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6/8【新日本】ブリスコ兄弟がIWGPタッグ挑戦、Jrタッグ戦は4WAYに ホワイト壮行試合も決定 6・19大阪城全カード発表

 新日本は8日、上半期総決算となる6・19大阪城ホール大会『DOMINION 619 in OSAKA-JO HALL』の全カード、試合順を発表した。

 すでにIWGPヘビー級選手権試合「(王者)内藤哲也vsオカダ・カズチカ(挑戦者)、NEVER無差別級選手権試合「(王者)永田裕志vs柴田勝頼(挑戦者)」が決まっていたが、この日新たに8カードが発表され、全10試合のカードが出そろった。

 まずは王者ケニー・オメガにマイケル・エルガンが再挑戦するIWGPインターコンチネンタル王座戦が正式決定。欠場した相棒・棚橋弘至に代わって名乗りを上げたエルガンは、6・7仙台大会でオメガをパワーボムでKO。ラダー(はしご)を真っ二つにたたき割った。IWGP史上初となる“ラダーマッチ"として行われ、リング上に吊るされたベルトを奪った選手が勝利となる。

 IWGPタッグ王座戦も新たに決まった。王者のタマ・トンガ&タンガ・ロア組が、ジェイ・ブリスコ&マーク・ブリスコ組の挑戦を受ける。ともに実の兄弟コンビなだけに、“ブラザーズ対決"となる。

 今年のスーパージュニアを制したウィル・オスプレイのIWGPジュニア王座挑戦も正式決定。第5試合で王者KUSHIDAに挑む。

 IWGPジュニアタッグ選手権試合は4WAY戦で行われることになった。前夜の仙台大会では王者のリコシェ&マット・サイダル組にカイル・オライリー&ボビー・フィッシュ組、ロッキー・ロメロ&バレッタ組が詰め寄って3WAY戦が浮上していたが、さらに欠場中の“ヤングバックス"ニック・ジャクソン&マット・ジャクソンが“待った"をかけたという。このため敗者脱落形式のイリミネーション4WAYマッチで王座が争われることになった。

 第3試合では遺恨が深まっていたEVILと後藤洋央紀の一騎打ちも決定。メインIWGP戦を前にした代理対決的な一番でもある。また、ジェイ・ホワイトの米ROH遠征も決まり、第0試合の6人タッグマッチで壮行試合が行われることになった。

 とにもかくにも、棚橋弘至、中邑真輔がおらずとも重厚ラインナップの全10試合。新日本の上半期総決算、6・19大阪城ホール大会『DOMINION 619 in OSAKA-JO HALL』の全カード、試合順は以下の通り。


☆6/19(日)大阪城ホール『DOMINION 619 in OSAKA-JO HALL』14:30開場、16:00開始

◇第0試合◇
▼ジェイ・ホワイト壮行試合
デビッド・フィンレー
ジュース・ロビンソン
ジェイ・ホワイト
(1/20)
中西学
小島聡
天山広吉
※15:30開始予定

◇第1試合◇
ハングマン・ページ
高橋裕二郎
バッドラック・ファレ
(1/20)
キャプテン・ニュージャパン
ヨシタツ
真壁刀義

◇第2試合◇
BUSHI
SANADA
(1/20)
YOSHI-HASHI
石井智宏

◇第3試合◇
▼スペシャルシングルマッチ
EVIL
(1/30)
後藤洋央紀

◇第4試合◇
▼IWGPジュニアタッグ選手権試合イリミネーション式4WAYマッチ/60分1本
[挑戦者]
ニック・ジャクソン
マット・ジャクソン
vs
[挑戦者]
ボビー・フィッシュ
カイル・オライリー
vs
[挑戦者]
バレッタ
ロッキー・ロメロ
vs
マット・サイダル
リコシェ
[第47代王者]
※リコシェ&サイダル5度目の防衛戦
※4チーム同時に通常のタッグマッチを行い、敗れたチームから退場。最後まで残ったチームを勝者とする。試合権のある選手が敗れた時点でそのチームは退場。なお、トップロープを越えて場外に転落した場合も退場となる

◇第5試合◇
▼IWGPジュニアヘビー級選手権試合
[挑戦者]
ウィル・オスプレイ
(1/60)
KUSHIDA
[第73代王者]
※KUSHIDA2度目の防衛戦

◇第6試合◇
▼IWGPタッグ選手権試合
[挑戦者]
マーク・ブリスコ
ジェイ・ブリスコ
(1/60)
タンガ・ロア
タマ・トンガ
[第70代王者]
※ロア&トンガ組初防衛戦

◇第7試合◇
▼NEVER無差別級選手権試合
[挑戦者]
柴田勝頼
(1/60)
永田裕志
[第11代王者]
※永田初防衛戦

◇第8試合◇
▼IWGPインターコンチネンタル選手権試合ラダーマッチ
[挑戦者]
マイケル・エルガン
(1/60)
ケニー・オメガ
[第13代王者]
※オメガ2度目の防衛戦
※リング上に吊るされたベルトを獲得した選手が勝者となる

◇第9試合◇
▼IWGPヘビー級選手権試合
[挑戦者]
オカダ・カズチカ
(1/60)
内藤哲也
[第64代王者]
※内藤2度目の防衛戦

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