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3/19【全日本】5・28茅ヶ崎で邪道軍迎撃 諏訪魔が「大仁田ラストライド葬」を予告、青木&佐藤はアジア挑戦条件に爆破マッチ出撃を宣言

 諏訪魔、青木篤志、佐藤光留が19日、埼玉・川越大会の試合前に会見し、Evolution興行第3弾となる5・28茅ヶ崎大会の全カードを発表。「諏訪魔&青木&佐藤vs大仁田厚&邪道軍A&邪道軍B」など全6試合が決まった。邪道軍迎撃へ向けて諏訪魔は「大仁田ラストライド葬」を予告。大仁田からのFMW青森大会での電流爆破マッチ要求に対し、青木篤志&佐藤光留が「アジアタッグ挑戦」を条件に出撃を宣言した。

 昨年7・16横浜大会以来、10ヶ月ぶり3度目の開催となるEvolution興行。諏訪魔らEvolutionはこの舞台で邪道軍迎撃を決めた。2・19甲府大会で邪道軍と初遭遇し、3・12後楽園大会に大仁田の化身グレート・ニタが来場。諏訪魔にFMW青森大会での電流爆破マッチを要求してきた。

 これを受けて諏訪魔は目障りな大仁田と決着をつけるべく、Evolution興行・茅ヶ崎大会で邪道軍との6人タッグ対決を組んだ。Evolutionは諏訪魔&青木&佐藤の布陣。邪道軍は大仁田&邪道軍A&Bとし、諏訪魔は「誰でもいいよ。連れてこいよと。3人まとめてぶっ潰してやる」と大仁田側に一任する構えをみせた。

 大仁田側はこの一戦をデスマッチとするよう要求してくる可能性もあるが、諏訪魔は「爆破なり、凶器、デスマッチ系にはまずしない。そんなものは認められないのが全日本プロレスのリングだというのをわからせた上で体と体でぶつかり合うプロレスで白黒つけたい」と断固拒否の構え。「そこにびびらず大仁田厚は出てこい」と挑発したうえで、「大仁田厚にラストライドを決めて終わらせる」と予告した。

 大仁田からの爆破要求に対しては「俺にどうのこうの、逃げるだ何だ言う前に、アジアのベルトをどうするか、そういうのをしっかりやってから言ってくれよと。まったく話になんねぇよ」と応じるつもりはさらさらない。そこで青木&佐藤が名乗りを上げた。二人は2・19甲府大会で大仁田にアジアタッグ挑戦を要求したが、あれから何の進展はない。佐藤が「諏訪魔さん出なくていいです。自分と青木さんでいきます。(文書に)書いてることが気に入らない。お前らの勇気をみせろ? 別に勇気がねぇから出ないわけじゃないんだよ。必要性がないから出ないだけの話」と大仁田への不快感を隠さず宣言すれば、青木は「向こうの条件をこっちがのむんだから、こっちの条件ものまないとそれはおかしくなる。そのためにいってきますよ」とアジアタッグ挑戦を条件に突きつけ、大仁田からの返答を待つ構えをみせた。


☆5/28(日)神奈川・茅ヶ崎市体育館『全日本プロレス チャリティー茅ケ崎大会 Evolution3〜出撃〜』17:00開始

▼シングルマッチ
岡田佑介
(1/20)
野村直矢

▼シングルマッチ
田中稔
(1/20)
青柳優馬

▼シングルマッチ
丸山敦
(1/20)
茅ヶ崎仮面

▼シングルマッチ
ジェイク・リー
(1/30)
大森隆男

▼シングルマッチ
岩本煌史
(1/30)
宮原健斗

▼6人タッグマッチ
邪道軍B
邪道軍A
大仁田厚
(1/60)
佐藤光留
青木篤志
諏訪魔


【会見の模様】
▼諏訪魔「Evolutionから言いたいことがあって、まず5月28日、Evolution3の全対戦カードの発表をさせてもらいたいなと思うんだけど、メインどころから言わせてもらうと、諏訪魔&青木&佐藤vs大仁田厚&邪道軍A&B。この6メンを組みました。このカード発表したからにはやります。正々堂々、うるさい大仁田厚と全日本プロレスのリングで決着をつけたいと思うんでね、よろしくお願いします。あとね、カードに入ってるんだけど、茅ヶ崎仮面。ご当地でいろいろいる中での一人目になるのかな。茅ヶ崎仮面が丸山選手と対戦します。茅ヶ崎をまた盛り上げる意味で烏帽子岩からでてくると。そういえばちょっと前に大仁田厚が烏帽子岩でなんかやってたのもあるしね。俺も烏帽子岩に行って茅ヶ崎仮面を呼び起こそうかななんて思います」

――邪道軍A&Bは大仁田側に一任する?

