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2/7【超花火】「どんだけ蹴りを打たれても立ち上がる」 大仁田が“伴宙太戦法"による船木からの爆破王奪還誓う

 2・26八王子大会で船木誠勝が保持する爆破王選手権に挑戦する“邪道"大仁田厚が“伴宙太戦法"によるベルト奪還を宣言した。

 決戦を約3週間後に控えた某日、大仁田は東京・竹芝のZERO1道場で留学生のショーン・ギネスを“仮想・船木"に見立て、トレーニングに汗を流した。

 練習を終えた大仁田は「オレは関節技にもキックにも何の興味もないし、付き合う気などさらさらない。オレは師匠であるジャイアント馬場さんから打たれ強さこそプロレスラーの証だと学んだ。船木戦ではオレの“打たれ強さ"を見せてやる。八王子でオレの名前を、『伴宙太』に改名する。『巨人の星』を見たらわかるだろ? 船木からどんだけ蹴りを打たれても打たれても、伴宙太のごとく、立ち上がる。そして爆破王のベルトを獲り返す」と誓った。

 大仁田は昨年7・24大阪大会で船木に敗れて爆破王を明け渡した。そのうえ、この試合で右腕(右尺骨遠位端)を骨折(全治3ヶ月)の重傷を負い、同8月2日に全身麻酔で整復手術を受ける事態に陥った。あれから7ヶ月の月日が経ち、リベンジ戦の機会がようやく巡ってきた大仁田は、並々ならぬ決意で臨む。

☆2/26(日)東京・エスフォルタアリーナ八王子『新生ZERO1・超花火 ドリームシリーズ 破壊の陣』12:30開場、13:00開始

▼爆破王選手権試合
[挑戦者]
大仁田厚
(1/無)
船木誠勝
[第5代王者]
※船木2度目の防衛戦

プロ格 情報局