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7/8【WRESTLE-1】参加8選手が勢ぞろい W-1 GPへ公開会見

 7・12後楽園大会で行われる『WRESTLE-1 GRAND PRIX 2017』にエントリーした8選手が8日、都内WRESTLE-1事務所に勢ぞろい。ファンクラブ会員が見つめるなかで、それぞれが過酷な夏の1DAYトーナメントに向けて抱負を述べた。会見の模様は以下の通り。

【会見の模様】

▼河野真幸「あと2〜3日なんで、特に何も言うことはないです。優勝を目指して最善を尽くします」

▼稲葉大樹「1回戦からリベンジというのと、優勝目指してがんばります」

▼近藤修司「今日もの凄い暑いんですよね。天気予報を見たら当日も今日ぐらい暑いと。何が言いたいかって、暑いとデブはキツいんですよね。俺もデブだけど、伊藤はもっとデブなんで、3回闘うっていうのはかなりのハンデがあるかと思います」

▼伊藤貴則「まあ、これ優勝したらデビュー1年未満で横浜文体のメインということなのでそれ目指してがんばりたいと思います」

▼征矢学「今回優勝すれば3連覇ということになるので。まあ、それはおいときまして、私の中では去年の横浜文体のケガの部分で時間が止まってますんで、まずはその時間を1秒でも先に進めるために今回のこのトーナメント必ず優勝します。まあデブは大変だと思うので、スタミナに配慮してデブなりにがんばります」

▼熊ゴロー「W-1タッグチャンピオンとして真っ向勝負として全部勝って、文体のメインは俺がやります。そしてそこで勝ってチャンピオンになります」

▼黒潮“イケメン"二郎「イケメンです。1回戦の相手で土肥孝司と闘うのはいろんな思いもあって。言いたいことはたくさんあるんですけど、一つだけ。全部ひっくるめて、俺しかいないはずです。フィニ〜ッシュ!」

▼土肥孝司「見ての通り、手元にベルトが2本あるのは俺ですし、タッグチャンピオン、リザルトチャンピオンとして恥じぬような闘いをトーナメントでしたいと思います。そして、地元・神奈川県、横浜文体のメインに立つのは俺です」


──それぞれ1回戦の対戦相手の印象を

▼河野「1回戦は稲葉。そうですね、大谷晋二郎推薦選手」

▼稲葉「過去の自分を超えるためにもまずこの1回戦がとても大切だと思います」

▼近藤「デブ」

▼伊藤「副社長」

▼征矢「元々一緒にワイルドとしてやっていたので、今はもう離れてしまいましたけど、そういう因縁等々あると思いますが、僕の中ではさらさらないので、リングの向こう側にいる相手として正面からぶつかりたいと思っております」

▼熊ゴロー「バチバチと身体で正面衝突できる相手だと思っています」

▼イケメン「雑魚ですね」

▼土肥「一番こんな中で楽なようでそうでもないのかなっていう感じですかね」

──イケメン選手、「俺しかいないはずです」という発言は?

▼イケメン「あんまり深く突いてほしくないところなんですけど。まあ、今年のW-1のビッグマッチ、横浜文化体育館大会。1年に1回しかないんですよ。その大舞台で一番目立つところで試合をしなきゃいけいないのは黒潮“イケメン"二郎かなと。まあ、この一言で全員を敵に回しているんですけど、何も怖くないです。フィニーッシュ!」

──その言葉を聞いてその他の選手はどんな思い?

▼河野「特に何も思いません」

▼稲葉「ありません」

▼近藤「特に何もありません」

▼伊藤「何もないです」

▼征矢「特にありません」

▼熊ゴロー「特にありません」

▼土肥「特にありません」

▼イケメン「ふざけんな、おまえら!ねえわけねえだろう!」

▼熊ゴロー「落ち着いて。(大会は)水曜日ですから」
▼イケメン「いいんですか、今ので?」

──優勝すれば横浜文体メインで挑戦することになる現現王者の芦野について?。

▼河野「僕は負けてるんで、負けた時には一番後ろから来いってチャンピオンが言っているから。そして現実的に防衛して勝ち続けているので、発言に説得力はあると思うんですけど、次やったらそうはいかねえぞうっていう感じです」

▼稲葉「強いチャンピオンだと思いますけど、僕がチャンピオンになったらまた違うW-1を作れると思ってます」

▼近藤「シンブルに強いと思っている感想ですね。何度も言ってますけど、一緒にやっていく中で、とんでもないモンスターを作ってしまったなという複雑な気持ちです」

▼伊藤「北海道で直にやって強さはわかっているんで、もう一度やりたいという気持ちだけです」

▼征矢「一度負けてますんで、自分より強いのかなと。その結果が出ていると思います。ただ負けたのは一度だけですから、この先何年プロレス生活があるかわかりませんので、どういう人生が起こるかわからないという部分では先輩後輩関係なしに、私はあいつからベルトを奪いたいなと思っています」

▼熊ゴロー「強いチャンピオンだと思いますけど、シングルでは確か僕のほうが勝ち越しているんで、彼の弱点、苦手なものは熊ゴローだと思っているんで、勝てると思っています」

▼イケメン「特にありません」

▼土肥「GP前に最後に俺が挑戦してまたあいつの鼻を伸ばした要因は俺でもあると思うんで、そこの落とし前は俺がきっちりつけようかなと思っていますね。まあ強いんだろうけど、それに対しての発言等が伴ってないのかなとは思います」

──決勝で当たりたい、当たりそうな相手は?