▼諏訪魔「そんなの誰でもいいよ。どうせ汚いことやってくる。A、B、誰かがいなきゃ話にならないわけだから。だったら誰でもいいよ。連れてこいよと。3人まとめてぶっ潰してやる。そんな気持ちです」

――大仁田側は爆破マッチであったり、何らかのデスマッチを要求してくる可能性もあるが?

▼諏訪魔「いや、全日本プロレスのリングなんでね。そういう爆破なり、凶器、デスマッチ系にはまずしない。そんなものは認められないのが全日本プロレスのリングだというのをわからせた上で体と体でぶつかり合うプロレスで白黒つけたいなと思ってるんで、そこにびびらず大仁田厚は出てこいと」

――諏訪魔選手としては6人タッグではあるが、狙うのは大仁田厚?

▼諏訪魔「そこは当然なところで、大仁田厚にラストライドを決めて終わらせる」

――大仁田側はFMW青森大会での爆破マッチを要求してきているが?

▼佐藤「あれはもう諏訪魔さん出なくていいです。自分と青木さんでいきます。(文書に)書いてることが気に入らない。お前らの勇気をみせろ? 別に勇気がねぇから出ないわけじゃないんだよ。必要性がないから出ないだけの話で、あいかわらずああいう言い方してくるでしょ。あの人が佐藤と青木とアジアタッグやる必要はない、あいつらとは一回勝って終わってるからってどっかでコメント出してたけど、あんた一回試合した相手に何万回しつこく食い下がって『わしはしつこいんじゃ』っていってきたんだって話でしょ。自分はやってきて、人にはやらせないって通用しないですよ。しつこさに関してはあの人は金になるしつこさだけど、俺は表舞台に全然出ないけど、本当にめんどくさいからね。青森は向こうのリングだから、FMWの。何持ってきたっていいですよ。いつもの得意の何とかバットでも、何とかデスマッチでも何でもいいですよ、本当に。諏訪魔さんのことチキンだなんだ言ってるけど、諏訪魔さんには箇所部分があるけど、おめぇには骨しかねぇんだから。それをABCDで一生懸命守って届かないようにしてるだけだから。ウチは違うからね。諏訪魔A、諏訪魔Bじゃないからね。めんどくさいよ、そこは俺も。だから青森は俺と青木さんで行きます」

▼青木「前に山梨で言った時に、アジアタッグで自分らで挑戦したい、いいよって言ってから何の返事もないし、しまいにはやらないみたいなことを言う。よくわからないんでね。いいですよ。向こうが言うなら、向こうのところに入ってやりますよ。その代わり向こうの条件をこっちがのむんだから、こっちの条件ものまないとそれはおかしくなる。そのためにいってきますよ」

――青木選手の言う条件はアジアタッグ挑戦?

▼青木「アジアでしょうね、もちろん。だって防衛戦このままだとないぜ。誰もやりたがらないし。別にいいんだけどね。半年間待って剥奪される方が面白いからさ。俺はそっちになってほしいなと思うんで。だけど向こうが本当にやる気があるんであれば、自分と佐藤選手でしっかり取り戻したいと思います」

▼佐藤「だって今日は青木さんと組んで野村と青柳でしょ。本来だったらこういう試合でアジアタッグやりたかったと思いますよ。俺、全日本プロレス所属じゃないけど、アジアタッグは全日本プロレスのベルトですから。そのためにはもう電流バットとか何とか言ってられないですからね。まともに話してても、やる気がねぇだけなんじゃないかって気がしてきたから最近。強奪ですよ、強奪。そこは諏訪魔式で。茅ヶ崎はガッチリサポートに回りますよ。諏訪魔さんが大仁田にラストライド決めるのを全力でサポートしますよ。青森でもキッチリ決めてきますから。返答を待ちますよ、本当に。これ3タテしたらアジアタッグどころじゃないですから。総合格闘技ルールですよ。向こうの条件、散々のんだんだから」

▼諏訪魔「俺にどうのこうの、逃げるだ何だ言う前に、アジアのベルトをどうするか、そういうのをしっかりやってから言ってくれよと。まったく話になんねぇよ。その一心ですね」

――青木&佐藤量選手の出撃宣言については?

▼諏訪魔「二人の気持ちもあるわけだから、そこは二人の気持ちをまずはそこにぶつけにいく。めちゃくちゃにしてくれればいいと思うよ。アジアのベルトをおろそかにしてる限り、俺はそこに出向く必要はないと思ってる」

▼佐藤「仮に諏訪魔さんが青森に来るって言ったら僕ら止めますよ。僕らには僕らの問題があるんで」

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