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9/19【WRESTLE-1】MIKAMI負傷で挑戦一時保留、クルーザー王者・吉岡が頓所を指名 10・11後楽園で王座戦決定

 WRESTLE-1は10・11後楽園大会で「(王者)吉岡世起vs頓所隼(挑戦者)」のW-1クルーザー級王座戦を行うと発表した。同大会ではタッグリーグ戦の決勝トーナメント2試合と優勝決定戦も行われる。

 9・18後楽園大会ではMIKAMIが吉岡から3カウントを奪取。挑戦権を与えられてしかるべきところだったが、試合中に頭部を打ち、現在検査中とのことで、試合出場が不透明な状況となった。このためMIKAMIの挑戦は一旦保留扱いに。MIKAMIに代わって吉岡が頓所を指名し、王座戦が決まった。

 これに伴い吉岡が都内で会見。会見の模様と10・11後楽園大会での決定カードは以下の通り。


【WRESTLE-1】10/11日(水)東京・後楽園ホール『WRESTLE-1 TOUR 2017 UPDRAFT』18:00開場、19:00開始

▼WRESTLE-1クルーザーディビジョンチャンピオンシップ
[挑戦者]
頓所隼
(1/60)
吉岡世起
[第11代王者]
※吉岡初防衛戦

▼「WRESTLE-1 TAG LEAGUE 2017」決勝トーナメント1回戦
Bブロック2位
(1/無)
Aブロック1位

▼「WRESTLE-1 TAG LEAGUE 2017」決勝トーナメント1回戦
Aブロック2位
(1/無)
Bブロック1位

▼「WRESTLE-1 TAG LEAGUE 2017」優勝決定戦
1回戦の勝者
(1/無)
1回戦の勝者


▼吉岡「昨日の後楽園の6人タッグで直接取られたので、MIKAMI選手とクルーザーの防衛戦をやりたいところなんですけど、体調が思わしくないということなので、一旦保留とさせていただきます。MIKAMIさんに借りは返さないといけないんで、本当に万全の状態になったら、挑戦してきてほしいと思います。それでクルーザーのチャンピオンシップが挑戦者がいなくなったので、昨日の6人タッグをやってみて一番勢いというか、そういうものを感じて、直接挑戦表明をしてきたのが頓所だったので、頓所とクルーザーのチャンピオンシップをやりたいと思っています」

──最近の頓所選手なんですが、UWA世界6人タッグ王座に挑戦したりしていますが、吉岡選手から見て成長は実感できるものなんですか?

▼吉岡「カズさんが横についてやっている中、成長はしていたんでしょうね。最近そのきっかけを掴みつつあるんじゃないかと昨日の後楽園で感じたので、そこに期待したいと思っています」

──頓所選手の印象をお聞かせいただいていいですか?

▼吉岡「普段のらりくらりしているんですけど、最近試合で感情が見せてきているので爆発力がありそうな選手だと思います」

──吉岡選手から見て、ACEの頓所選手はどういうふうに感じますか?

▼吉岡「まあ、いいものは持っていると思うんですが、いまいちきかっけを掴みきれてないと思うんで、チャンピオンとして頓所の100%、120%を引き出した上で叩き潰すかもしれませんし、今は機嫌が悪いので何もさせずに叩き潰すだけかもしれません」

──一番成長しているのは感情が見える部分ということですかね?

▼吉岡「そうですね。この間、どこかの試合で見た時に凄い感情を表に出していましたし、昨日の試合でも雪崩式フランケンとかクルーザーとしての技も少しずつ身につけてきているんですけど、一番は感情かなと思います」

──カズ選手がついて指導したりしていますけど、その効果があったと思いますか?

▼吉岡「その効果があったんだと思います。跳ねる時って一気にいくと思うんで、今はカズさんに教えられてきたものを蓄えていた段階なんだと思います。ここ最近、そのきっかけを掴めるか掴めないかの頓所選手のターニングポイントだと思います」

──下の世代を迎え撃つのは初めてのシチュエーションだと思いますが、どういうタイトルマッチをしたいと思いますか?

▼吉岡「特に普段先輩らしいことをするわけではないのでね。さっき言ったようにチャンピオンとして頓所の120%を引き出して叩き潰すのか、何もさせずにただ叩き潰すのかは頓所の覚悟次第だと。その頓所の覚悟が試合中に見られればいいなと思っています」

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