11/18【全日本】諏訪魔&石川「一つ一つ暴れて優勝」、札幌・初戦へ秋山&大森-ビッグガンズ、野村&青柳-崔&将火怒が火花 最強タッグ前日公開会見
『2017世界最強タッグ決定リーグ戦』前日公開会見が18日、北海道・アリオ札幌で行われ、リーグ戦に出場する10チーム中7チームが出席。優勝候補と目される諏訪魔&石川修司は「一つ一つ暴れて、何としてでも白星を挙げて、どんどん優勝を目指していきたい」(諏訪魔)と暮れの栄冠獲りを見据えた。また、11・19札幌・真駒内大会での初戦へ向けて世界タッグ王者・秋山準&大森隆男とゼウス&ボディガー、アジアタッグ王者・野村直矢&青柳優馬と崔領二&将火怒が火花を散らした。
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全日本暮れの祭典・最強タッグがいよいよ明日19日、札幌の地で開幕する。この日は欠席となったジョー・ドーリング&太陽ケア、橋本大地&神谷英慶、征矢学&ブラック・タイガーVIIを除く7チームが出席しての公開会見が行われ、たくさんのファンが集まる中、リーグ戦へ向けた意気込みを語った。
優勝候補といえるのが諏訪魔&石川組だ。10月から本格始動して以来、何度もタッグを組んできたことで、タッグチームとしての完成度も高まるばかり。諏訪魔は「俺らタッグを組んでから、まだ実績というものが一つもありません」とは言うものの、「試運転は終わったんですよ。ここは一戦一戦、本気の試合をして勝負していきたい」と出撃体勢完了を強調。「自分らより実績のあるチームがたくさんあるので、一つ一つ暴れて、何としてでも白星を挙げて、どんどん優勝を目指していきたい」と暮れの栄冠獲りを宣言した。
パートナーの石川も当然、思いは同じだ。「最強タッグ優勝するために諏訪魔選手と組みました」と諏訪魔との共闘に合意した理由を口にしたが、その大目標を成し遂げる時がいよいよやってきた。明日の札幌・真駒内大会ではジョー&ケア組と激突。いきなりの強敵となり、「最初から大ヤマ」と気を引き締めた石川は、「強いチームがたくさん揃ってますが、そのチームと日本全国いろんな場所で全力を尽くして戦って、勝って、最後、諏訪魔選手と優勝を味わいたい」と誓うばかり。「最終的にはやっぱり強かったのは石川&諏訪魔組と言われたい」と文字通り最強タッグの称号を勝ち取る構えをみせた。
宮原健斗&ヨシタツ組は注目チームの一つだ。宮原は10・9後楽園大会で諏訪魔に敗れ、自身の象徴と化しつつあった三冠王座から陥落。無冠のまま越年することになりそうだが、暮れの祭典制覇で2017年を締めくくりたいところだ。が、その前に宮原にとって今一番大事なのは明日の札幌・真駒内大会。武藤敬司との初合体が実現する明日へ向けて、「優勝はさておき、明日の札幌に集中してますので。久しぶりの札幌でさらに最高になった宮原健斗を皆さんに届けるのが楽しみでしょうがありません」と自信満々に豪語した。
パートナーのヨシタツは11・9後楽園大会で三冠ベルト初挑戦を果たし、王者ジョーに完敗を喫したばかり。最強タッグは名誉挽回を図る舞台で、「僕は健斗と違って優勝をさておかないので、優勝をバリバリ狙っていきます」と宣言。10・21横浜文体以来、連日、宮原と組んできたことで「(優勝を)狙っていけるチームだと思ってる」と手応えも十分。「この10チームの中で一番明るい雰囲気を持ってるのが我々、健斗&ヨシタツ組です。そして全日本プロレスのファンの皆さんを一番ハッピーにできるのがこの二人」との自信を口にしつつ、「三冠戦というのは残念だったんですけど、自分の中では切り替えてるので、この最強タッグ優勝しか自分は見えてないです」と最強タッグ優勝を見据えた。
