裕二
中之上靖文
(1/60)
KAZMA SAKAMOTO
火野裕士
[第4代王者組]
※火野&KAZMA3度目の防衛戦

▼WRESTLE-1チャンピオンシップ
[挑戦者]
芦野祥太郎
(1/60)
KAI
[第8代王者]
※KAI初防衛戦

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