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9/28【ディファカップ】11・28有明で『ディファカップ』10年ぶり復活開催 ZERO1、FREEDOMS、ノア、DDTの4団体がワンデーJr.タッグトーナメントに出場

 11・28ディファ有明大会『ディファカップ・メモリアル2017』の開催が28日、発表された。2007年以来10年ぶり4度目の開催となり、ワンデージュニアタッグトーナメント「ディファカップトーナメント2017」にはZERO1、FREEDOMS、ノア、DDTの4団体4チームが参加。ディファカップ・メモリアル スペシャル6人タッグマッチとしてHARASHIMA&丸藤正道&河童小僧のトリオ結成も決まった。

 ディファカップがこの冬、10年ぶりに復活する。2003年、2006年、2007年と過去3回開催されたジュニアヘビー級タッグトーナメントで、歴代優勝チームはウルティモ・ドラゴン&YOSSINO(吉野正人)、丸藤正道&KENTA(ヒデオ・イタミ)、真霜拳號&円華とそうそうたる顔ぶれが名を連ねている。第4回大会となる今年は、10月にAAAの日本公演も手がけるエス・ピー広告株式会社が主催する。

 この日、東京・ディファ有明で行われた発表会見には、DDT・男色ディーノ、ノア・内田雅之会長、ZERO1・大谷晋二郎社長、FREEDOMS・佐々木貴代表、UMA軍団・ハル・ミヤコ女史、河童小僧が出席。代表して内田会長が「このディファ有明という会場は幾多のプロレスの大会をさせていただいた、思い入れの残る会場でありましたけど、来年の6月をもって閉鎖されるという話をお聞きしまして、ディファカップの冠をつけた大会をぜひやりたいなという思いに駆られ、皆さんに相談したところ、快く賛同していただきました」と開催の経緯を説明した。

 当日は4チーム参加によるワンデージュニアタッグトーナメント「ディファカップトーナメント2017」が行われる。出場するのはZERO1、FREEDOMS、ノア、DDTの4団体4チーム。さっそくZERO1大谷社長が高岩竜一&ショーン・ギネスの出場を発表した。過去3大会でZERO1は2度の準優勝と3位に終わっているとあって、「この二人であれば間違いなく優勝してくれると信じております。この第4回でZERO1が優勝してハッピーエンドという形でディファカップを締めたい」と話した。

 他の3団体の出場チームは未決定。FREEDOMS・佐々木代表は出場を希望している選手がいることを明かし、「その選手に関しましては現在、欠場中でもあるので、そのあたりはまだ誰が出るというのはこちらで決めかねているところ」と説明。そのパートナーについても「ウチも若い選手がどんどん伸びてきてるので、これから選手みんなで競わせて、その中から存在感を発揮できた者を送り込もうかなと思ってます」との意向を示した。

 ノア・内田会長は「やはりいつもとは違う空間ですので、我々もいつもと違うチームを出して、プロレスリング・ノアここにありというものをいつも以上に意識して出せるような選手を選抜したい」と表明。DDT・ディーノは「プロレス界の発展(ハッテン)の場ですよね。なので私も凄くワクワクしております。いろんな団体がオフィシャルに集まってって大会って意外と最近ないから、そういう意味では控室のあらゆるところで発展するんじゃないかなと、いい試みだなって思ってます。楽しみです。発展します!」と興奮を隠せず。さっそく会見中も隣の大谷社長、内田会長のお尻をまさぐりつつ、「やっぱり発展の場だから、粗相のない感じで、誰を相手にしても喜んでもらえるような、そういう発展の場にふさわしい選手を送り込みたい」と話した。

 当日はトーナメント1回戦2試合、決勝戦のほか、スペシャルマッチを含めた全6〜7試合が組まれる予定。KO-Dタッグ王者・HARASHIMA&丸藤正道にUMA軍団の河童小僧を加えたトリオ結成(対戦相手は未定)が決まった。

☆11/28(火)東京・ディファ有明『ディファカップ・メモリアル2017』18:00開場、19:00開始

▼4団体参加 One Night Tournament ディファカップトーナメント2017

[トーナメント参加団体]
プロレスリングZERO1(高岩竜一&ショーン・ギネス)
プロレスリングFREEDOMS
プロレスリング・ノア
DDTプロレスリング

[大会全参加団体]
大日本プロレス
DDTプロレスリング
プロレスリング・ノア
プロレスリングFREEDOMS
DDTプロレスリング
プロレスリングZERO1
UMA軍団
※その他フリー選手多数参加