そして明日の初戦へ向けて2組が火花を散らした。世界タッグ王者・秋山準&大森隆男はゼウス&ボディガーのザ・ビッグガンズと激突する。口火を切ったのは大森。「明日、初戦の相手のゼウス、ボディガー、お前ら待っとけよ」と通告した。譲らないビッグガンズも「50前の二人にこの一番今から最強になっていく自分が絶対負けるわけにはいかんのですよ。全力ファイトを皆さんにお届けして、必ずゼウスが勝ちます」(ゼウス)、「ここにある世界タッグベルト、これは俺たちビッグガンズが一番似合うと思ってるんで、このリーグ戦で優勝して絶対取り戻したい」(ボディガー)と応戦。大森がボディガー狩りを予告すると、二人はしばしにらみ合った。
アジアタッグ王者として出場する野村直矢&青柳優馬は初戦で崔領二&将火怒のランズエンド軍と激突する。11・3千葉大会でランズエンドコリアのキム・ナンソク&Dr.MONZ Jr.組が若い王者組に返り討ちにされたばかりとあってか、崔が「ガキ二人、コテンパンにやっつけて、俺たちの名前ここにとどろかせたい」と予告すれば、将火怒も「おめぇら明日な、なめてると俺たちがおめぇら食っちまうからよ。楽しみにしとけよ」と通告。動じない野村&青柳も「正直この二人、即席チームの印象があるんで、なめてるつもりはないですけど、明日の開幕戦、勝つのは僕ら」(青柳)、「即席タッグなんで、僕らが勝って札幌を盛り上げたい」(野村)と王者の自信をみなぎらせながら返り討ちを見据えていた。
☆『2017世界最強タッグ決定リーグ戦』
[出場チーム]
・秋山準&大森隆男組(現・世界タッグ王者)
・諏訪魔&石川修司組
・ジョー・ドーリング&太陽ケア組
・宮原健斗&ヨシタツ組
・野村直矢&青柳優馬組(現・アジアタッグ王者組)
・TAJIRI&KAI組
・ゼウス&ボディガー組
・崔領二&将火怒組
・征矢学&ブラック・タイガーVII組
・橋本大地&神谷英慶組(最侠タッグリーグ2017優勝チーム)
[試合形式及び、得点方法]
・2017世界最強タッグ決定リーグ戦は、参加全10チームが11月19日北海道・真駒内大会〜12月12日後楽園大会までの総当りリーグ戦。全45戦で得点を争い、最多得点チームが優勝となる。同点チームが多数の場合は、12月12日後楽園大会にて優勝決定戦を行う
・公式リーグ戦は全て、PWFルールによるタッグマッチ30分1本勝負
・勝ち=2点、負け=0点、時間切れ引分け=1点 両軍反則・両軍リングアウト・無効試合=0点
[公式戦日程]
▼11/19(日)札幌・真駒内
諏訪魔&石川vsジョー&ケア
秋山&大森vsゼウス&ボディガー
野村&青柳vs崔&将火怒
▼11/21(火)青森
ジョー&ケアvsTAJIRI&KAI
野村&青柳vs征矢&ブラックVII
▼11/22(水)盛岡
宮原&ヨシタツvsジョー&ケア
諏訪魔&石川vsTAJIRI&KAI
大地&神谷vs征矢&ブラックVII
▼11/23(木・祝)仙台
宮原&ヨシタツvs野村&青柳
ジョー&ケアvs大地&神谷
諏訪魔&石川vs征矢&ブラックVII
▼11/26(日)新木場
宮原&ヨシタツvsTAJIRI&KAI
諏訪魔&石川vs野村&青柳
▼11/28(火)横浜
宮原&ヨシタツvs大地&神谷
野村&青柳vsジョー&ケア
秋山&大森vs征矢&ブラックVII
▼11/29(水)上越
秋山&大森vs大地&神谷
宮原&ヨシタツvs征矢&ブラックVII
野村&青柳vsTAJIRI&KAI
▼12/2(土)大阪
諏訪魔&石川vs秋山&大森
ゼウス&ボディガーvs大地&神谷
宮原&ヨシタツvs崔&将火怒
▼12/3(日)広島
宮原&ヨシタツvsゼウス&ボディガー
秋山&大森vs崔&将火怒
▼12/4(月)博多
秋山&大森vs宮原&ヨシタツ
ゼウス&ボディガーvsTAJIRI&KAI
崔&将火怒vs征矢&ブラックVII
▼12/5(火)周南
諏訪魔&石川vsゼウス&ボディガー
ジョー&ケアvs崔&将火怒
▼12/7(木)高松
秋山&大森vsTAJIRI&KAI
ゼウス&ボディガーvs征矢&ブラックVII
大地&神谷vs崔&将火怒
▼12/8(金)名古屋
諏訪魔&石川vs崔&将火怒
ゼウス&ボディガーvs野村&青柳
大地&神谷vsTAJIRI&KAI
