プロレス・格闘技の情報満載!全日本・ノア公式モバイルサイト

12/30【WRESTLE-1】征矢とのW-1王座V2戦へ「2017年最後の試合だと思って頑張ります」 W-1提供・河野インタビュー

 1・8後楽園大会で征矢学とのWRESTLE-1王座2度目の防衛戦を控える河野真幸。征矢の実力、実績を認める王者は「1月8日が2017年最後の試合だと思って頑張ります。もうそれ以降試合をしないという気持ちで」と不退転の覚悟(?)でV2戦に臨むつもりだ。w-1提供の河野インタビューは以下の通り。

【河野インタビュー】
――まず新年最初の後楽園ホール大会で征矢選手との王座戦が決まりました。最初は普通のシングルマッチということでしたが、改めてタイトルマッチに変更になったということで、現在の心境をお聞かせください。

▼河野「特にありません」

――12月18日の千葉大会で征矢選手が世界最強タッグリーグ戦を全勝優勝したという実績を主張をしたことで河野選手も王座戦を受けるとおっしゃっていましたが?

▼河野「まぁあとはやるだけです」

――では王座戦が決まった経緯については特に気にしていないということでしょうか?

▼河野「決まった経緯についてはね。まぁ挑戦資格はあるじゃないですか。一度かな? アイツもベルト巻いているじゃないですか。十分実績じゃないですか? でもアイツはその実績を持ってこなかったわけで。あいつがそれを言えばよかったのに、それを言わずに実績だ実績だ言ってね。だから僕は見守っていましたよ」

――では世界最強タッグリーグ優勝ということについて、本心としては祝福する気持ちはあるのでしょうか?

▼河野「はい。凄いじゃないですか、よその団体に出て。何回目? 過去も含めればアイツ何回か優勝してるでしょ? 歴史のあるタッグリーグですから。世界最強のタッグですよ? アイツ」

――なるほど。そんな強敵だと認めている上で、今月の前哨戦では勝ち星を譲ってしまった試合もあり、苦手だという発言もでました。

▼河野「苦手じゃないですけど? 苦手って言ってました?」

――はい、苦手とおっしゃってました。…もしかして本当は苦手じゃないんですか?

▼河野「苦手じゃないけど得意じゃない。やりずらいわけでもないけど。なんだろうね。会見とかやっているとアイツのペースに巻き込まれることがあって危険だよね。アイツヤバいでしょ?」

――確かにそれはわかります。では実際のところ、同じ連合軍としての挑戦者となりましたが。

▼河野「いや、アイツ連合軍なんですか?」

――それがはっきりしていない状況でしたのでお尋ねしたかったです。河野選手から見て征矢選手は連合軍の一員なんでしょうか?

▼河野「まわりの先輩方が違うって言ったら違うしな。で、はっきりしていない中でアイツが勝手に“はぐれ連合軍"ってやってるでしょ?」

――どうやらNOSAWA論外選手もそのメンバーのようです。

▼河野「そうなってくると私の範疇では無くなりますよね」

――となると今回のタイトルマッチに関しては連合軍であるとかそうでないとかは一切関係なく純粋に戦うということになりそうですね。では征矢選手と戦う上で気をつけることなどはありますか?

▼河野「気をつけること?…アイツの話術に巻き込まれない事。基本的にアイツのペースに入ったらヤバいから。笑ってはいけない」

――“笑ってはいけない試合"ということですか!?

▼河野「いや会見とかキツイもん、あの発想。あれは12月23日生まれだからなのか、B型だからなのか。ヤバいよ、あれは。だってもうキャッチボールしててもどこから飛んでくるかわからないし、それがボールかさえわからない。会話のキャッチボールがね、彼の場合は」

――プロレスはド真ん中ド直球のようなファイトスタイルです。

▼河野「確かにね。でも会見だのインタビューだのワイルド特訓だのは本当に読めない」

――そういった独特の空気のようなものには警戒しているということでしょうか?

▼河野「どうですかね? でも最終的にはワイルド。アックスボンバーとゴーグル、ムササビ」

――なるほど、今までのワイルドの歴史との戦いということですね。

▼河野「いやわかんない。アイツいろんな意味で危ないからな」

――つまり実はかなり警戒しているということですね。では最後になりますがタイトルマッチに向けての意気込みをお願いいたします。

▼河野「そうですね、1月8日が2017年最後の試合だと思って頑張ります。もうそれ以降試合をしないという気持ちで」

――できなくなるくらい全力で、ということですね?

▼河野「いや、しない」

――なんでですか!?

▼河野「勝ったらもうしない。負けてももうしない」

――それじゃ引退じゃないですか!

▼河野「いや2017年は、ってことだよ(笑) 2017年ラストマッチという気持ちで頑張ります。良いお年を」

プロ格 情報局