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11/28【NOAH/鈴木軍】今度こそ封印宣言「ベルト東京湾に沈める」「石狩川に放流する」 12・2後楽園GHCジュニア王座戦へタイチインタビュー

 12・2後楽園大会で小峠篤司のGHCジュニアヘビー級王座に挑戦するタイチ。昨年はジュニア王座をかけて2度に渡って小峠を破っており、現在は王者となった小峠からケジメの指名を受けた。とはいえ、タイチは「あいつがチャレンジャー」と言い続け、インタビューでは専属ディーバ(?)の阿部未歩(※あべみほから改名)さんといちゃいちゃ。とはいえ“奪取→今度こそ封印"を見据え、「東京湾に沈める」「石狩川に放流する」と“廃棄処分"を宣言した――。


【タイチ インタビュー】

――今回は12.2後楽園のGHCジュニアヘビー級王座戦についてお聞きしたいのですが……

▼タイチ「……」(※まったく聞かずに、阿部さんとイチャつく)

▼阿部「アン、も〜、こんなとこじゃ、ダメってば……」

――あの、小峠選手との……

▼タイチ「(さえぎるように)なんだよ、ウッセーな! 人がデートしてるところを呼び出しやがって。俺たち、これからいいところだぞ?」

▼阿部「ウフフ」

――あの、小峠選手が11.22新潟で原田大輔選手を下してベルトを防衛した直後、その王座戦に乱入したタイチ選手を次期挑戦者に逆指名しましたが、それについての感想は?

▼タイチ「結局、アイツらは俺たちがいないと何もできねえってことだろ。あんなヤツらが鈴木軍抜きで、ノア同士で調子に乗って『心に残るプロレスしましょう』とかほざきやがって。なんだよ、心に残るプロレスって? オメーらのしらけきったプロレスに、俺らがああやってちょっかい出してやってるからこそ、客も沸いてんじゃねえかよ。手助けしてやってんだから、ありがたく思えって。それを『鈴木軍は出てけ!』なんて、よく言えたもんだな。だいたい、オメーらに心に残るプロレスができてるなら、ノア自体がこんなことになってねえだろ?」

――手厳しいですね……

▼タイチ「小峠のヤツ、ノブ(金丸義信)からベルトを獲って、鈴木軍を倒したみたいな空気出してるけど、『オイ、待てよ』って。俺に勝ったことのないヤツが、チャンピオンヅラしてんじゃねえって話だろ。まあでも、コッチを指名したのは『へえ、俺に負けたの覚えてんだ。逃げんのかと思ってた』って感じだな」

――タイチ選手が昨年の3・15有明で小峠選手からGHCジュニアへビーを奪還し、5・10横浜のりマッチでも勝利を収めました

▼タイチ「あれでアイツも深い闇に落ちたんじゃねえの? そのトラウマを払拭したいっていうのもあるんだろうけど、俺に言わせりゃ、アイツのほうがチャレンジャー。無謀な挑戦を受けて立ってやるよ」

――しかし、小峠選手も金丸選手に連勝をおさめ、一時期はGHCジュニアの二冠王に君臨していたわけですし、当時と変化も感じるのでは?

▼タイチ「ないない、まったくない。アイツが俺に勝てる要素なんかない。コッチは“チャレンジャー"を返り討ちにする、それだけだから」


――そもそも、タイチ選手はGHCジュニアのベルトの価値はどう捉えていますか?

▼タイチ「価値? ないだろ、そんなもん。まあ、巻いたら巻いたで自由も利くようになるし、そのためだけの道具でしかないな。でも、ヤツらにとっては宝物なんだろ? 今回は小峠が歯向かってきたから、そのバツとして大事なベルトを取り上げてやるよ。俺は蟻(アリ)の反逆すら許さないから(笑)」

▼阿部「アリさん、かわいそ〜」

▼タイチ「フフフ、あのベルトは没収して封印! もう、タイトルマッチなんか、一切しないし、させないから。前回、王者になったときも、そう言ってたんだけどな。でも、ノアのヤツらから『あと一回、もう一回』みたいな泣きの1回が続いてよ。そりゃ、ジャンケン弱いヤツだって、100回やりゃ1回くらい勝てるだろ(笑) でも、今度こそお遊びに付き合う気はねえから、コッチは」

――それは鈴木みのる選手が“最終決着戦"と発言していることも関係してますか?

