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5/16【WWE】国際電話による共同インタビューにおける中邑の詳細コメント(前編)

 16日、国際電話による共同インタビューを受けた中邑真輔の詳細コメントは以下の通り。

【国際電話による中邑インタビュー】
――日常のトレーニング、食生活でWWEに入ってからの変化は?

▼中邑「そうですね。自分自身としては特に変わったみたいなことはさほどないですね。生活に関しては今まで通り。生活に関してもスタイルは合わせるので、大きな変化というほどではありませんね」

――日本でもおなじみの技や動きに対するファンの反応は?

▼中邑「お客さんの何人かは中邑真輔を知ってる。そうでないお客さんに何が中邑真輔なのかをみせなきゃいけないというか、確立させなきゃいけない。テイクオーバー以後、知ってるお客さんからの反応はいいけど、そうではない、ライブで初めて見たお客さんが来たとしても、過去のアーカイブが簡単に見れる環境になってますから、反応は変わらないかなと思います」

――アメリカにいってからプロレスを見なくなったという声を聞くが?

▼中邑「僕がいなくなって新日本プロレスを見なくなったということですか。そういう反応に関しては何と答えていいのか…自分は変化を求めてこっちに来ましたから、自分と同じように新しい変化を楽しんでほしいなと思いますね」

――今の新日本については?

▼中邑「つい昨日までROHで選手団が来てたので、オカダの方からスケジュール確認はあったんですけど、こっちも試合があって合流することはできなかったんですけど。皆さん、元気でやっておられるようで。頑張ってもらいたいですね」

――テーマ曲はなじんできた?

▼中邑「作曲した人と長い時間をかけて作り上げたので、自分と作曲者とやり取りをしながら。最初に提案された曲とは全く違うものになって、最終的に自分がゴーサインを出したので満足してますね」

――上がる前と実際に上がった後でNXTの感触の違いはある?

▼中邑「プロレスっていう部分ではリングの表面的なものという部分では、やってることは以前よりシンプルになったかなと思うんですけど、パフォーマンスセンターのコーチ陣の中にテリー・テイラーがいますから、テリー・テイラー自身のプロレスの考え方は興味深いですね。よりクラシックというか、アメリカンプロレスの基本に触れることができるんで。基本的に自分がやってることは変わらないし、会社の方から自分自身を変えろということは言われないですね。『中邑真輔を維持しろ』とは言われるんですけど、お客さんにわからせるためにはという部分でのアドバイスはありますね」

――リングネームが変わらなかったが理由は?

▼中邑「わかりません。でも最終的には新しいリングネームをどうするというような質問はありましたけど、かたくなに中邑真輔と言ってたのが通ったのかなと」

――NXTで対戦した中で印象に残った選手は?

▼中邑「NXTじゃないんですけど、先週からタイラー・ブリーズがツアーに参加したんで。存在は知ってたんですけど、なかなか認知されてるキャラクターとは裏腹に繊細なレスラーだなと。好印象を受けました」

――技や動きが?

▼中邑「組んだ感じからってことですかね。繊細なレスリングをするんだなというところですね。基本をしっかりした上でのあのキャラクター、そういう意味での好印象ですね」

――旧知のフィン・ベイラー、サモア・ジョーと対戦したり組んだりしているが?

▼中邑「ジョーに関してはもう10年以上の交流がある選手なんですけど、対戦したのは初めてなんですね。格闘技的な動きができる数少ない選手なので、WWEというかNXTにおいては。対戦して違う攻防が出てくるかなという楽しみがありますね。(ベイラーは)タッグを組むことが多いんですけど、入場が長くて。先に僕が入場した場合は彼を待つ時間が長い(苦笑)」

※後編に続きます

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