▼ディファカップ・メモリアル スペシャル6人タッグマッチ
対戦相手未定
vs
河童小僧
丸藤正道
HARASHIMA


【会見の模様】
▼内田会長「本日は記者会見にお集まりいただきまして、まことにありがとうございます。『ディファカップ・メモリアル2017』として10年ぶりにディファカップの名前を使用した大会を開催させていただこうと思っております。11月28日・火曜日に開催させていただきます。このディファ有明という会場は幾多のプロレスの大会をさせていただいた、思い入れの残る会場でありましたけど、来年の6月をもって閉鎖されるという話をお聞きしまして、ディファカップの冠をつけた大会をぜひやりたいなという思いに駆られ、皆さんに相談したところ、快く賛同していただきましたので、この大会を開催することとなりました。今回はディファ有明の思い出を残し、生かしていくことを考えて、ディファカップ・メモリアルという大会にさせていただきました。ぜひとも皆さん、応援して下さればと思います。チケットの方も明日から販売させていただきます。よろしくお願いいたします。今回、ディファカップという冠をつけておりますので、4団体参加のワンデートーナメントを開催させていただこうと考えております。トーナメント参加団体はZERO1さん、FREEDOMさん、プロレスリング・ノア、DDTさん、この4団体で行おうと思っております。ディファカップメモリアルスペシャルということで、HARASHIMA選手、丸藤選手、河童小僧選手が対戦相手未定ですが6人タッグマッチを行おうと思っております。メモリアルのスペシャルマッチの中には大日本プロレスさんも参加していただけることになっております」

▼ディーノ「はい、どうも。DDTプロレスのプロデューサー・男色ディーノと申します。私個人で言うとディファカップというものに出たことがなくて、今回こうやっていろんな団体が集まってっていうことで、私が聞いてる限りでは発展(ハッテン)の場だと。プロレス界のね。発展の場ですよね? いろんな団体が集まって発展していくっていう場ですよね? 発展の場ですよね? プロレス界の発展は…?(内田会長にマイクを向ける)」

▼内田会長「目指してます」

▼ディーノ「ですよね。発展の場ですよね。なので私も凄くワクワクしております。発展の場ですので。いろんな団体がオフィシャルに集まってって大会って意外と最近ないから、そういう意味では控室のあらゆるところで発展するんじゃないかなと、いい試みだなって思ってます。楽しみです。発展します!」

▼大谷社長「プロレスリングZERO1、大谷晋二郎です。今回ディファカップ開催のお話をいただきまして、思い起こせば確か第1回が2003年だったと思うんですね。第2回が2005年、第3回が2007年だと記憶しておりますが、その大会全て我々ZERO1参加させていただいております。今回、回数は4回目になりますけど、この大会においてジュニアのタッグのトーナメントを行う。どうやら今日はどちらの団体さんも出場チーム発表がないようなので、ウチは発表させていただきたいと思います。このディファカップのお話をいただきまして、第1回に出場しております高岩が名乗りを上げました。そしてZERO1で今年、ジュニアのトーナメントに優勝したショーン・ギネス。高岩&ショーン組をエントリーしたいと思います。この二人であれば間違いなく優勝してくれると信じております。今までZERO1は第1回が準優勝、第2回も準優勝、第3回が第3位だと記憶してます。この第4回でZERO1が優勝してハッピーエンドという形でディファカップを締めたいなと思ってます。ZERO1も全力を挙げてディファカップ大成功、熱い大会になるよう頑張りますので、どうぞ皆さん、よろしくお願いします」

▼佐々木代表「プロレスリングFREEDOMS・佐々木貴です。今回、ディファカップ10年ぶりの開催ということでオファーをいただきまして、FREEDOMSとしては現時点で出場選手はまだ決定しておりませんが、ぜひ参加させていただこうと思ってます。というのはですね、このディファカップ、タイトルとしてディファカップ・メモリアルとあるのを拝見させていただきまして、さかのぼること第2回になるんですかね。2005年ディファカップ。今のFREEDOMSの前身ともいえるアパッチプロレス軍からの代表としまして私、佐々木貴、GENTAROのアカレンジャーズで出場させていただきました。こちらから出してくれ、出してくれとしきりにアピールしまくって何とか滑り込みでエントリーしていただいて出場した大会ではあったんですが、残念ながらカズ・ハヤシ&レオナルド・スパンキー組ですね。GENTAROが最後トップロープから放ったコーナー・トゥ・コーナーが届かないという惨事のもと逆転負けを喫した、因縁の大会であります。さらに翌日もカードに入っていたんですが、我々の会場到着が遅れたこともあり、2日目の大会、我々、試合に出れずという因縁もまたありまして。ディファカップという題をつけられた以上は、我々にとってディファカップ因縁浅からぬ大会でありますので、過去のメモリアルを今回FREEDOMS代表チームを出してトーナメント優勝を飾ることで、過去の悪い意味でのメモリアルを吹っ切って、いい形でディファカップを締めくくれたらなと思っております。FREEDOMS代表チームはまだ確定しておりません。ぜひとも出たい、俺に出してくれと言っている選手はいます。いますが、その選手に関しましては現在、欠場中でもあるので、そのあたりはまだ誰が出るというのはこちらで決めかねているところでもあり、パートナーに関しても、ウチも若い選手がどんどん伸びてきてるので、これから選手みんなで競わせて、その中から存在感を発揮できた者を送り込もうかなと思ってます。大会まで2ヶ月あるので、2ヶ月間、同じFREEDOMSの中で、身内で競い合って代表チームを選抜したいと思っております」

