6/27【NOAH/インタビュー企画】ジュニアタッグリーグ戦予想 小峠篤司編
7・13後楽園大会から開幕するジュニアタッグリーグ戦・予想インタビュー。第1回は小峠篤司。過去2回の優勝経験のある小峠は現ヘビー級の立場からリーグ戦をどう見るか――。
【小峠篤司ジュニアタッグリーグ戦予想】
――今年は客観的立場からジュニアタッグリーグ戦の予想を
▼小峠「それはもちろんRATEL'Sの3人がカギを握ることになるでしょう!」
――RATEL'Sは原田、タダスケ、HAYATA、YO-HEYの4選手だが…
▼小峠「原田?いやそれ以外の3人でしょう。このメンバーで優勝決定戦を争ってほしいですね」
――そのこころは?
▼小峠「そうですね。この3人が優勝をとるとなると、ノア的には“流出感"があるのかもしれないですけど、僕にとっては大阪時代の後輩でもあるので、流出という感覚も薄くて。それよりもこの3人にはこれからのジュニアを面白くする意味で頑張ってほしいですね」
――では優勝チームはどちらになる?
▼小峠「HAYATAとYO-HEYに勝ってほしいですね。大原さんと石森さんとあと一人のプラスアルファくらいは、もうすでにジュニアの芯になっていると思うので。HAYATAとYO-HEYには良い意味で期待を裏切ってほしいですね」
――注目チームは?
▼小峠「フィル・アトラスと諸橋さんのチームですね。諸橋さんはあの体ですからね。ポテンシャル高いと思いますよ!それにフィル・アトラスも面白い外人って聞いたことがあるんですよ。それに表現が悪いかもしれませんが、“即席タッグ"って必ず何かあるじゃないですか!」
――若いチームがいくつかある中でベテランチームにはどのような戦い方が求められる?
▼小峠「ベテランこそ不安でしょうね。得体の知れないチームがたくさん出てくるので、そこで結果を残さないといけないわけですから。ベテランチームがどのような戦いを見せるのか、僕も注目したいと思います」
――小峠選手自身にとってのノアのジュニアタッグリーグ戦とは?
▼小峠「僕にとってジュニアタッグリーグ戦は“ノアそのもの"です。ジュニアタッグリーグというものが存在しなければ、僕はノアにいなかったかなとも思いますし。大阪プロレス時代にノアに参戦するきっかけになったのもジュニア・タッグリーグ戦。自分で言うのもあれですけれど、ノアに入って飛躍のきっかけになったのも、ノアで上にあがるきっかけも、全部ジュニア・タッグリーグ戦。やはり僕にとってのノアそのものです。今年で11回目ですか?ぜひ皆さんにもジュニアの夏を会場で体感していただきたいですね!」