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5/16【全日本】ブラックVIIが旭川から怪文書「します、させてもらいます、入団だけは」 緊急会見・大森取締役は全面否定

 大森取締役、奥田亮リングアナウンサーが16日、長野アークス大会の試合前に会見し、ブラック・タイガーVIIから届いた怪文書を公表した。

 5・21後楽園大会でブラックVIIは世界ジュニアヘビー級王者・佐藤光留に挑戦する。今月11日夜に密会した奥田リングアナから全日本入団を認められたというブラックVIIは「全日本のブラック・タイガーVIIが全日本のためにベルトを取り返す」と宣言していた。

 この日、旭川から奥田リングアナ宛に送りつけられてきたという怪文書では「世界ジュニア王者の佐藤選手が唐突にアジアタッグの挑戦が決まったと…これも明らかにとてつもない脅威な陰謀ではないのか?」と新たな陰謀説を唱えつつ、王者・佐藤の「しない、させない、入団だけは」との発言を逆手にとって、「私ブラック・タイガーVIIはします、させてもらいます、入団だけは…」と改めて主張してきた。

 これを受けて緊急会見した大森取締役は「そもそもブラック・タイガーVIIとか何ちゃらタイガーとか最近わけわかんない。それが何で奥田リングアナの方にメールで届くのかわからない」と困惑するしかない。同席した奥田リングアナは「答えられないとしか言えないですね。密会したと言ってましたけど。会ったか会ってないかと言えば、会ったような会ってないような…」とあいまいな表現に終始した。

 それでも大森取締役は「過去の選手権試合と比べても恥ずかしくない堂々とした試合をやってもらいたいですよね。勝ったらどうだ、負けたらどうだってことより好試合を期待します」と希望。ブラックVIIの入団問題に関しては「全日本として入団するとか何ちゃら、そういうことは一切認めません!」とキッパリ否定していた。

☆ブラック・タイガーVIIからのメッセージ

世界ジュニア王者の佐藤選手が唐突にアジアタッグの挑戦が決まったと…これも明らかにとてつもない脅威な陰謀ではないのか?

世界ジュニアの防衛戦も唐突に決まり前哨戦も一回しか組まれず私ブラック・タイガーVIIは奥田リングアナしか信用出来ない…

私ブラック・タイガーVIIはします、させてもらいます、入団だけは…

フロム、旭川
ブラック・タイガーVII

【会見の模様】
▼大森取締役「5月16日、長野アークス大会です。ブラック・タイガーVII選手より怪文書が届いたという話がありまして、奥田リングアナ、読み上げてみて」

▼奥田リングアナ「ブラック・タイガーVII選手から僕の携帯の方に怪文書が…」

▼大森取締役「何で怪文書が奥田リングアナの携帯に? 精通してるのか?」

▼奥田リングアナ「そういうわけじゃないです。一応、知ってたんでアドレスを」

※奥田リングアナがブラックVIIからの怪文書を読み上げる

▼奥田リングアナ「旭川から送られてきてるんですけど」

▼大森取締役「そもそもブラック・タイガーVIIとか何ちゃらタイガーとか最近わけわかんない。それが何で奥田リングアナの方にメールで届くのかわからない」

▼奥田リングアナ「代理人なのかわからないですけど、ブラック・タイガーVIIからということで」

▼大森取締役「いろいろうるさいこと言ってきたとしてもね、正々堂々と。選手権なんでね。世界ジュニア選手権はキッチリ試合をやってもらいたいと思います。全日本として入団するとか何ちゃら、そういうことは一切認めません!」

▼奥田リングアナ「するって言ってますよ」

▼大森取締役「しない、させない、入団だけは」

――ブラックVII選手は奥田リングアナから入団を認められたと主張していたが?

▼大森取締役「奥田が言ったってことになってるわけ? 言ったの?」

▼奥田リングアナ「それはちょっと…」

▼大森取締役「言ったか言わなかったかぐらいはわかるだろ?」

▼奥田リングアナ「答えられないとしか言えないですね。密会したと言ってましたけど。会ったか会ってないかと言えば、会ったような会ってないような…言えないですね」

▼大森取締役「うやむやだな。わかりにくいんだよ、最近。いろんなことがわかりにくすぎる。そんなことより世界ジュニア選手権。過去の選手権試合と比べても恥ずかしくない堂々とした試合をやってもらいたいですよね。勝ったらどうだ、負けたらどうだってことより好試合を期待します」

――ブラックVII選手からのメールが旭川から届いているとのことだが、心当たりはある?

▼奥田リングアナ「旭川? 旭川に今いらっしゃるみたいな。わからないですけど。誰からきたかは言えないんですけど。ブラック・タイガーVIIフロム旭川。ここまでしかちょっと」

▼大森取締役「シン・ブラック・タイガーが旭川にいるの」

▼奥田リングアナ「ブラック・タイガーVIIです。シン・ブラック・タイガーは長野にいます」

▼大森取締役「ブラック・タイガーVIIが長野にいる? 旭川にいて、シン・ブラック・タイガーは長野にいると」

▼奥田リングアナ「旭川からメールが届きました」

▼大森取締役「で、今度の後楽園で勝ったら入団とか言ってるわけ?」

――ブラックVII選手は全日本に入団し、全日本のために世界ジュニアを獲ると主張しているが?

▼大森取締役「わかりにくいな。めんどくさいこと抜きに、世界ジュニアの選手権として堂々とやってほしいよ。後楽園は渕さんも、過去にベルトを巻いてたチャンピオンも出場しますので、渕さんから見て感嘆するような試合をやってほしいなと思います」

▼奥田リングアナ「その通りです」

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