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9/4【WRESTLE-1】W-1王座戦「芦野vs稲葉」など3大タイトルマッチ 9・18後楽園大会全カード決定

 WRESTLE-1は4日、9・18後楽園大会の全カードを発表。WRESTLE-1チャンピオンシップ「芦野祥太郎vs稲葉大樹」を筆頭とする3大タイトルマッチなど全7試合が決まった。

 W-1王者・芦野は9・2横浜大会で黒潮“イケメン"二郎を下し、4度目の防衛に成功。試合後、稲葉が挑戦を表明し、両者によるタイトルマッチが決まった。横浜大会でW-1タッグ王者に返り咲いたカズ・ハヤシ&近藤修司のチーム246には河野真幸&伊藤貴則が挑戦。UWA世界6人タッグ選手権試合「征矢学&NOSAWA論外&タナカ岩石vs黒潮“イケメン"二郎&土肥孝司&熊ゴロー」も組まれた。発表カード、この日行われた発表会見の模様は以下の通り。(※写真、情報提供:WRESTLE-1)

☆9/18(月・祝)東京・後楽園ホール『WRESTLE-1 TOUR 2017 4th ANNIVERSARY』開幕戦 17:30開場、18:30開始

▼シングルマッチ
牙城
vs
佐藤嗣崇

▼タッグマッチ
藤原ライオン
三富政行
vs
皇壮馬


▼タッグマッチ
ジェイク・オーメン
火野裕士
vs
立花誠吾
児玉裕輔

▼6人タッグマッチ
頓所隼
MIKAMI
アンディ・ウー
vs
仲川翔大
MAZADA
吉岡世起

▼UWA世界6人タッグ選手権試合
[挑戦者組]
熊ゴロー
土肥孝司
黒潮“イケメン"二郎
(1/60)
タナカ岩石
NOSAWA論外
征矢学
[第58代王者組]
※征矢&論外&岩石5度目の防衛戦

▼WRESTLE-1タッグチャンピオンシップ
[挑戦者組]
伊藤貴則
河野真幸
(1/60)
近藤修司
カズ・ハヤシ
[第11代王者組]
※カズ&近藤初防衛戦

▼WRESTLE-1チャンピオンシップ
[挑戦者]
稲葉大樹
(1/60)
芦野祥太郎
[第11代王者]
※芦野5度目の防衛戦


【会見の模様】
▼芦野「文体は非常におもしろいものが提供できたかなと思っております。おもしろいかつまらないか、おもしろいものを見せれたなと思っております。イケメンとの闘いはこれからまだまだするだろうし、文体に勝ってキレイに締めれたというのは僕がプロレスをやっている中で一番大きいことだったなと感じております。誰が来ても挑戦は受けますし、文体のメインのあとで(稲葉が)挑戦表明という形で来たので。僕自身は誰が来てもいいし、どこでもやると日々言ってますので、防衛戦をやるだけですね。挑戦者側からテーマを持ってきてほしいなと思っていますね」

▼稲葉「文体で児玉選手と僕の中で勝って終わって次、メインを見て正直見ている中でウズウズして、今、W-1で最強だと思う芦野選手に挑戦したいと思いました。僕もこれからW-1をドンドン盛り上げていきたいと思っていますので、次の9月18日の後楽園ホールで挑戦したいと思ってあのリングに上がって挑戦を表明しました」

──稲葉選手、改めて文体の芦野選手とイケメン選手のタイトルマッチを見ての感想や印象を教えていただけますでしょうか?

▼稲葉「正直、若手若手で盛り上げる中でイケメン選手と芦野選手のメインを見て、二人で凄い試合をしていて、セコンドで見ていたんですけど、自分も負けてられないなと。勝って締める芦野選手を見て、僕もまたチャンピオンになりたいなという気持ちがドンドン湧いてきてああいう行動を取ったということです」

──チャンピオン、稲葉選手含めてNEW ERAの選手たちには厳しい言葉を投げかけていましたけど、最近の稲葉選手に対してはどのような印象をお持ちでしょうか?

▼芦野「リング上でもいつかの後楽園でお人好しと言いました。児玉さんもお人好しにはプロレスはできないと。そういうことは言いますけど、もうちょっと厳しく来ないと僕には勝てないかなと思っていますね。今まで通りだと普通に倒すだけで終わっちゃうんで、何かそれをリング上でもっと感情を剥き出しにしてぶつかってきほしいなと思っています。イケメンとの試合も最終的には気持ちだけでた闘っていた部分があるんで。最後に人を動かすのは気持ちなんで、プロレスへの強い愛情をリング上で見せてほしいなと思います」

──今の言葉を聞いて、稲葉選手はどのように思われますか?

