プロレス・格闘技の情報満載!全日本・ノア公式モバイルサイト

1/3【新日本】IWGP王者オカダと最後のにらみ合い 史上最大“大合唱"まで内藤「トランキーロ!」 1・4ドーム前日公開会見

 あす(4日)に迫った1・4東京ドーム大会『WRESTLE KINGDOM 12 in 東京ドーム』に向けた前日公開会見が3日、都内ディファ有明で開かれた『大プロレス祭り』内で開かれた。

 日本プロレス界年間最大のビッグイベントもいよいよ目前。“ダブルメインイベント"の一角となるUSヘビー級王座戦「ケニー・オメガvsクリス・ジェリコ」をのぞく8試合に向けた公開会見が開かれた。

 事実上のメインイベントとなるIWGPヘビー級選手権試合「(王者)オカダ・カズチカvs内藤哲也(挑戦者)」に向けては、“支持率"で上回ると自負する昨年のMVP男・内藤が「東京ドーム大会以降、果たしてベルトを持たないレインメーカーは輝けるのかどうか……皆様の目と皆様の耳でぜひ確認してあげてください」と早くも揺さぶり。「そして東京ドームでの“大合唱"、俺はすごく楽しみにしてますよ。東京ドーム大会の大合唱まで……トランキーロ! ……………あっっせんなよ」と“史上最大のデ・ハ・ポン締め"を改めて予告してみせた。

 迎え撃つオカダもやはり泰然自若。「別に僕は東京ドームのメインイベントに立つことが目標では無いですし、大合唱したいワケでもありません。しっかり皆さんに素晴らしい試合をお見せして……IWGPヘビー級ベルトが無いオカダ……想像できません。このIWGPヘビー級のベルトを持ったまま2018年もしっかり輝かせてもらいます」とサラリと言ってのけ「内藤さんは2017年、IWGPヘビー級よりも価値があることをやってきたみたいなので、その内藤さんをしっかり倒して、2018年をしっかり、盛り上げていきます」と、“主役・オカダ"を印象付けての2018年スタートを公約してみせた。

 そしてオカダはベルトを掲げ、内藤は目を見開く得意のポーズで最後のにらみ合いを展開。内藤のG1制覇以降、約5ヵ月間に渡って火花を散らしてきた両雄による至高マッチへ、いよいよ待ったなしとなった。

 このほか公開会見では髪切りマッチで争われるNEVER無差別級選手権試合に向けて、王者・鈴木みのると挑戦者・後藤洋央紀も髪の毛をつかみ合い、決闘ムードはピークに。ワールド・タッグリーグ戦を制したEVIL&SANADA組を迎え撃つIWGPタッグ王者ランス・アーチャーは「お前らに本物の暗闇(ダークネス)に落とす」と“キング・オブ・ダークネス"の異名を持つEVILに通告してみせた。

 この日の公開会見における各選手のコメントは以下の通り。


---公開会見における各選手コメント---

◇第0試合◇
▼1分時間差バトルロイヤル〜ニュージャパンランボー〜(参戦選手数未定)
※シングルマッチからスタートして1分毎に1選手が登場してくる時間差バトルロイヤル。敗れた選手から退場していき、最後まで残った選手を勝者とする。なおトップロープを越えて場外に転落した選手も退場となる。出場選手と順番はテーマ曲によって発表とする


◇第1試合◇
▼IWGPジュニアタッグ選手権試合
[挑戦者組]
ニック・ジャクソン
マット・ジャクソン
(1/60)
YOH
SHO
[第54代王者組]
※SHO&YOH初防衛戦
【公開会見の模様】
▼ニック「ロッポンギ3Kはだいぶキャッチーだね。でもキミたちにとっては初めてのビッグステージでのロデオ、どうなるか楽しみだね。俺たちはもう15年近くこれをやってきた。そして5年連続でこのビッグステージに立っていて、過去2勝2敗。今年はお前たちのベルトを獲ってやろうと思ってる。そして最多7度目のジュニアタッグ戴冠を狙っている。キミたちは本当にこのロデオの準備ができてるかな?」