▼河野「じゃあ、征矢で」

▼稲葉「誰でも大丈夫です」

▼近藤「まあ、イケメンにいろいろ指導をしている関係上、イケメンっと言ったほうがきれいなんでしょうけど、征矢で」

▼イケメン「はあ?」

▼伊藤「自分は誰でも構いません」

▼征矢「近藤か河野で」

▼熊ゴロー「稲葉さんだと思います。稲葉さんと熱い試合をしたいです」

▼イケメン「今近藤さんに凄い指導を受けていて、毎日心が折れかけている。そんな日々が続いていて、近藤さんもいいよというわりには征矢さんが上がってくると思っているらしいんで、いいです、それはもう。俺、もう今日は練習出ないですから。本当に出ないですから。あと真剣な話、僕が決勝に上がって、向こうが上がってくるよりは上がってきてほしい選手は稲葉大樹ですね。イケメンvs稲葉で今までのW-1史上、一番フレッシュな、そして熱いメインイベントをお届けしたいと思っています」

▼土肥「俺も気持ちとしては稲葉に上がってきてほしいですけども、決勝というシチュエーションでやってみたいのは近藤副社長です」

──近藤選手、イケメン選手を教えるようになって変わってきている?。

▼近藤「本当は凄く変わって良くなっていると言いたいところですけど、何も変わってないです。今日も練習に出ないとか言い出しているんで、あとで殴ろうと思います」

──王者となったらW-1をどう導いていきたい?

▼河野「特に文体のことは考えてません。とりあえず後楽園のトーナメントで勝ち上がること。あくまでも挑戦者決定トーナメントではないので、『W-1 GP 2017』で優勝することを大前提にその先のことは優勝してから考えます」

▼稲葉「僕も今は1回戦のことしか考えていません」

▼近藤「『W-1 TV』のインタビューでも答えたんですけど、ベストバウトを過去に一回取っているんですけど、もう一回賞というか認められるものが欲しいなというふうに思っていて、たぶん文体のメインで芦野と試合をしたらそういうふうな目で見られるのかなと。そのためにもこのトーナメントで優勝しなくちゃいけないのかなと思います」

▼伊藤「自分はシングルではこの中ではまだ河野さんとしかやってないんで、全員誰であろうと勝てたら美味しいと思うんで、今後のことは考えてないです」

▼征矢「横浜文体のメインが決まっている最中の欠場だったので、まずはこのトーナメントで優勝する。そこに集中しているというか、優勝すれば横浜文体のメインに立てるので、去年僕がケガでなし得なかったことを今年は必ず実現させたいと思っております」

▼熊ゴロー「僕はこのトーナメントで優勝して、芦野と闘って必ず勝って、彼にリング上で謝罪してもらいたいと思います。今まで生意気なことを言ってすいませんでしたと、土下座させたいと思っています」

▼イケメン「芦野がどうのというよりは3年後に両国国技館にW-1のビッグマッチを戻して、そこにパンパンにお客さんが入っている状態でそこでもメインに立ちたいという気持ちがありまして、まずは横浜文化体育館のメインに立たなきゃいけないので。言いたいことを整理できずに言ってしまいましたが、がんばります」

▼土肥「俺がチャピンになったらもっと明るくしたいかなと。芦野っていうチャンピオン、陽ではなくて陰なのかなという感じがするので。あとチャンピオンになってからの野心とかない奴とか3年後の話をしている奴は優勝できないと思います」

▼イケメン「はあああ!? 俺のこと好きな奴いないでしょう、この中で」

──稲葉選手はその前日に『火祭り』の公式戦があるが、コンディション的には? あと、それぞれ決勝に進むと1日3試合をしなければならないということについて?

▼稲葉「試合に関しては変に間が空くよりは連戦というか試合が続いているほうが調子は出るのかなと思っています。あと1日3試合とか前日に『火祭り』があるっていうのを言い訳にしているのであれば、『火祭り』もこのグランプリも辞退していると思うので問題ありません」

▼河野「1日3試合やった記憶もあったりなかったり。旗揚げ当初、1日3試合ぐらい登場していたような記憶もあるので大丈夫です」

▼近藤「先ほども言いましたけど、デブはキツい。結構(メンバーを見渡して)半分以上デブ? なんで相当過酷だと思います。息がとにかく上がるんじゃないかなと思います」

▼伊藤「この間のACEでもトーナメントで2試合経験しているんで、あとプラス1試合デブなりにがんばります」

▼征矢「過酷ではあると思うんですけど、トーナメント優勝するためにはどんな状況であれ、3試合であろうが4試合であろうがやって優勝したいと思います」

▼熊ゴロー「1日3試合、気合いで乗り切ります」

▼イケメン「もうそれこそ気合いで乗り切りたいと思います。がんばります」

▼土肥「3試合やるっていうことに関しては特に深く考えてないです」

プロ格 情報局