▼タイチ「ボスがそう言うなら、俺らもそうするだけ。『ベルト獲りました、次の挑戦者は〜』みたいなのはどうでもいい。封印だよ、封印。鍵かけて閉まって、東京湾にでも沈めてやるよ」

――鈴木選手がタイマーをセットしたという “時限爆弾"に関しては?

▼タイチ「たぶん、『スリー、ツー、ワン、ゼロ!』と同時に俺が屁をこくくらいじゃねえの?(笑)」

▼阿部「アハハ、クサそ〜」

――では、この2年間のノアでの戦いというのは、タイチ選手にとってどのようなものでしたか?

▼タイチ「『べつに』としか言いようがないね。(阿部未歩さんをみながら)まあ、彼女と一緒にいろいろできたのが、唯一よかったことなんじゃないの? このコが『アウト×デラックス』にゲストで出て、俺たちの活動を広めることもできたし」

▼阿部「なんか、女子プロレスラーって、勘違いされちゃったけど(笑) そうか、私は去年の12月に初めて上がったから、もう私たちの関係も1年なんだね〜」

▼タイチ「もちろん、今回の12月の試合にも連れていくから。今日はデートしながら、その話をしようと思ってたら、急に呼び出しやがってよ。オイ、あんまり写真撮るな! (週刊)文春に売り込むんじゃねえぞ?」

▼阿部「ウフフ」

――……阿部さんはタイチ選手との活動を振り返っていかがですか?

▼阿部「そうですねえ、私は楽しかったです。でも、全然覚えてない選手もいるし、二度と絡みたくないなって選手もいるし……」

▼タイチ「あ、なんかされたんだろ? 絶対にノアの連中、影で『連絡先教えて』とか言い寄ってきそうだもんな」

――ちなみに阿部さんから見て、小峠選手の印象は?

▼阿部「ごめんなさい、私、タイチさんしか見えてないので。コトウゲさんって……?」

▼タイチ「元カノがAV女優になったヤツだよ(笑) 次の王座戦はアイツにとって、「なんて日だ!」ってなるね。しかし、いまだに俺は、ノアのジュニアは誰が誰だかわかんねえんだよな。小川良成しか知らないもん。あと、最近覚えたのはアレだ、平柳ナンタラ……?」

――……。

▼タイチ「フフフ。まあ、それだけアイツらのレベルが低すぎて、コッチの頭に名前が入ってこないってことだな。オイ、もう十分だろ? 俺たちはこれから“続き"があるから、もう帰るぞ!」

――では、タイチ選手が厳しい言葉を送ってきたノアファンに対して、何か伝えたいことがあればお願いします。

▼タイチ「俺が“心に残るプロレス"を教えてやるよ。もう、いいな? 心に残るインタビューにしとけよ!」

――あともう一つ、最後に王者に対してメッセージを。

▼タイチ「しつこいな、オマエ! 文春か? あんなヤツにメッセージなんかねえよ!」

▼阿部「それに、そのコトウゲさんていう人は、王者じゃないんでしょ?」

▼タイチ「そうそう、間違えんじゃねえよ、アッチがチャレンジャーなんだよ! これで3回目だし、しかもやりたいって言ってきたのはアイツで、コッチは要求を飲んでやってんだから、今度こそ俺の好きにさせてもらうぞ。あのベルトは俺が最後に巻いて終了! 封印! 処分!」

▼阿部「あ、石狩に持って帰ったら?」

▼タイチ「よし、俺たちの故郷を流れる石狩川に放流してやるか」

▼阿部「ウン、じゃあ、早くデートの続き、しよ?」

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