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10/18【WRESTLE-1】11・2後楽園でワイルド問題に終止符を 「実績作って無差別のベルトに挑戦する」 W-1提供・征矢インタビュー

 10・9後楽園大会で復帰した征矢学。11・2後楽園大会では葛西純と組んで、new Wild orderの元メンバーである熊ゴロー(パートナーは土肥孝司)と対戦する。この日、全日本・大森隆男とのGET WILD再結成に合意し、年末の最強タッグ出場も宣言した征矢にとって最重要事項は実績作りで、「俺の中では、今はアイツにかまうよりは実績とか、そういうものに目を向けなきゃいけない。かまっていられない」と熊ゴローの存在は眼中なし。8・11横浜大会でのWRESTLE-1王座挑戦を右肩負傷による欠場で棒に振ったとあって、「実績を作るために何かしらを見つけ、実績を我が物にし、WRESTLE-1のベルト、挑戦します」と早期ベルト挑戦を視野に入れた。W-1提供の征矢インタビューは以下の通り。

【征矢インタビュー】
――大森選手との記者会見を終えて、今の心境はいかがでしょうか?

▼征矢「復帰戦に関して大森さんとやりたいと言って。それはワイルドを極めるにあたって最初に大森さんとワイルド・コントラ・ワイルドで戦ったのが始まりで。その中で、自分が一番楽しんでいた部分を思い出したいっていうのもあって、今回は復帰戦をお願いした。で、それからやっぱりお互い顔を合わせて懐かしさと、もう一度大森さんとGET WILDをやりたいと…一晩中ね、寝ずに考えたと言ってましたし。僕の中では大森さんがそう言ってくれたのが一番うれしかったので。組めるのならもう一度、どういう風に見られるのかはわからないけどワイルドを極めたい。タッグリーグもワイルド旋風を巻き起こす。それでWRESTLE-1の無差別級のベルト。稲葉選手がチャンピオンですけど、次、河野さんとタイトルマッチやって。どっちが勝つかはわからないですよ。結果はわからないですけど、勝った方に挑戦したい。本来であれば…まぁケガをする前の私だったらKAIとやってベルトを巻けるチャンスを持っていた。でもケガをしてしまったので。だからどうしてもベルトに辿り着きたい。ただ今の俺には実績が一つもない。だから実績を作りたいという部分で、大森さんと組んで実績を作る。それも一つの作戦ではないですけど、考えではあります」

――大森選手と組んで全日本プロレスのタッグリーグで実績を残すとおっしゃいましたが、それはあくまで“全日本プロレスでの"実績では…?

▼征矢「同じプロレス界だろ! そこは認めなきゃダメでしょ! 最強タッグで実績を残せばそれなりのものが与えられてもおかしくないだろ! そうじゃないですか!? 実績を残せば会社も“うん"と言わざるを得ない状況になるでしょ? そうでしょ!?」

――では今の征矢さんの目標は全日本プロレスのタッグリーグの制覇であり、WRESTLE-1の無差別級のベルトということですか?

▼征矢「そこにたどり着くまでの実績は、今チャンスだと思えばそこを突いていきますよ。それも含めまた大森さんの“GET WILD"組もうっていう言葉をきちんと返したいし、WRESTLE-1での実績もきちんと作っていく。もしかしたら全日本プロレスでの実績とWRESTLE-1での活躍は違ったものになるかもしれない。ただ全日本プロレスで活躍すれば相乗効果が生まれてWRESTLE-1でも活躍できる! その力を手に入れられると僕は思っています」

――わかりました。では11・2後楽園ホールの話になりますが、そこでは土肥孝司選手、熊ゴロー選手とのタッグマッチが組まれ、それについてはこれで最後とおっしゃっていました。

▼征矢「そこにかまってられないですからね、正直。熊ゴローがワイルドを抜けたことに関していまアイツはああいう態度をとっている。それに対して止める筋合いも意味ももうない。止めようとももう思わないですよ。ただ俺の中では、今はアイツにかまうよりはさっき言った実績とか、そういうものに目を向けなきゃいけない。かまっていられないですよ、あいつらに。だからこれでトドメを刺して、これでこの話は終わり」

――では最後にこれから大森選手と再度タッグを結成すること、そして11・2後楽園ホール大会についての意気込みをお願いいたします。

▼征矢「やっぱりタッグリーグ…復帰戦の日にあそこまで秋山さんにボコボコにやられたんで。このまま黙って引き下がれないですよ。気持ちとしてはリベンジしたい。秋山さんが誰とタッグを組むかは知らないですけど、そのチームには絶対負けない。そして俺らが必ず優勝しますよ。意地でもワイルドの真骨頂を見せたいと思っています。そしてWRESTLE-1、次のワイルド対決はこれで最後。次は実績を作るために何かしらを見つけ、実績を我が物にし、WRESTLE-1のベルト、挑戦します」

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