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1/10【WWE】中邑キンシャサ→オートンRKOでハンデ戦制す ヒデオはギャラハーに報復ならず

 現地時間9日に米アラバマ州バーミングハムで開かれた『SMACK DOWN LIVE』に中邑真輔が、『205 LIVE』にヒデオ・イタミがそれぞれ登場した。

 コミッショナーであるシェイン・マクマホンの提案で、中邑はランディ・オートン&AJスタイルズと豪華トリオを組んで、ケビン・オーエンズ&サミ・ゼイン組とのハンディキャップマッチに臨んだ。数的不利なオーエンズ&ゼインは窮地に陥ったところで場外カウントを無視して逃げ出したものの、すかさずシェインが現れて“場外カウントアウト裁定なし"にルールを変更。ならばとオーエンズはオートンのRKOを公然とイス攻撃で阻止した。

 今度は反則裁定が下されたものの、またしてもシェインはノーDQルールに変更したうえでの再戦を指令。度重なるルール変更でオーエンズ&ゼイン組が手段を失ったところで、最後は逃げ回るゼインに中邑がキンシャサ、オートンがRKOを放つ豪華連係で3カウントを奪ってみせた。

 ヒデオ・イタミは、抗争中であるジャック・ギャラハーのマイクアピール中に登場。仲間のブライアン・ケンドリックをGTSで欠場に追い込んだことから、ギャラハーの恨みをかったヒデオは先週、ギャラハーの鉄パイプ攻撃に屈していた。

 この日もギャラハーは「ヒデオは仲間を病院送りにした。俺はヒデオを痛めつけるためにここにいる」と挑発。言葉をさえぎるように、怒りの表情で現れたヒデオは、ギャラハーの先制攻撃をかわすとパンチの連打からフロントハイキックを叩き込む。さらにギャラハーの傘を取り上げて“報復"を試みたが、ギャラハーはたまらず逃走。遺恨がさらに深まる結果となった。

プロ格 情報局