プロレス・格闘技の情報満載!全日本・ノア公式モバイルサイト

10/20【WRESTLE-1】「これで終わらせて次のステップへ」 ケジメの征矢&葛西戦へ熊ゴローインタビュー

 ワイルド軍を脱退した熊ゴロー。11・2後楽園大会では征矢学、葛西純相手のケジメのタッグマッチに向けたWRESTLE-1提供・熊ゴローのインタビューは以下の通り。

【熊ゴロー・インタビュー】

――11・2後楽園ホール大会で対征矢、葛西、つまりnew Wild orderとの試合が決定したが?

▼熊ゴロー「葛西さんとはずっと両者リングアウトという不本意な形で終わっているので、次で決着着けないといけない。征矢さんとは一回館山でシングルやって負けてます…復帰明けの選手に負けてしまったという事でそこはきっちり借りを返しますよ。なんか征矢さんから、ワイルド抜けた後の方向性っていうんですかね?何をしたいのかわからないって言われてて。でもそういうのを試合の中で、俺はこうしたい、ああしたいっていうのをぶつけてわかってもらう。その上で二人から勝って土肥さんとやっていくっていうのを見せたいと思っています」

――土肥からはケジメをつけろと言われたが

▼熊ゴロー「そうですね。僕自身もそうですけど周りからも葛西さんとの両者リングアウトとかでスッキリしないだろって思われているので。そこはちゃんとしないといけないと思っています」

――征矢&葛西組は征矢の事情でタッグ王座を返上した経緯があり、裏を返せば“負けていない王者"ということにもなるが?

▼熊ゴロー「僕ら敵にはオイシイですよ。そこで勝てれば周りも、おっ!って思うでしょうし。全チャンピオンから勝ったらもちろんベルトにも近づくと思いますし。とにかく記憶に残る試合をしてやりますよ」

――思い返すと、征矢が新宿大会でタッグのベルトを返上した際に自身はワイルド脱退を宣言た

▼熊ゴロー「そういえばそうですね。その時は全然タッグで二人とやるとは思わなかったし、征矢さんもわかってくれると思っていたので。俺のワガママでしたけど、まさかこんな形で前タッグチャンピオンと戦うとは思っていなかったですね」

――征矢学選手はこれでワイルド問題は終わり、俺は実績を作る、もうかまってられないと言っていたが?

▼熊ゴロー「それはお互い様ですよ。俺だってずっとかまってられない。ずっとワイルド抜ける抜けない、なんで抜けるんだ、これからどうすんのかってやってられないですよ。時間ばっかり経って何も進まない。俺だって決着つけたいです。やっぱり土肥さんもベルト狙いに行くって言ってますし、僕もそれを視野に入れつつもっとタッグチームとして強くなって上に行って。そしてベルトを獲ってWRESTLE-1を代表するタッグチームになれればと思っています」

――「俺の方がかまってられない、勝って先に進む」という気持ち?

▼熊ゴロー「俺はそうですよ。だって何度も言ってるじゃないですか。俺のワガママですけど、何度も征矢さんには言った。かまってられないのはむしろ俺の方。まぁ決着がつかずにズルズル来てしまってはいますけど、本当に次で終わらせる。俺達も次のステップに行かなきゃいけないんで」

――そこで勝利したらやはりベルトを狙いに行くということ?

▼熊ゴロー「前タッグチャンピオンに勝てば近づきますよね? あと僕ら二人で対全日本もあるし、いろんな方面でアピールしていきたいです」

――世界最強タッグリーグ戦へのエントリーを主張しているが?

▼熊ゴロー「まだ何もわからないですけど、そこで活躍して名をあげたい。でも最終的にはWRESTLE-1を良くするため、WRESTLE-1を引っ張るため。その思いは変わらないです」

――改めて最後に意気込みを

▼熊ゴロー「自分がデビューしてすぐワイルドに入れてくれたりとかすごく感謝してますけど、次は戦う相手なので。そこは積み重ねてきたものを二人にぶつけた上で勝ちます。勝たないといけない。お客さんも“なんでワイルド辞めちゃうんですか?"って会場でも言われていたので。だからこの試合で俺の覚悟を見せます。俺がワイルドを抜けることに関してはもう認めてもらう必要もないですよ。倒してわからせてやる」

プロ格 情報局