▼稲葉「芦野選手を上回る愛情で後楽園の試合に向かいたいと思います」


【会見の模様】
▼カズ「一昨日、土肥熊を破り、W-1タッグチャンピオンになりました。新生と言っていいのかな? 246のカズ・ハヤシと申します。かなり身体をボロボロにされました。土肥熊、素晴らしいタッグチームでした。そのタッグチームを破って新たな246を作るためにドンドン挑戦者として相応しい人間にはチャンスを与えてくれと言われていたので、自分たちは受けようと思っております」

▼近藤「文体から明けてハードな相手だったんで身体がちょっと疲れてますね。まあ、疲れてます。けども、チャンピオンってこういうもんなんでしょうね。次から次へとチャレンジャーがやってくると。最近チャンピオンになってないんで、その気持ちを楽しんでいきたいと思っております」

▼伊藤「まあ前々から土肥熊さんにタッグのベルトを獲られてリマッチをしたいと思っていたんで。最近はリザルトのベルトの闘いでタッグのリマッチを行使することができなかったので、リザルトを2日前に文体で獲ってから、挑戦しようと思っていたんで。土肥熊さんは負けちゃったんで、社長と副社長の246になったんで.ここで使ってないリマッチ権を使わせてもらおうと思って今回挑戦しようと思いました」

▼河野「まあいま自分の置かれている状況としてはトーナメントも負けて、タッグも負けて、文体でもUWAも負けて、僕には発言権がないのかなと思ったんですけど、伊藤のほうからタッグいきましょうということでチャンスが転がってきたのでものにしたいと思います」

──近藤選手は伊藤選手にグランプリの1回戦で負けていますけど、リザルトのベルトも持つなど実績を積んでいますが、そのへんはどのようは評価をされているんでしょうか?

▼近藤「評価はそもそも学院の頃から高い選手ですけどね。それにしてもですけどね、これぐらいの早い成長には僕もびっくりしています。もしかしたら、W-1の他団体にない強みはそこなのかなと思っていますね。設備が整っているというか、練習環境はもの凄くいいので、成長度合いが早い気はします。いろんな団体に僕もいましたけど、特にですね」

──チャンピオンチームにお聞きしたいんですけど、チャレンジャーチームの印象を教えてください。

▼カズ「河野選手は元々人を使うのがうまいので。とにかく自分の中ではW-1グランプリでシングルで近ちゃんを倒したその伊藤の強さ、そこが一番だと思っております。ぶっちゃけそんな強えのかというのを僕は試したいなと思っています」

▼近藤「チャンピオンになってますもんね。タッグとしての実績もあるんですよ。なんだろうね? 土肥熊とやって、またなんか重い人間とやらなきゃいけないという今の段階では憂鬱です。まあ言ったら僕とカズさんはジュニアですから、階級として言ったら(笑)。(カズに向かって)じゃあ、スピードでいきましょう」

──チャレンジャーチームはチャンピオンチームに対してどのような印象をお持ちですか?

▼伊藤「まあ、試合は何度か見させてもらいましたけど、スピードは凄いなと思うんで。近藤さんはパワーもスピードもあるんで社長のハヤシさんとはあんまり試合はしたことないんですが見た印象では凄いスピードなんで。僕と河野さんはやっぱりパワーだと思うんで、そこで優りたいなと思います」

▼河野「自分はハヤシさんと近藤さんは組むことが多かったんで、向かい合うのは久々なんですよね。全日本からの246のデータはしょっちゅう対戦していたからわかるので、それから社長、副社長になったチーム246Presidentsを体感して。やっぱりデータがない伊藤がキーポイントかなと思っています」

──9月24日から『W-1 TAG LEAGUE』が始まりますが、その前哨戦的な意味合いもあると思いますが、そのへんの心境をそれぞれのチームにお聞きしたいと思います。

▼カズ「タッグリーグをやるということを発表しまして、W-1初ですね。たぶん、W-1グランプリのような過酷なリーグ戦になると思います。そのタッグリーグにチャンピオンとして出たいなっていう気持ちでいます」

▼近藤「まあ、きっとこのチームで出るであろうし、チャレンジャー組もそのチームで来るであろう。たぶん次のシリーズから始まると思うんで、もちろん頭の中に入れつつ、防衛戦をしたいなと思っています」

▼伊藤「まあ、タッグリーグはしたいことがないんで、今回のこれでチャンピオンになって迎えたいなと思っております」

▼河野「それか、チャンピオンになって、チャンピオンの権限でリーグ戦に出ないという案もいいかなと思います」

──伊藤選手は王者組はスピードが速いのでかなりに体力的にしんどいと思いますけど、スタミナ面で鍛えることはありますか?

▼伊藤「スタミナは絶賛強化中です」


【カズ社長の話】「先日、高山善廣さんが試合中に大怪我をしまして、発表でも今日あったんですけども、W-1でも何回も闘っていただいてますし、僕たちW-1でできること、全て協力させていただきたいと思っております。W-1として高山さんをできる限り支援していきたいと思います」

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