▼マット「レッスルキングダムの時がついに来た。YOH、SHOは初めての舞台。どうやって入場しようか、どんな試合をしようか。初めてのビッグステージに胸を高鳴らせてることだろうな。でも俺たちカウボーイにとってそれは日常なんだ。俺たちは、そうやってビッグステージでの試合を重ねてヤングバックスとしてキングダム(王国)を築いてきた。このリング上には今、本物のプロと偽物が立ってる。正直、無理してチャラくしてるキミたちの姿をみても、バスに荷物を積み込んでいたヤングライオンの姿しか見えない。何よりキミたちの目の中には自信がみえない。俺たちは7度だ。7度もチャンピオンに輝いてる。歴史上にさん然と輝いてるんだ。そしてレッスルキングダムで、さらに歴史に名を残す存在になるんだ」

▼YOH「東京ドームでタイトルマッチができることを誇りに思っています。明日はロッポンギ3Kがハイスタンダードなチームだってことを証明しましょう。ジュニアを新しい光の中へ連れて行きます。アイム・ア・スター。それが俺の使命さ」

▼SHO「今、ベルトを持ってるのは俺たちなんですけど、こいつら俺のことナメくさってる。正直ムカつく。世界じゅうの人たちの目の前でこいつらを倒して、2017年同様、2018年も俺たちロッポンギ3Kとシビれようぜ」

▼ロメロ「真実を言えば、ヤングバックスはリング内外で素晴らしい活躍をして、彼らを上回るチームは出てこないだろうと思っていた。この二人が出てくるまでは。これからはSHOとYOHが新日本だけじゃない。世界じゅうのすべてのプロレスのスタンダードになっていく。そんな二人がレッスルキングダムのオープニングで試合をするのは当然。1、2、3シバくぞコノヤロー! ナカスゾコノヤロー! ロッポンギ…サイコー!」」


◇第2試合◇
▼NEVER無差別級6人タッグ選手権試合 ガントレットマッチ/各60分1本
[挑戦者組]
タイチ
飯塚高史
ザック・セイバーJr.
vs
ハンソン
レイモンドロウ
マイケル・エルガン
[挑戦者組]
vs
バレッタ
矢野通
石井智宏
[挑戦者組]
vs
田口隆祐
ジュース・ロビンソン
真壁刀義
[挑戦者組]
vs
タンガ・ロア
タマ・トンガ
バッドラック・ファレ
[第14代王者]
※ファレ&トンガ&ロア初防衛戦
※2チームで通常の6人タッグマッチを行い、勝ったチームが次のチームと対戦する。勝ち残ったチームを勝者とする。試合は各60分1本勝負
【公開会見の模様】
▼田口「え〜タグチジャパン監督の田口隆祐です。これが第5期のメンバーになります。今季のテーマは『インスタ映え』。ジュース選手、真壁選手。インスタ映えするメンバーを揃えました。SNS等にたくさんアップして、ハッシュタグ・タグチジャパンをつけて発信してもらいたいと思います」
▼ロビンソン「今回タグチジャパン最高のメンバーが揃いました。四番打者、ユーティリティ・プレイヤー。最高のメンバーで戦えると思ってます」
▼真壁「とにかくだ。今回のチャンスは逃さねえ。間違いなくベルトはこっちのモンだ。お前ら、見逃すんじゃねえぞ?」

▼バレッタ「この写真の待ち受けになってるのは、俺の愛犬・ボーだ。明日はこの愛犬…つまりは愛する息子のために頑張る!」
▼石井「ベルトはCHAOSがいただきます」
▼矢野「はい。そういうワケで皆さん明けましておめでとうございます! 明日は愛犬ボーのために頑張ります!」

▼ロウ「みんな、このリングの上でたくさんのことを話す。結果について約束するヤツもいる。でも俺はそういうタイプじゃない。俺たちにとって初めてのレッスルキングダム。その試合を通じて俺たちは話をしたいと思う」
▼ハンソン「2017年、ウォーマシンは日本での飛躍の年になった。2018年。俺たちは世界制覇に向けた新たなチャプターを開始する」
▼エルガン「新日本のチャンピオンと呼ばれていたのも昔の話になってしまった。2018年を勝つことで王者として新年を迎えたい。この二人とNEVER6人タッグのタイトルを獲る」

▼タイチ「くだらねえな。新年から。こんなくだらねえ会見、ぶっ壊しちまえよ。飯塚…来い!………くるわけねえだろ(笑) バカじゃねえの? 1月23日、TAKAタイチ後楽園ホール。そのことで忙しいんだよ。試合は全部ザックに任せた。よろしく」
▼ザック「イ〜ヅカ〜! イ〜ヅカ〜!(笑) ……OKタイチ。一番楽しみなのは、試合よりも試合の後の打ち上げ。飯塚さんはハイボール好きかな? 渋谷は好きかな?(笑)」

