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1/15【全日本】SUSHIが1月31日付で全日本を電撃退団 1・28鳩山がラストマッチ、秋山戦を熱望

 SUSHIが15日、博多スターレーン大会の試合前に会見し、1月31日付で全日本を退団すると発表した。

 SUSHIは2012年4月から全日本に参戦。明るく楽しく激しいプロレスで人気を博し、GAORA TV王座を2度戴冠(第3代、第6代)したが、このほど退団を決意した。

 この日の試合前、会見したSUSHIは「自分が新しいことにチャレンジしていきたいという気持ちが昨年から強くなってきた」と理由を説明。今後はプロレスと並行して、ちびっ子の施設や老人ホームを慰問するなどの芸能活動を通じて、「プロレスもそうなんですけど、プロレス以外のこともしながら自分が夢を与えていくような仕事をしたい」という。

 1・28鳩山大会が全日本所属としてのラストマッチ。SUSHIは対戦相手に秋山準を希望し、「やっぱり今までの恩もありますし、これから頑張っていきますという決意を自分の体で伝えたい」と話した。

【会見の模様】
▼SUSHI「本日は試合前のお忙しい時間にお集まりいただき、ありがとうございます。昨年から自分でずっと考えていたことがありまして、会社と昨年ずっと相談させていただいて決めたことがございまして、今度の1月31日付けをもちまして、私SUSHIは全日本プロレスを退団することになりました。理由といたしましては、自分が新しいことにチャレンジしていきたいという気持ちが昨年から強くなってきまして、芸能関係の仕事もそうなんですけど、あとはちびっ子に夢を…プロレスもそうなんですけど、プロレス以外のこともしながら自分が夢を与えていくような仕事をしたいと思うようになりまして、会社に相談させていただきました。芸能関係の仕事をしていくにあたりまして、全日本プロレスという名前が自分には大きすぎると思うようになりました。全日本プロレスという名前を外すことにしました。今度1月28日の鳩山大会で全日本プロレス所属としての試合が最期になりますが、そこで僕から一つだけお願いがあります。最後にやっぱり秋山社長とシングルで戦わせていただきたいと思います」

――芸能関係も含め、具体的に今後決まっていることは?

▼SUSHI「昨年もやらせていただいたんですけど、ちびっ子が対象なんですけど、コンサートみたいな形で自分も踊ったりとかしながら子どもと触れ合うような形で施設であったりとか回っていく。また、老人ホームに行っておじいちゃん、おばあちゃんと触れ合いをさせていただいたりとか、そういうのが主になりますね」

――プロレス活動については?

▼SUSHI「まだ決まってはいないんですけど、退団してからフリーという形でやらせていただいて。プロレスと並行してそういう施設回りであったり幼稚園回りであったりを一緒にして、プロレスというジャンルを広めていきたいというのも自分にはあります」

――秋山社長からはどんな言葉をかけられた?

▼SUSHI「最初は引き止めていただいたというか、全日本プロレスの所属としてできるんじゃないかと言われたんですけど、自分の中で全日本という名前が…自分なんてまだ小さい芸能活動しかできないので、自分にとって全日本プロレスという名前が大きすぎて、名前についていけないというか、最初はまず一人でやっていきたいという気持ちが強くてご相談させていただいたら、最終的には頑張ってこいと言っていただきました」

――所属ラストマッチで秋山戦を希望する一番の理由は?

▼SUSHI「やっぱり今までの恩もありますし、これから頑張っていきますという決意を自分の体で伝えたい。自分の体で思い切りぶつかっていって、最後に自分の気持ちを伝えたいなと思いました」

プロ格 情報局