プロレス・格闘技の情報満載!全日本・ノア公式モバイルサイト

7/11【NOAH/インタビュー企画】ジュニアタッグリーグ戦に向けて フィル・アトラス編

 諸橋晴也とのタッグでジュニアタッグリーグ戦出場が決まったフィル・アトラス。かつて“武藤全日本"マットで活躍し、約5年ぶりの来日は初参戦のノアが舞台となる。久々の来日を心待ちにするアトラスにジュニアタッグリーグ戦に向けた心境を聞いた。


【フィル・アトラス インタビュー】

――ノア初参戦となるが?

▼アトラス「来日経験はあります。前回の来日は2012年1月の全日本プロレスです。2007年から2012年まで何度も全日本プロレスのツアーに参加していました。5年ぶりの日本、とても楽しみにしています」

――ノアの印象を

▼アトラス「ノアの選手はみんなレベルが高いという印象です。でも私もこれまでしっかり練習し経験を積み重ねてきました。ノアで試合をする選手達のレベルに合わせられるようにするだけではなくその上を行かれるようにしていきたいと思っています。中嶋勝彦選手とは以前一緒に練習をしたり試合もしたことがあります」

――自身の経歴は?

▼アトラス「出身はカナダのオンタリオ州ウィンザーです。17歳からカナダの地元にあるカンナム・レスリングスクールでプロレスを学び始めました。教えてくれたのはスコット・ダモールとアレックス・シェリーです。2004年3月にデビューしてからはカナダのいろいろな所で試合をし経験を積み重ねました。2007年にはカズ・ハヤシ選手がいた全日本プロレス道場でのトライアウトを受けるチャンスに恵まれ2007年から2012年まで参戦していました。それ以降現在に至るまで北アメリカのいろいろな団体で試合をしています」

――諸橋とのタッグでリーグ戦にエントリーしたが?

▼アトラス「このリーグ戦に参加できることはとても光栄に思っています。また、こうして日本で試合ができる事、これまで積み重ねてきた経験そして実績のもとに皆さんの前で試合が出来ることを嬉しく思っています。自分に何が出来るか、その実力を日本だけではなく世界に証明するチャンスです。実は私はシングルで試合をすることが多く、あまりタッグで試合をする機会はありません。ですが、かえってそれが新鮮でまた新たな一面を出せるのではないかと期待しています。諸橋選手とは初めてタッグを組みますがどんな選手かしっかり把握してますし、私のスタイルと彼のスタイルでうまくチームとして機能するだろうと確信しています」


――出場メンバーで気になるチームや選手は?

▼アトラス「出場するすべてのチーム、選手全員が気になります。足もとをすくわれないように試合に臨みたいと思っています」

――ノアのジュニアタッグリーグでどんなものを見せたい?

▼アトラス「私が得意としている独特な攻撃のスタイルをお見せしますので楽しみにしていて欲しいです。そしてこの明るい性格も。同時に重要な事は15年間の努力の積み重ね、情熱、プロレスに対する私の思いの集大成を是非皆さんには見てもらいたいと思っています。このリーグ戦が終わる頃にはプロレスラー、フィル・アトラスの名前をノアそしてファンの皆さんの記憶に残るよう精一杯やるつもりです」

――改めて日本のファンに向けてメッセージを

▼アトラス「また日本で、皆さんの前で試合が出来ることをとても楽しみにしています」

プロ格 情報局