▼ロア「このリングに今立ってる3人が見えるか? 俺たちがNEVER6人タッグ王者だ。俺たちがどんな気分かなんて、クッソどうでもいい。クソCHAOSだろうがクソ鈴木軍だろうが、クッソぶっ潰してやる。何度でも言ってやる。今、俺たちに文句があるなら、クッソ上がって来い」
▼トンガ「ナイスだったぜブラザー。自分たちがどう思うかなんて、どうでもいい。毎年こうやって俺たち3人はリングに上がって、バカみたいに戦ってバカみたいにチャンピオンになって、その繰り返しだ。明日は誰でもかかってこい。CHAOSだろうが鈴木軍だろうが、タグチジャパンだろうが。世界じゅうの記憶に残るのは俺たちBULLET CLUBだ」
▼ファレ「この二人がすべてを言ってくれた。俺からは一言。OGBCが最高だ」


◇第3試合◇
▼スペシャルシングルマッチ
Cody withブランディ・ローデス
(1/60)
飯伏幸太
【公開会見の模様】
▼Cody「みんなに質問しよう。俺が今日、緑色のスーツを着ているのを見えるかな? これからも限られた来日を通じての物販で、新日本に最大の利益をもたらすだろう。そして明日の相手については尊敬しかない。NJC覇者で3度もIWGPジュニアベルトを巻いてる男。つまり日本のベストと、アメリカのベストが戦う。世界で一番を決める対戦になる」

▼飯伏「特に話すことはないんですけど、彼がタイトル(ROH世界王座)を落としてくれたんで、ひじょうに狂った試合ができるんじゃないかと楽しみにしてます。素晴らしいコメントをしてくれたんですけど……お前狂ってるよ」


◇第4試合◇
▼IWGPタッグ選手権試合
[挑戦者組/WTL2017優勝チーム]
SANADA
EVIL
(1/60)
デイビーボーイ・スミスJr.
ランス・アーチャー
[第78代王者組]
※アーチャー&スミス2度目の防衛戦
【公開会見の模様】
▼SANADA「……」

▼EVIL「ワールド・タッグリーグ2017を制したEVILSANADAがIWGPタッグのベルトを支配する時がきたぞ。俺らがベルトを獲った暁には、IWGPヘビーのシングルと同等まで価値を高めてやる。K.E.S.…ウェルカム・トゥ・コールドスカル&ダークネス・ワールド」

▼スミスJr.「お前らはタッグリーグ戦に優勝したかもしれないが、K.E.S.が同じブロックにいなかっただろ。俺はこの間、カナダで柔術やグラップリングの練習を重ねて準備万端だ。プレッシャーというものは時に自分を押しつぶすが、それはダイヤモンドを創る原動力にもなる。俺たちはプレッシャーを原動力にするが、お前たちは潰れる姿しかみえない。この世にはブルース・リーもエルビス・プレスリーも一人しかいないんだ。デイビーボーイ・スミスJr.も同じだ」

▼アーチャー「チビEVIL、チビSANADA…。明日、何が起こるか分かっているなら、東京ドームには顔を出す必要はないだろう。俺たちが与える痛み、そして本当の意味での暗闇(ダークネス)を知れば、ドームには来られないはずだ。お前らは俺たちと戦えることをありがたく思え。リーグ戦で同ブロックじゃなくて幸運だったな。俺は今こうしてコーナーに座っているが、これはお前らが戦うに値しないチームであることを示すためだ。東京ドームの後の話題は、俺たちが与えた痛み、本当の意味での暗闇で持ちきりになるだろう。お前らのことは昔倒したが、何も変わってないな。防衛したうえでお前らに死を与えてやる」


◇第5試合◇
▼NEVER無差別級選手権試合 敗者髪切り&ノーセコンド・デスマッチ
[挑戦者]
後藤洋央紀
(1/60)
鈴木みのる
[第16代王者]
※鈴木5度目の防衛戦
※フェンス内にセコンドなし、場外カウントなし、決着はリング上のみとする。その他に関しては通常のプロレスルール。 なお試合後にリング上で勝者が敗者の髪を切る
【公開会見の模様】
▼後藤「いよいよ明日、東京ドーム。髪切りデスマッチという形式で、今の俺の全てをかけて戦いたいと思います。あともうひとつ。ノーセコンドマッチということで、鈴木軍の反則・介入がないなかで戦えることをうれしく思います。もともと、そんなことをしなくても彼が強いのは知ってます。その強い鈴木みのるに勝ちたいだけです。以上です」