ジョー&ケアvs征矢&ブラックVII
▼12/9(土)新潟
諏訪魔&石川vs大地&神谷
ジョー&ケアvsゼウス&ボディガー
秋山&大森vs野村&青柳
TAJIRI&KAIvs崔領二&将火怒
▼12/12(火)後楽園
諏訪魔&石川vs宮原&ヨシタツ
野村&青柳vs大地&神谷
秋山&大森vsジョー&ケア
ゼウス&ボディガーvs崔&将火怒
TAJIRI&KAIvs征矢&ブラックVII
【会見の模様】
▼TAJIRI「こんにちは。札幌の皆さん、どうもこんばんは。子供の時からテレビで見ていた世界最強タッグに出れるってことが凄く光栄でして。だけどこうやって見渡しても僕が一番ちっちゃいです。ジュニアヘビー級チャンピオンですから一番ちっちゃいです。だけどちっちゃいもんには大きい人にない独自な発想がありますので、そのちっちゃいもんの発想で勝ち上がっていきたいと思っております。応援よろしくお願いします」
▼KAI「札幌の皆様、こんにちは。フリーのKAIです。今年の最強タッグはですね、同じ地元・横浜であるTAJIRIさんと組んで出ることを凄く楽しみにしています。そして、こう見ていただけで凄いつわものが集まってる最強タッグに出れることを非常に楽しみに思っております。記録はもちろん優勝を狙うんですけども、記憶に残るような最強タッグにしたいと思います。皆様、応援よろしくお願いします」
▼ゼウス「皆さん、こんばんは。ゼウスです。今日は記者会見にこんなにたくさんの方がお集まりいただき、ありがとうございます。今年も最強タッグに出させていただくことになったことに心より感謝しております。自分はここにいる全員の相手、先ほどコメントをもらった相手を全てこの鋼鉄の肉体で吹き飛ばそうと思ってますので、どうかそれを楽しみに皆さん、どうか応援もよろしくお願いします。ありがとうございます」
▼ボディガー「札幌の皆さん、こんばんは。ボディガーです。今年もそうそうたるメンバーが出揃いましたけども、ことタッグチームということであれば我々ビッグガンズがキャリアも一番、まぁ実績に関しても一番じゃないかと思っています。なので優勝することしか考えていません。皆さん、応援よろしくお願いいたします」
▼諏訪魔「皆さん、こんばんは。全日本プロレスの諏訪魔です。最強タッグの開幕が札幌・真駒内で行われると。今年は横にいる大きい、この石川修司選手とタッグを組ませていただき、参加させていただきます。こう見渡してみて、俺らタッグを組んでから、まだ実績というものが一つもありません。自分らより実績のあるチームがたくさんあるので、一つ一つ暴れて、何としてでも白星を挙げて、どんどん優勝を目指していきたいと思います。皆さん応援よろしくお願いします」
▼石川「皆さん、こんばんは。フリーの石川修司です。最強タッグ優勝するために諏訪魔選手と組みました。強いチームがたくさん揃ってますが、そのチームと日本全国いろんな場所で全力を尽くして戦って、勝って、最後、諏訪魔選手と優勝を味わいたいと思います。よろしくお願いします」
▼野村「現アジアタッグチャンピオンの野村です。この最強タッグは優勝しか見えていません。俺ら二人で優勝して、全日本プロレスに新しい風景というものをみせたいと思います」
▼青柳「皆さん、こんばんは。第103代アジアタッグチャンピオンの青柳優馬です。今年の最強タッグ僕ら二人で出場して、3回連続なので、今年は去年おととしよりも結果にこだわりたいと思います。結果にこだわるというのはもちろん優勝することです。アジアタッグチャンピオンとして出るからには必ず優勝します。皆さん、応援よろしくお願いします」
▼崔「ランズエンドの崔領二です。明日、開幕戦でいきなりアジアタッグチャンピオンのこの二人と対戦します。ガキ二人、コテンパンにやっつけて、俺たちの名前ここにとどろかせたいと思うんで、どうか皆さん、試合期待してください」
