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11/15【全日本】12・17さいたまで世界ジュニア戦「TAJIRIvs丸山」が決定

 全日本は15日、12・17さいたま大会『ファン感謝デー』で世界ジュニアヘビー級選手権試合「TAJIRIvs丸山敦」を行うと発表した。

 TAJIRIは11・5名古屋大会で中島洋平を退けて以来2度目の防衛戦。丸山と2度シングルで対戦したことがあるというTAJIRIは、「そのどちらも分が悪かった。言葉での駆け引きを主武器に戦う選手なんて過去に対戦経験がなかったので、こちらのペースを乱されまくります。そうして、彼の言葉には『従いたくなる』催眠効果もあると感じています」と振り返り、「それでも過去二度の対戦では辛うじて勝利することができましたが、今回は三度目の正直、イヤな予感がしてなりません。年の瀬に、実にイヤな相手を迎えることになってしまいました」と警戒している。

 対する丸山は竹田誠志と組んで『Jr.TAG BATTLE OF GLORY』に優勝したばかり。アジアタッグ挑戦を視野に入れていたが、その前に世界ジュニア初挑戦が実現することになった。しかも11・19札幌・真駒内大会では!BANG!TV世界ヘビー級王者・西村修への挑戦も控え、シングル2冠のチャンス。「西村選手のヨガへの対策として、第3の目を覚醒するための最終段階に入っています」という丸山は、「これが成功すればどうなりますか? そうです。わたしにもう毒霧は通用しませんね。毒霧のないTAJIRI選手なんてただの超一流選手ですよ」と強気そのものだ。詳細は以下の通り。

☆12/17(日)埼玉・さいたま市記念総合体育館(サブアリーナ)『BS11 presents ファン感謝デー』16:00開始

▼世界ジュニアヘビー級選手権試合
[挑戦者]
丸山敦
(1/60)
TAJIRI
[第46代王者]
※TAJIRI2度目の防衛戦


【TAJIRIのコメント】「正直、ある意味最強の挑戦者を迎えてしまったと思っています。丸山選手とは過去にも二度シングルで戦いましたが、そのどちらも分が悪かった。言葉での駆け引きを主武器に戦う選手なんて過去に対戦経験がなかったので、こちらのペースを乱されまくります。そうして、彼の言葉には『従いたくなる』催眠効果もあると感じています。それでも過去二度の対戦では辛うじて勝利することができましたが、今回は三度目の正直、イヤな予感がしてなりません。年の瀬に、実にイヤな相手を迎えることになってしまいました。ちなみに、いつも感じるがままの印象で彼をあらわすとするならば、それはズバリ『天才・丸山敦』。私の中で、彼はそのような存在なのです」

【丸山のコメント】「12月17日全日本プロレス年内最終戦にわたしは、TAJIRIさんの持つ世界ジュニアに挑戦致します。!BANG!TVタイトル挑戦直前に丸山は何を言ってるんだ! 不謹慎だよ! 丸山はキライだ!と、お考えですか?だとしたら、それはとてもあなたらしいモノの考え方ですね。今、私は西村選手のヨガへの対策として、第3の目を覚醒するための最終段階に入っています。これが成功すればどうなりますか? そうです。わたしにもう毒霧は通用しませんね。毒霧のないTAJIRI選手なんてただの超一流選手ですよ。わたしは先日夢を見たんです。夢の中で私はTAJIRI選手となり、毒霧を吹き、自分が丸山であることを忘れていました。ふと目が覚めると、自分は紛れもなく丸山でした。果たして、丸山が夢の中でTAJIRI選手となったのでしょうか? それとも、TAJIRI選手が夢の中で丸山になったのでしょうか? 是非会場に足を運んで、あなたの目で確かめてください」

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