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7/22【WRESTLE-1】「僕たちが獲らないとW-1良くならない」 7・29UWA6人タッグ戦へ稲葉大樹インタビュー

 7・29新宿大会でアンディ・ウー、吉岡世起と組んでUWA6人タッグ王座に挑戦する稲葉大樹。退団者や欠場者が相次ぐなかで「僕たちが獲らないと良くならない」と決意しての挑戦。6人タッグ王座戦に向けたWRESTLE-1提供、稲葉インタビューは以下の通り。


【稲葉インタビュー】
――6人タッグ王座挑戦を目指した理由を改めて?

▼稲葉「WRESTLE-1、今いろいろ辞める選手がいたりケガをしたりしている選手が出てきていて。今なんとなくWRESTLE-1が悪い流れかは分からないけど、僕はあまりいい流れが出来ていないと思うんです。そんな中でこれからのWRESTLE-1を考えた中で、WRESTLE-1を動かしていくのは僕たちじゃないかと思うんです。上の人たちに頼っているだけじゃダメということを感じまして。僕らの世代で変えられるベルト、同世代で獲りに行けるベルト―UWAというのがある。僕自身も挑戦したことがないし、僕たち若い世代が決起するという意味でも挑戦する価値があると思って。だから同世代のアンディさん、吉岡さんに声をかけました」

――アンディ、吉岡をパートナーに指名した理由は?

▼稲葉「アンディ選手は僕の一個先輩で、練習生の時からお世話になっていて。吉岡選手は熊本で同郷で仲良くなったし。なんとなく組むならこの二人かなと思って誘いました。二人とも実績がありますし。アンディさんはクルーザーのベルトを獲って、吉岡さんは海外のベルト獲ってしかも海外遠征もして。正直、挑戦しようって言ったのは僕ですけど三人の中では僕が一番実績が無い、実力的に結果は出せていない現状で。だからこのベルトを機に二人に追いつきたいという気持ちもあります。仲は良いですしこの二人とならベルトを獲れると思っていますけど、このベルトを獲って僕も同等というかチャンスをつかみたいと思います。そしてこの3人でWRESTLE-1を動かしていきたいと思います」

――現王者組のカズ&稔&TAJIRIについては?

▼稲葉「みなさんそれぞれキャリアがあって。みんな上手いじゃないですか。でもその人たちに勝たなきゃいけない。上の人たちに勝つっていうのが今回の一つの目標でもあるので。その中でUWAを持っているのがハヤシさん、稔さん、TAJIRIさん。世界を股にかけて活躍された3人を俺たちが超える。これが僕たちがWRESTLE-1を引っ張っていくっていう意味での最初の一歩になると思っています」

――戦略は?

▼稲葉「僕は誰を狙うとか考えていないですね。吉岡さんは稔さんとなんかあるみたいですけど。でも僕は考えていないです」

――王者組に対抗して連係技なども考えている?

▼稲葉「正直、同じユニットでもないし僕がいきなりやりましょうって言っちゃったので、連携技とかは今のところ特にないです。でもやっぱりそのUWA6人タッグなので、何かしらの連携技や合体技かはわからないですけど、そういうのはこれから考えていければいいのかと思います。でも別にタッグだから連携技とか合体技をしなければいけないというわけではないので。一人一人が全力で頑張って勝てれば、それはそれでいいことなので。そこはこれからアンディさん、吉岡さんと相談して決めていこうかとは思っています」

――戴冠後の展望は?

▼稲葉「僕自身はクルーザーに対して特別な思いは正直ないので。体重はまだ大丈夫ですけど。とにかくチャンスがあるところをどんどん狙っていきたいですね。WRESTLE-1の無差別もタッグも。とりあえず目の前のUWAに集中することが第一ですね」

――改めて意気込みを

▼稲葉「僕たちが獲らないとWRESTLE-1が良くならないっていう思いがあります。だから今のWRESTLE-1をよくするために僕たちが獲ります。UWAを獲って僕たちがを動かしていくことで、WRESTLE-1の明るい未来が見えると思っています」

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