▼ミヤコ女史「現在、IWAジャパンは無期限の活動停止期間中です。ご存知の通り我がUMA軍がIWAジャパンを統治する正当政権です。我がUMA軍団・河童小僧が代表としてディファカップに参戦します。(河童小僧に向かって)意気込みGO!」

▼河童小僧「キー! キキッキキッキキー!」

▼ディーノ「何言ってるかわからないんですけど…通訳を」

▼ミヤコ女史「それは…トップシークレットです」

▼ディーノ「何で聞いたんですか?」

――ノアとDDTはどんなタッグを出したい?

▼内田会長「ウチは普段、ウチの大会ではあまり見られないようなタッグチームを組んで出したいと思っております。そこにはこの今の会見に出ている人たちもそうですけど、やはりいつもとは違う空間ですので、我々もいつもと違うチームを出して、プロレスリング・ノアここにありというものをいつも以上に意識して出せるような選手を選抜したいと思っております」

▼ディーノ「そうね、DDTとしてはやっぱり発展の場だから、粗相のない感じで、誰を相手にしても喜んでもらえるような、そういう発展の場にふさわしい選手を送り込みたいと。で、よりこのパーティーが盛り上がればいいなって思っております」

――ディーノ選手は先ほど隣の大谷選手をまさぐっていたようだったが?

▼ディーノ「そんなことするわけないじゃない! ねぇ? 私の中ではちょっとプロレスの教科書めくってみたぐらいの気持ちだから。そういう気持ちはなくてね」

▼大谷社長「まさぐられてました」

▼ディーノ「おい! 違う違う。教科書めくって…」

▼大谷社長「まさぐられてます」

▼ディーノ「そんなことないですよ。もうディファカップ始まってるから、私の中で。発展のメッセージをこうやって伝えていければいいなって思ってますよ」

――ディーノ選手とすれば大谷選手に大会に出てもらいたい

▼ディーノ「まぁ、出ていただいた人、いろんな交流があっていいじゃない。普段対、戦とか相手にすることがないわけだから、いろんな選手がいろんな経験をあちこちですればいいんじゃないかな。私は個人的に晋ちゃんと何かあるかもしれないけど、それはそれ。他の選手は他の選手でいろいろ経験を積んでもらいたい。そういう純粋な気持ちを、そんなまさぐるとかないですよホントに。やめてください」

▼内田会長「俺の尻触ってたよ」

▼ディーノ「いやいや、違う違う。それはお知り合いになりたいなみたいな、そういうメッセージを…」

▼大谷社長「うまいね」

▼ディーノ「うまいねって言われると凄く恥ずかしいんだけど。そういう気持ちを、メッセージ性がちょっと私どうしても特殊だから、ちゃんと交流していこうなっていう皆さんの一致団結という部分をメインにやっていけたらなと思ってます」

――HARASHIMA&丸藤のKO-Dタッグ王者とトリオを組むが意気込みを?

▼河童小僧「キー! キキッキキッキキーキー! キィー!」

▼ディーノ「何て言ったの?」

▼ミヤコ女史「トップシークレット」

▼ディーノ「答える気ねぇな」

――タッグトーナメントは4団体4チームによるトーナメントになる?

▼内田会長「そうです。やはり10年ぶりにメモリアルという大会なので、なかなか過去そういうふさわしい人たち、FREEDOMSさんもおっしゃられたように思い入れのある選手たちが集ってやる大会ですので。のちのち発表しますけど、面白いカードをやりたいと思います」

――トーナメント以外のカードはどんなものを描いている?

▼内田会長「皆さんの意思をいろいろ確認しながら、素晴らしいカードを組んでいきたいと思っております。過去に携わってきた選手たちが各自、いろいろな思い入れをもってディファに集ってくれるような大会にしたいと思います」

――当日は全何試合ぐらいを考えている?

▼内田会長「6〜7試合ぐらいじゃないですかね」

――対戦したい相手は?

▼河童小僧「キェー! キキッキキッキキー!」

▼ディーノ「一応聞くけど…」

▼ミヤコ女史「それは…」

▼ミヤコ女史&ディーノ「トップシークレット!」

▼ディーノ「何これ?」

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