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8/22【WRESTLE-1】9・18後楽園クルーザー王座戦へ会見 児玉が同世代との初防衛戦に高揚、吉岡「クルーザーの未来を創っていくのは俺」

 9・18後楽園大会でWRESTLE-1クルーザーディビジョンチャンピオンシップを争う王者・児玉裕輔、挑戦者・吉岡世起が22日、東京・大久保のWRESTLE-1事務所で会見。「同じ世代で一発目の防衛戦ができるっていうのがまずすごくワクワクしているし、いつもよりギラギラした吉岡さんと戦いたい」と燃える児玉に対し、吉岡はジェラシーものぞかせながら「これからWRESTLE-1のクルーザーの未来を創っていくのは児玉裕輔なのかそれとも俺なのか。そういうのも全部ひっくるめて後楽園で戦って、いい試合した上で勝ちたい」とクルーザー戦線の頂点を見据えた。(※写真、情報提供:WRESTLE-1)

【会見の模様】
▼児玉「9月18日の後楽園ホールで吉岡さんと初めての防衛戦をやることになりました。同じ世代で一発目の防衛戦ができるっていうのがまずすごくワクワクしているし、いつもよりギラギラした吉岡さんと戦いたいなと思っています」

▼吉岡「鼓太郎さんからベルトを獲り戻したのが海外にいた児玉裕輔っていうことに対してのジェラシーだとか、これからWRESTLE-1のクルーザーの未来を創っていくのは児玉裕輔なのかそれとも俺なのか。そういうのも全部ひっくるめて後楽園で戦って、いい試合した上で勝ちたいと思います」

――児玉選手は自分達若い世代でという言葉を使っていますが、吉岡選手はどのようにお考えですか?

▼吉岡「若い世代で盛り上げていくのはマストだと思っていますし、僕は確か何年か前に児玉さんと中之上さんがタッグタイトルに挑戦する時に、若い世代が、とか俺らでって言っているときも、僕はなんで“今、俺らで"みたいな。自分で盛り上げようっていう気持ちは常にないのかな、っていうのは思っていたんで。確かにこういう状況になって奮起するっていうのもわかりますけど、僕はずっと盛り上げていこうって思っていたんで。ちょっと遅いんじゃないかとは思います。でもまぁきっかけはなんであれ、若い世代で盛り上げていかなきゃいけないので、そういう気持ちの人が一人でも増えるのはいいことだと思います」

――ちなみに過去、シングルで当たったことはありますか?

▼児玉「えーっと、1回やったことあるぐらいですかね。意外とシングルで当たることはなかったですね」

―その分楽しみであるということですか?

▼児玉「そうですね。その分、この二人でしかみせれない試合があるんじゃないかっていう。なんていうか、その凄いギラついた感じの吉岡さんが僕は好きなので。で、吉岡さんの魅力ってそういうところだと思うんですよ。ギラギラしてバチバチ殺気立って蹴りまくってくるっていう。そういう吉岡さんに勝たないと僕は意味がないと思っているので。うまいこと前哨戦がありますけど、ドンドンそういうなんというか…僕に嫉妬しているのであればそういうジェラシー、負の気持ちみたいなのを僕がドンドン引き出してそれをタイトルマッチで爆発させて。その上で勝ちたいと思います」

――今の言葉を聞いて吉岡選手はいかがでしょうか?

▼吉岡「そうですね、実際に1度シングルやったのをすごく覚えていて。その時、そのシングルをやって児玉さんが今後ライバルになるんだって思っていました。楽しかったですし。ただそこから海外に行っちゃって。その気持ちも宙ぶらりんだったんですけど、こうやって戻ってきてベルトも獲って。ちょっと複雑な気持ちはありますけど。そのシングルでも僕は児玉さんの記憶を蹴りでトバしているんですけど、それでも気持ちで向かってきた、そういう熱い、普段飄々としていますけどそういう熱い気持ちを持っている人なんで。僕はそれをもう一度出してもらいたいと思います」

――当日は他のタイトルマッチもありますが、意識することなどはありますか?

▼児玉「やっぱりタイトルマッチなので他のタイトルマッチには負けたくないともちろん思いますし、やるのがこの世代の二人っていう。そこで他のタイトルマッチとは違うものがみせれたらと。そこはちょっと僕なりにテーマをそこに置いてますね」

▼吉岡「正直他のタイトルマッチっていうのは意識していないですね。僕は児玉裕輔と、まぁ同い年なんですけどこの二人でクルーザーの新しい世界を創ると言ったので。僕らにしかできない戦いをするだけだと思います。それをすればおのずと勝手に他のタイトルマッチと全然違うものがみせれると思うので。特に他を意識したりっていうのはないです」

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