▼将火怒「みなさん、こんばんは。将火怒です。今回、崔さんとこのタッグに出るんですけど、出るからには優勝。そして今こうやって隣にいて、初戦で当たるんだけど、俺たちに一切絡んでこない。なめられてるんですよ。おめぇら明日な、なめてると俺たちがおめぇら食っちまうからよ。楽しみにしとけよ」
▼宮原「全日本プロレス・宮原健斗です。札幌の皆さんの健斗コールがない限り、何もしゃべりません。(健斗コールが発生すると)最高で、フェイマスなヨシタツ&宮原健斗組がこの最強タッグ、話題を全部持っていきます。明日17年ぶり、最強タッグここ札幌で開幕します。皆さん、明日会場で会いましょう。以上です」
▼ヨシタツ「札幌の皆さん、こんにちは。ヨシタツです。この10チームの中で一番明るい雰囲気を持ってるのが我々、健斗&ヨシタツ組です。そして全日本プロレスのファンの皆さんを一番ハッピーにできるのがこの二人です。必ず優勝して、全日本プロレスをもっともっと明るい雰囲気にしたいと思います。応援よろしくお願いします」
▼秋山「皆さん、こんばんは。秋山です。札幌で開幕、そして僕たちは世界タッグチャンピオンです。必ず優勝して、またここ札幌に帰ってきたいと思います。明日、応援よろしくお願いします」
▼大森「札幌の皆さん、こんばんは! 大好きな札幌で最強タッグがいよいよ明日開幕。今年はそうそうたるメンバーがそろいました。その中で世界タッグチャンピオンとして絶対優勝します。そして明日、初戦の相手のゼウス、ボディガー、お前ら待っとけよ。明日、皆さん応援よろしくお願いします」
――野村&青柳組は初戦へ向けて崔&将火怒組から挑発されたが?
▼青柳「正直この二人、即席チームの印象があるんで、なめてるつもりはないですけど、明日の開幕戦、勝つのは僕らだと。明日、観に来るお客さんには僕らが勝つ姿をお見せします。それだけです」
▼野村「青柳と一緒でやっぱ即席タッグなんで、僕らが勝って札幌を盛り上げたいと思います。以上です」
――ビッグガンズのお二人は初戦へ向けて大森から挑発を受けたが?
▼ゼウス「いいですか本音で。初戦からやばいですね。やばいなとは思ってるんですけど、もちろん勝つ自信しかありません。ていうのはいつも僕は言うてるんですけどね。50前の二人にこの一番今から最強になっていく自分が絶対負けるわけにはいかんのですよ。だから、あえて触らずやらせていただきましたけど、秋山さん、大森さんとはね、世界タッグを初めて自分らが巻いた時の相手だったんですけど、それから何回もタッグで戦ってきました。明日またこの札幌で真駒内で戦えることが凄く楽しみなんですよね。全力ファイトを皆さんにお届けして、必ずゼウスが勝ちますんで。約束いたします」
▼ボディガー「ゼウスは50前の二人には負けないと言ってますけど、俺がこの中で一番年が上なんですね。この秋山&大森組とは本当に何度も激闘をやってきて、お互いわりと手の内を知り尽くしてる感じだと思うんですけど、ここにある世界タッグベルト、これは俺たちビッグガンズが一番似合うと思ってるんで、このリーグ戦で優勝して絶対取り戻したいと思います」
――諏訪魔&石川組は初戦で当たるジョー&ケア組の印象を?
▼諏訪魔「ケア&ジョー・ドーリング組というのは自分が相当こう壁になっているような相手なんですね。ケアさんとは久々に当たるし、昔からすげぇいっぱい頭から突き刺されて。そこはやっぱし勝ちたいですね。あのチームにだけは負けたくない。勝ちたい」
▼石川「自分はジョー・ドーリングと今年シングルは1勝1敗なんですけど、やっぱり力では自分より上の選手なんで。でもスピードとスタミナは負けてないと思ってるんで、そこで勝負したいと思ってます。太陽ケア選手は初めて戦う相手なんで、もちろん存じてますし、強さもわかってるんで凄く楽しみでもありますね。凄い強敵だと思うんですけど、諏訪魔選手と一緒だったら勝てると思うんで。勝って、まず大事な初戦勝てば、勢いづいて優勝目指せると思うんで、まずは明日、全力で戦いたいと思います」
――お二人を優勝候補と目する声が多いと思われるが?