▼鈴木「あ? なんだその言い方。俺に勝てるとでも思ってるのか? 俺が仲間の手を借りなければ勝てない男だとでも言いてえのか? そうだ…テメーの前に立ってるのはNEVER無差別級チャンピオン・鈴木みのるだ。テメーが坊主頭でちょろちょろしてる頃から、テメーがカーチャンのおっぱい吸ってる時から俺はずっとチャンピオンなんだ。俺はプロレス界の王…鈴木みのるだぁぁっ!!」

※そう言ってマイクを叩きつけた鈴木は、後藤にバリカンを見せつけると、ベルトとバリカンをリングに置く。そして地声で興奮気味に

▼鈴木「あぁ、やってやるよ。やってやろうじゃねえか。勝った方が総獲りだ。ナメんなよクソガキ! あぁ?」

※そう言って胸板を突き飛ばし合い、髪の毛をつかみ合ってにらみ合う。再び鈴木がマイクを持つ

▼鈴木「(※興奮した場内の声に)うるせえなこの野郎、黙って見とけ。男がな、全てをかけて戦う…って言ってんだ。黙って見とけ!!」



◇第6試合◇
▼IWGPジュニアヘビー級選手権試合4WAYマッチ(1/60)
[挑戦者]
ウィル・オスプレイ
vs
高橋ヒロム
[挑戦者]
vs
KUSHIDA
[挑戦者]
vs
マーティー・スカル
[第78代王者]
※スカル初防衛戦
※4選手同時に試合を行い、いずれかの1選手が勝利した時点で決着とする
【公開会見の模様】
▼ヒロム「俺は強い…俺は強い!…俺は強い!!…俺は強い!!! だからKUSHIDA選手、オスプレイ選手、マーティ選手。明日は楽しみましょう。あ、KUSHIDA選手。新日本プロレス公式サイトのインタビュー読ませていただきました。すっごく面白かったあ。素晴らしいインタビューだった。俺は……あなたのあの感情を出したかった。あの感情を待っていたんです。あなたのイライライライラした思いが凄く手に取るように伝わってきました。本当に最高のインタビュー、ありがとうございました。俺はあなたことが大好きになりましたよ。マーティ選手、オスプレイ選手、ラブリー」

▼KUSHIDA「上にほかの3試合がありますが、そこをひっくり返すような、IWGPジュニアヘビー級選手権試合が一番おもしろかったと言われる試合をして、完全勝利! もう一回そのベルトを取り返して2018年を始めます」

▼オスプレイ「毎年クリスマスになるとママからこのオレンジチョコレートをもらえた。そしてママはいつもこう言った。『みんなで分け合いなさい』って。だから親戚の嫌いなおじさんとも分けあった。明日の東京ドーム、4人でこのベルトを取り合うことで意見が一致してる。多くのレジェンドの名が刻まれたこのベルト。しかも東京ドームで初の4WAYタイトルマッチ。だから新しいファンに、なぜこの4人でベルトを分けあうのかを知らしめる…ということで同意しようじゃないか。世界最高の戦いが何かをみせよう」

▼スカル「オスプレイ、お前のことは好きじゃない。明日は俺が新たな歴史を創る。3人相手にこのベルトを守り、世界最高のジュニアレスラーであることを証明してやろう。俺の強さに疑いを持つヤツもいるだろうが、レッスルキングダムで防衛できれば、その疑念も消えるはずだ。KUSHIDA、お前すげーよ。プロレスうまいし。でも、今新日本は変化しなきゃいけない時だ。そしてタカハシ。お前はずいぶん人気者だな。でもお前はただの“おちゃらけ君"。オスプレイ、お前は世界トップクラスかもしれないが、逆でもある。お前のことは倒しまくったから戦いたくない。このベルト、お前は防衛したこと無いだろ? 俺に負けてベルトを取られて、お前はただの負け犬だ。踏みつぶしてやる。お前がどこへ行こうと、必ず俺が後ろから追いかけてお前を踏みつぶしてやる。明日も同じだ。マーティ・スカルが世界を変える」


