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5/26【WRESTLE-1】6・8後楽園・岡林とのW-1タッグ挑戦へ背水の陣「これが最後のチャンス」 W-1提供・中之上インタビュー

 6・8後楽園大会で大日本・岡林裕二と組んでWRESTLE-1タッグ王者・火野裕士&KAZMA SAKAMOTOに挑む中之上靖文。同王座連続挑戦となる中之上は「2回も連続でチャンスをもらえるということは、もしかしたらこれが最後のチャンスということなのかもしれない。だから一生懸命、結果を残さないとこれで終わってしまう」と危機感ものぞかせながら背水の陣を敷いている。W-1提供の中之上インタビューは以下の通り。

【中之上インタビュー】
▼中之上「まぁ2回連続で挑戦できる、挑戦するっていうのは向こうサイドも言っていたけどちょっと甘いというか…なんだろ、普通はあり得ないかもしれないですよね。でもこうやってチャンスもらえたんで。…これが最後かもしれないですね。2回連続でチャンスもらえてて、それを潰してしまうっていうことはそこで終わるっていうことだと思います。あとがない感じですね」

――会社からもらえた最後のチャンスとのことですが、タッグを岡林裕二選手と組むということについてはどのように感じていますか?

▼中之上「ウチにはいないタイプの選手で。昔から何回か試合をさせてもらっているんですけど、スゴイんでね。難しいこと全然してはいないんですけど何をやるにしても説得力あるし、本当にすごいなと思っていて。そんな人がタッグを組んでくれるというのは本当にうれしいですね」

――実際、大日本プロレス等で戦ったりもしていますが、どのように感じましたか?

▼中之上「キツイですよね、正直。1試合やるとしばらく空けないと身体が持たないなといつも思いますね。でも岡林さんは試合終わった後でも道場戻ってウェイトするとか聞いたことあるんで。超人ですよね。試合をしていても刺激的なんですけど本当に身体キツイです(笑) まぁ今度は組んで味方になってくれるということでめちゃくちゃ心強いです」

――では一方で、相手の王者組、火野裕二選手とKAZMA SAKAMOTO選手は一度吉岡世起選手と組んで王座に挑んでいますが敗れています。あの王座戦を振り返ってみていかがでしょうか?

▼中之上「僕が吉岡選手をちょっとほったらかしというか、うまく助けることができなかったですね。向こうのタッグチームの上手さというかコンビネーションにやられてしまいました。…正直強かったですね」

――そんな中、先日の千葉大会では火野選手のチョップを何発も受け、結果的に試合には敗れてしまいましたが恐怖感というのはなくなったとおっしゃっていました。

▼中之上「正直めちゃくちゃ痛いんですけど、3発くらうとなんか痛くなくなってくるというかマヒしてくるというか、なんかそういう感覚になるんですよ。なのでもう全然チョップ打ってきてもらっていいです、痛いですけど。でも本当に前ほど怖さはなくなりましたね」

――これから神戸、そして春日部と王座戦を前にREAL DESPERADOと当たります。

▼中之上「神戸はまたちょっと特殊で横綱と組むので。特に心配することはないです(笑) まぁただ2連敗して8日を迎えるよりかは2連勝して迎えたほうがいいイメージでタイトルマッチにいけるので前哨戦も頑張りたいですね」

――では最後に改めて王座戦に向けて意気込みをお願いいたします。

▼中之上「2回も連続でチャンスをもらえるということはやっぱり…もしかしたらこれが最後のチャンスということなのかもしれない。だから一生懸命、結果を残さないとこれで終わってしまうと思っているので頑張ります。そしてこのタイトルマッチでは…俺が獲ります」

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