▼諏訪魔「優勝候補と見ていただくのはホントありがたいと思うんですが、何せ俺ら目の前にベルトもねぇし、実績あるチーム、そこを一つ一つ確実に強いプロレスをして、結果を見せていければ、何とか優勝という結果はついてくるんじゃないかと思うんで。試運転は終わったんですよ。ここは一戦一戦、本気の試合をして勝負していきたいと思います」
▼石川「本当にまず明日のジョー・ドーリング&太陽ケア戦が最初から大ヤマなんで、みんな強敵だと思うんで一戦一戦勝って、最終的にはやっぱり強かったのは石川&諏訪魔組と言われたいなと思ってますので、全力で戦いたいと思います」
――秋山&大森組は野村&青柳組がタッグ王者対決で「アジアタッグチャンピオンが世界タッグチャンピオンに勝つ」と発言していることについてどう思う?
▼秋山「若いからね。言うのは勝手ですけど、世界とアジアの違いをしっかりリング上で見せたいと思ってます」
▼大森「そういう発言をしたことを後悔、そして撤回させます」
――宮原選手は無冠のまま年を越すことになりそうだが、最強タッグ優勝で2017年を締めくくりたいのでは?
▼宮原「そうですね。優勝はさておき、明日の札幌に集中してますので。久しぶりの札幌でさらに最高になった宮原健斗を皆さんに届けるのが楽しみでしょうがありません。それ以外は僕の頭に今はない。以上です」
――ヨシタツ選手は三冠初挑戦が残念な結果に終わったことで最強タッグにかける気持ちがより強くなったのでは?
▼ヨシタツ「そうですね。僕は健斗と違って優勝をさておかないので、優勝をバリバリ狙っていきます。そして狙っていけるチームだと思ってるので、今はそこしかないですね。三冠戦というのは残念だったんですけど、自分の中では切り替えてるので、この最強タッグ優勝しか自分は見えてないです」
※ファンからの質問
――諏訪魔選手が石川選手と組んでいるとうれしそうですが、石川選手はどう思いますか?
▼石川「タッグチームとしてもそうですけど、僕はライバルだとも思ってるんで、また三冠かけて戦う相手だと思ってるんで。最強タッグの中ではタッグチームとして、連係が大事だと思うんで。この間、一緒に飲みに行ったんで、だいぶ仲は深まったと思うんで、ニコニコしてる分には僕もニコニコして返したいなって思ってます」
▼諏訪魔「何で笑ってしまうかって聞かれたんだけど、横にいると、試合してるとボコボコいくところとか見てると笑ってしまうんですね。あの心地よさに笑ってしまうという。それがたぶん普段にも出るのかなと思いますね。決して変な関係ではないんで、そこだけはご安心ください」
――大森選手のファンですが、今回のリーグ戦でこいつから絶対フォールを獲ってやるという相手を一人挙げてください。
▼大森「もう明日、対戦するボディガー選手。絶対に勝ちます、ボディガー選手から(ボディガーが立ち上がってにらみ合う)」
【ケアのコメント】「ジョー・ドーリングとのタッグで世界最強タッグ決定リーグ戦、全ての挑戦者と戦うことにとても興奮している。そして、このリーグ戦で長年に渡りレスリングから離れていた間のことを証明しなければいけない。パートナーのジョーはがんに打ち勝ち、さらに強くなってリングへ戻り、三冠戦では諏訪魔を打ち負かし、彼の強さを見せ続けている。このリーグ戦、一番ユニークで面白いのは俺たちのこのチームだ! タフなハワイアンと荒くれ者のカウボーイ。俺たちはブロディとスヌーカ、もしくはハンセンとスヌーカ、そんなチームだ。俺を信じてくれ。真剣にいくぜ! BOOYAA!!!]
【征矢のコメント】※原文ママ「昨年に続き、全日本プロレスさん最強タッグリーグ戦にエントリーでき、光栄です。これも全て大森取り締まり役のおかげだと思います。わたくしができる最大のお礼は最近お酒に頼ってしまう、大森取り締まり役からリーグ戦で直接ピンフォールを獲ることと考えております。あと、もとW-1コンビTAJIRI、カイ組は絶対に許さない!!」
【大地のコメント】「最侠を獲った大神が次に狙うのは最強だと思います。最侠×最強、今この肩書きを持てるのは大神だけ。強豪ぞろいのこのタッグリーグが今から待ち遠しくて仕方ありません。出場権をかけて戦った二人の分まで優勝して、大神の名前を全日本プロレスに刻み込みます」
【神谷のコメント】「僕と大地選手の大神は大日本プロレスの最侠タッグリーグを優勝し、全日本プロレスの最強タッグリーグへの挑戦権を勝ち取った大日本プロレスの代表チームです。なので全日本プロレスの最強タッグリーグでも大日魂で一戦一戦、優勝目指して突き進みます」
