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9/21【WRESTLE-1】立花、伊藤が10月1日からW-1所属に

 WRESTLE-1は21日、立花誠吾、伊藤貴則の入団を発表した。プロレスリングACE所属だった二人は新たにW-1所属契約を結び、10月1日からW-1所属選手として活動していくことになった。 これに伴い、伊藤と立花がカズ・ハヤシ社長とともにそれぞれ会見。意気込みのほどを述べた。会見の模様は以下の通り。

【伊藤入団会見の模様】

▼カズ社長「このたびプロレスリングACE所属として活動していました伊藤貴則選手と新たに所属選手契約をし、10月1日をもってW-1所属選手となることが決定しました。なお、10月9日開催が予定されております『プロレスリングACE Vol.7』には出場します。新たな選手として加わった伊藤貴則選手の今後のご活躍にご期待ください。今後も選手スタッフ一丸となり邁進していきますので、よろしくお願いします」

▼伊藤「このたびW-1所属になりました伊藤貴則です。今後はW-1の団体のためにますます精進し、がんばることを誓います。よろしくお願いします」

──カズ社長、伊藤選手を今回W-1の所属選手にするにあたって、どういう部分を評価されて契約に至ったのでしょうか?

▼カズ「全てですね。プロレス総合学院として入ってきたんですけど、その時に会いまして、その時からポテンシャルは高かった。それで総合学院を卒業したあと、自分の実力でいろいろチャンスを勝ち掴んできたところですね。あと将来性を見ても、自分たちは伊藤選手と一緒にやっていきたいと思っております」

──伊藤選手、10月8日の神戸大会でリザルト王座の防衛戦が組まれていますが、W-1の所属選手としては初めてのタイトルマッチとなります。改めてどのようなお気持ちで防衛戦に臨みますか?

▼伊藤「意気込みは今まで通り変わらずに全力で。何事にも全力を尽くす。それだけです」

──伊藤選手はACEとしてW-1に出ていた時と、W-1所属になったことでどういうふうに気持ちが変わりますか?

▼伊藤「ますます責任感と言いますか、それがでかくなると思いますので、全力でやってきましたが、W-1になってからも責任感を持ち全力でやっていきたいと思います」

──ACE時代は別の団体に出ているような気持ちはあったんですか?

▼伊藤「所属はACEであったんで、W-1の選手に挑戦して自分の名をあげる。ACEの所属選手として目立ってやろうという気持ちで挑んでいました」

──伊藤選手は10月9日のACEの大会以降はACEには基本的には出ないということですか?

▼カズ「はい、そうですね」

──ACEに残った選手に対してメッセージとかはありますか?

▼伊藤「自分はACEに所属はしていましたけど、ACEという団体にみんなを気を遣うじゃないですけど、みんなを気にするそぶりとか全然しなかったんで、自分の力でのし上がってやろうっていう気持ちだけだったんで、残った選手にはがんばってほしい気持ちはありますけど」

──伊藤選手、W-1との契約の話をもらった時はどんなお気持ちでした?

▼伊藤「素直に評価されたんだなと、嬉しいなという気持ちでしたね。ACEとしてW-1の舞台に上がって見せていたことは間違いじゃなかったんだなと思います」


【立花入団会見の模様】

▼カズ社長「同じくプロレスリングACE所属として活動してまいりました立花誠吾選手、新たに所属選手契約をし、10月1日をもってW-1所属選手になることが決定しました。立花選手も10月9日に開催を予定されております『プロレスリングACE Vol.7』へは出場致します。新たにW-1の選手として加わった立花選手、今後のご活躍にご期待くださいませ」

▼立花「まあこれからは今、社長が言った通り10月からW-1所属になるのでよろしくぅ」

──立花選手、契約のお話をもらった時はどのようなお気持ちでしたか?

▼立花「まあついにW-1も俺の力が必要になったかと純粋にそう思ったかな」

──カズ社長、立花選手を所属契約を結ぶにあたって一番評価したところはどういう部分なのでしょうか?

▼カズ社長「立花誠吾選手もプロレス総合学院を卒業しまして、実は総合学院の卒業試合、そこで初めてやる試合を僕がやらしてもらったんですよ。シングルマッチをやらせてもらったんですけど、その時から彼がまだ18歳だったですかね。その時の初々しさとガッツと何に取り組むにしても真面目さ。それが素晴らしかったです、それから今、ACEとしてW-1に上がっていますけど、その中で自分の長所、自分のあり方を自分で見つけて、自分で俺がのし上がっていこうというものを探したところですね。そういうところを見ています。今後とも是非一緒にやっていきたい選手だと思います」

──何に取り組むにしても真面目にということなんですが、この会見中、立花選手は社長をずっと睨みつけていますが……。

▼立花「ああん?」

──……睨みつけているような態度を取っていますが、こういう態度は社長として容認されるということですか?

▼カズ社長「僕は実は横を向きたいんですけど、目が合うと怖いのでさすがに見ません(笑) ちゃんとW-1の所属選手とやってくれると信じて、W-1の大切な人材として一緒にやっていきたいなと思います」

──今回はACEからこの2選手が入団になるんですけど、今回この2人を選んだ理由はありますか?

▼カズ社長「いや、やっぱり実績が大きいですかね。この速さで成長。ベルト云々だけじゃないんですよ。レスラーとしての成長の度合いの速さですね」

──立花選手、社長から凄い期待をかけられていますけど、その期待に応えられるような活躍はできますか?

▼立花「あたりめえだよ。俺は必ず一番上に上がるからよ。見とけお前ら。ああん?」

──立花選手、今リザルトのベルトを争っている伊藤選手も同時にW-1の所属選手として契約をしましたけど、こちらに関してはどのように思いますか?

▼立花「それはW-1の会社があいつを評価して入れたと。同じ境遇だけど、そんなの関係なく、神戸であいつの腕をへし折って、リザルト獲って、ベルトを燃やして、あいつも燃やして、あいつを舎弟にするから。変わらずあいつはボコボコにして終わりだ」

──所属選手になったことでタイトルマッチに臨む気持ちは高まっていますか?

▼立花「それは変わらず、ACE所属の時から実績を残すっていう気持ちは変わらなかったし、ACEの時からずっとずっと上に上がるのが目標だから。その意気込みは最初から本気だったから変わらないかな」

──サングラスをかけたり、竹刀持ったりと最近いろいろと変わっていますけど、こうしてW-1に入団したという結果が出たことで、自分がやってきたことは正解だったという思いはありますか?

▼立花「評価されたっていうことはそういうことかもしれないけど、正解不正解関係なく、これが俺のスタイルだから曲げるつもりは一切ないから」

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