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7/9【NOAH/インタビュー企画】「原田&タダスケはよ〜く知ってる」「沖縄の力を見せつける」 ジュニアタッグリーグ戦へグルクンマスク&首里ジョー組インタビュー

 ノア初参戦にしてジュニアタッグリーグ戦出場となる琉球ドラゴンプロレスのグルクンマスク&首里ジョー組。実はRATEL'S勢とは旧知の仲であるグルクンは不敵な予告を発し、ジョーは「沖縄の力を見せつける」と意気込んだ――。

【グルクンマスク&首里ジョー インタビュー】

――ノア初参戦について?

▼グルクン「僕は常々、地方(沖縄)でやっているからといえ、東京であったり、大阪であったり、首都圏のプロレスに劣ることは決してやってないとずっと思ってやってますので、今回それがきっちり証明できる機会ができたなと。ここでしっかり結果をのこさなければいけない。全部、足元をすくってやります」

▼ジョー「一個人としてすごいチャンス。食らいつきます」

――初戦となる開幕戦、7・13後楽園ではDNAの勝俣&MAO組と対戦

▼グルクン「7月4日にDNAの後楽園大会に出たんですけど、勝俣、MAO両選手の試合を見ました。若いね。良くも悪くも、若い。ウチの若手と遜色ない、いやもしかしたらウチの若手の方がいい勝負しますね。なので今回は首里ジョーがどんな闘いを見せてくれるか楽しみですよ。あと、その時対戦した鈴木(大)選手が僕と縁のある選手なんで、いろいろと情報を聞いておきますよ。初戦なんでしっかり勝ちにいきます」

▼ジョー「キャリアが近い選手なんで、負けてられないです」

――7・15長野ではジュニア・タッグ王者の石森&Hi69組と対決する。

▼グルクン「結果を残すという意味では、このチャンピオンチームに勝っておけば、優勝以外の一番大きな結果だと思う。せっかくなんでベルトも持って帰ります」

▼ジョー「キャリアも実績もある強い二人。そしてチャンピオン。全力でぶつかって結果を出します」

▼グルクン「石森選手は初対決ですが、Hi69選手とはシングルやってますね。上手い選手。一緒にバスで移動したこともありますし、隣同士で(笑) ジュニアの中ではデカい。それをなんとか攻略していきたい」

――7・16高岡ではHAYATA&YO-HEY組と対決する

▼グルクン「HAYATA、YO-HEYは何度か対戦してて。正直、この前、HAYATAがGHCジュニアのベルトを穫ったのはビックリしてる。ひじょうに二人ともいい選手ではあるんですけど、いかんせん芯がないなと。軸をブラしてそこを狙っていけば、勝てる相手」

▼ジョー「対戦したことはないんですけど、何度か試合をこの目で見て、一番やってみたかった相手。対戦できるのは楽しみ」

――7・17長岡ではアトラス&諸橋組と対戦する

▼グルクン「ここが未知数。諸橋選手はDDTに参戦したときに何度か試合を観てるんですけど、ここが一番怖いなのかなと。ペースを崩されるんじゃないかな、と。フィル・アトラス選手は全く情報がないんで。アトラスといえばトニー・アトラスしか思い浮かばない(笑) ということは筋肉が凄いのかな(笑)」

▼ジョー「自分も全く情報がないんで、他のチームとのリーグ戦をみて、研究していきます」

――続く7・20大阪では大原&熊野組と対戦

▼グルクン「大原はじめは去年のJ-CUPで拳王とやった時に邪魔されてるんですよ! 場外でチョコチョコと。僕は結構根に持つタイプなので。そのときヤられたことを全部そのまま返します!」

▼ジョー「実力のある二人。全力でぶつかっていきます」

――7・21高松では原田&タダスケ組と対決する

▼グルクン「僕個人はひじょうに縁深い二人。原田もタダスケもウチのリングに上がってもらってるので。やっぱり、一番手の合う相手でもあるし、一番僕をわかっている相手でもあるし、やりやすい反面、やりにくいという気がしている。ノアに行って変わった二人を体感したうえで、僕らが沖縄で培ったもので、一歩上にいってやろうかな、と思ってます。彼等にとっては首里ジョーは未知数な相手だと思うんで、上手くコントロールしていきたい」

▼ジョー「あの二人は唯一自分が対戦したことのある選手。その時よりも成長したところを見せつけてやる」

――原田が『グルクンマスクが一番やりにくい相手』と言っていた

▼グルクン「アイツが高校生の頃から知ってますからね。僕がやってた道場に高校生の頃に来てて。イベントにも参加してたり。大阪プロレスに入る前から知ってるし、タダスケも練習生のときから知ってるし…二人のことはよーく知ってますよ。鬼コーチではなく、カミナリオヤジ的な、お父さんみたいな怖さを見せてやる!(笑) 僕が一番、原田&タダスケに上から目線でいけるのかな(笑)」

――7・22京都では最終公式戦でガイザー&マテオの南米チームと戦う

▼グルクン「一番どうしていいかわからない試合…(笑) ガッチリではないんでしょうし、ファニーなのかな、っという気もするんですけど…、実はウチの試合ってガッチリのようでファニーな感じは得意なんですよ。付き合いつつも、僕らが上回って食ってやろうかな、と。それはそれでオイシイんで(笑)」

▼ジョー「完全にどうなるか分からない相手。分からないなりに全力で行きます」

――そのうえで優勝決定戦で戦いたいチームは?

▼ジョー「原田&タダスケ組かタッグチャンピオンチームの石森&Hi69組。ぶちのめすのみ! 沖縄の力を見せつけてやります!」

▼グルクン「やはりタッグチャンピオンチーム(石森&Hi69)か、原田&タダスケ。どちらかといえば原田&タダスケとできたらいいなと。そこをクリアしてキッチリ優勝するのがベスト。それを狙っていきます」

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