◇第7試合◇
▼IWGPインターコンチネンタル選手権試合
[挑戦者]
ジェイ・ホワイト
(1/60)
棚橋弘至
[第16代王者]
※棚橋4度目の防衛戦
【公開会見の模様】
▼ジェイ「今日はうしろから襲ったりしない。ヒザも痛めつけないから心配しないで、リラックスして会見に臨んでくれ。明日は何の疑いもなく、心の底から俺がお前を倒せると思っている。なぜなら単純に俺のほうが強いから。海外遠征から帰ってきて、すぐ東京ドームでメイン級の試合。いきなりどうかな…と思ってるかもしれない。でもお前はこの大きな流れを止められると思ってるか? 誰が何と言おうと、俺はこの大きな流れにのっていく。お前は2回防衛しているが、その2回の防衛戦は幸運だっただけだ。自分自身、すでに自分への疑いが生まれてるだろ。試合を見ていれば分かる。昔の棚橋とは変わった。それを俺は見逃さなかった。俺が倒したいのは真のエースの棚橋だ。だから俺に見せてくれ。かつて王国(キングダム)を築いたお前を。おしゃべりの時間はそろそろ終わりだ。あとはリングの上で何をみせるか。俺がお前を完全に破壊する。関節、ヒザもすべて切り裂いて断ち切る。お前の王国を破壊して、俺の王国を築き、そしてスイッチ・ブレイドが新たなIC王者になるんだ」

▼棚橋「IWGPインターコンチネンタルチャンピオンの棚橋です。確かにジェイのこれからのレスリングキャリア、素晴らしい。輝かしい未来が待ってると思う。でも、それは今じゃない。なぜなら、俺がチャンピオンだから。俺がいるから。そう…俺はすでに未来をつかんでいる…ふぅキマったね(笑) 太陽はまた昇ります。明日は必ず勝ちます。最後になりますが、皆さん明けまして…GOACE」

▼ジェイ「お前がイイ子ぶってるのに飽き飽きだ。お前の未来は俺が握ってると言ったが、自分の未来は自分でつかんでみせる。お前の王国をお前が奪ってやる」

▼棚橋「OK…アイ・ウィル・キック・ユア・ブルー・アス(お前の“青いケツ"を蹴り上げてやる)」


◇第8試合◇
▼ダブルメインイベントI IWGP USヘビー級選手権試合 ノーDQマッチ
[挑戦者]
クリス・ジェリコ
(1/60)
ケニー・オメガ
[初代王者]
※オメガ4度目の防衛戦
※反則裁定なし。その他は通常のプロレスルールとする


◇第9試合◇
▼ダブルメインイベントII IWGPヘビー級選手権試合
[挑戦者/G1 CLIMAX 27優勝者]
内藤哲也
(1/60)
オカダ・カズチカ
[第65代王者]
※オカダ9度目の防衛戦
【公開会見の模様】
▼内藤「今回ダブルイベントということで、ちょっと残念だなという思いはありますが、いよいよ内藤哲也、そしてロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンが東京ドーム大会のメインイベントにたどり着いたな…と素直にうれしく思います。コメントに関しては、いろんなところで発してきたので、今さら言うことはありませんが、東京ドーム大会以降、果たしてベルトを持たないレインメーカーは輝けるのかどうか……皆様の目と皆様の耳でぜひ確認してあげてください。そして東京ドームでの“大合唱"、俺はすごく楽しみにしてますよ。どれだけの大音量の大合唱となるのか。皆様、楽しみに待っていてください。東京ドーム大会の大合唱まで……トランキーロ! ……………あっっせんなよ」

▼オカダ「すごい人出ですね。ビックリしました。それだけ明日が楽しみになってるんじゃないでしょうか。別に僕は東京ドームのメインイベントに立つことが目標では無いですし、大合唱したいワケでもありません。しっかり皆さんに素晴らしい試合をお見せして……IWGPヘビー級ベルトが無いオカダ……想像できません。このIWGPヘビー級のベルトを持ったまま2018年もしっかり輝かせてもらいます。ま、内藤さんは2017年、IWGPヘビー級よりも価値があることをやってきたみたいなので、その内藤さんをしっかり倒して、2018年をしっかり、盛り上げていきます。……………特にありません」

※その後記念撮影、オカダはベルトを掲げ、内藤は目を開く得意のポーズで最後のにらみ合いを展開

プロ格 情報局