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1/23【WWE】アンダーテイカー登場、D-ジェネレーションXがベイラー・クラブと豪華競演 RAW25周年記念大会

 RAW25周年記念大会が米国現地時間22日、ニューヨーク市ブルックリン区バークレイズ・センター、RAW第1回大会の収録場所であるマンハッタン・センターの2会場で行われた。

▼スティーブ・オースチンがビンス・マクマホンを襲撃
 ステファニーとシェインが登場して25周年記念のRAWがスタート。一番感謝している特別な人としてWWEチェアマンのビンス・マクマホンを呼び込んだ。感謝の印として用意された25周年プレートを受け取ったビンスは「25年頑張ってこの安っぽいプレートか? お前たちはみんなに感謝しているが、俺が感謝するのは俺自身だけだ」と自画自賛。するとそこに突然スティーブ・オースチンが現れた。オースチンの攻撃を恐れるビンスが「もう私は退職者で高齢だ。シェインはまだ現役だぞ」とシェインに話を向けると、オースチンはスタナーでシェインを沈めてしまう。ビンスはビール缶2本を持ち出してオースチンを落ち着かせようとしたが、2人で乾杯してハグするとオースチンはビンスにもスタナーをさく裂。最後はRAW25周年を祝うかのようにビールをがぶ飲みして会場を盛り上げた。

▼アスカ、8人タッグマッチ戦
 アスカは8人タッグ戦としてサーシャ・バンクス、ベイリー、ミッキー・ジェームスとタッグを組んで、ナイア・ジャックス&アリシア・フォックス&マンディ・ローズ&ソーニャ・デヴィル(W/ペイジ)と対戦した。今週末に行われる史上初の女子30人によるロイヤルランブル戦を控え、試合はライバル心をむき出した攻防を展開したが、最後はサーシャがバンクステイトメントでフォックスからタップを奪って勝利した。試合後、チームメンバーと勝利を祝うアスカだったが、突然メンバーを襲撃。コーナーに上っていたジェームスを場外に落とすとベイリーにバックブロー、サーシャにバックスピンキックを決めて場外に叩き出し、女子ロイヤルランブル戦での優勝を宣言するかのようにリング中央で勝ち誇った。PPV『ロイヤルランブル』は日本時間1月29日にWWEネットワーク(日本語実況版有り)で生配信される。

▼アンダーテイカー、D-ジェネレーションX がRAWの聖地マンハッタン・センターに登場
 あの男がRAWのリングに戻ってきた。2017年4月のレッスルマニア33以来姿を見せなかったアンダーテイカーがRAW最初の収録場所、マンハッタン・センターのリングに登場した。アンダーテイカーは熱烈な“アンダーテイカー"コールで迎えられると「25年間、ダークサイドに足を踏み入れる奴はすべて葬ってやった。スティーブ・オースチン、ミック・フォーリー、ケイン、この聖地で闘いを挑み、敗れ去ったものに贈る。Rest in peace(安らかに眠れ)」と告げてリングを後にした。

 また、ルーク・ギャローズ&カール・アンダーソン対リバイバルの試合前にはWWEレジェンドのD-ジェネレーションXが集結。トリプルH&ショーン・マイケルズが登場すると「25年前ここからすべてが始まった。マンハッタン・センターがRAWのホームだ」と会場を盛り上げた。そこにニュー・エイジ・アウトローズ、Xパック、レイザー・ラモン、さらに現役のベイラー・クラブが登場。試合ではギャローズ&アンダーソンがマジックキラーでリバイバルに快勝すると、突っかかってきたリバイバルのドーソンにレイザー・ラモンが爪楊枝を投げつけ、XパックがXファクター、ロード・ドックがシェイク・ラトル&ロール、ビリー・ガンがフェイマサーと連続攻撃で撃沈。続けて現れたリバイバルのワイルダーにマイケルズがスウィート・チン・ミュージック、トリプルHがペディグリー、ベイラーがクー・デ・グラを叩き込む豪華競演をみせ、最後はメンバー全員で「Too Sweet」ポーズで勝利をアピールした。

▼決戦直前、レスナー、ストローマン、ケインが乱闘

 今週末のPPV『ロイヤルランブル』で行われるトリプルスレット形式ユニバーサル王座戦を控え、王者ブロック・レスナーがブラウン・ストローマン、ケインとリングで対峙した。マネージャーのポール・ヘイマンがレスナーを呼び込むと、いきなり襲いかかったストローマンにクローズラインを叩き込んで返り討ち。ケインにはF5を見舞うとリング中央で雄叫びを上げた。しかし、ストローマンが再び襲いかかるとクローズラインでレスナーを場外に落としてバリケードに叩きつけ、実況席めがけてランニングパワースラムを叩き込んだ。トリプルスレット形式ユニバーサル王座戦が行われるPPV『ロイヤルランブル』は日本時間1月29日にWWEネットワーク(日本語実況版有り)で生配信される。

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