プロレス・格闘技の情報満載!全日本・ノア公式モバイルサイト

2/15【全日本】大森が3・25さいたまSAで復帰、アジアタッグ王者・秋山&永田への挑戦を希望

 大森隆男が15日、神奈川・横浜市の全日本事務所で会見し、3・25さいたまスーパーアリーナ(コミュニティアリーナ)大会での復帰を宣言。アジアタッグ王者・秋山準&永田裕志への挑戦を希望した。

 大森は首の負傷(頚椎椎間板ヘルニア)のため1・6名古屋大会を最後に欠場していたが、春のビッグマッチでの復帰を果たす。気になるのが首の状況。欠場前から首の詰まりと両手の痺れに悩まされてきたというが、さまざまな治療法を試し、今ではすっかり回復。医師からも「トレーニングを再開してもいい」との判断を受け、2ヵ月半ぶりとなる復帰を決意した。

 しかも復帰戦でいきなり大勝負に打って出るつもり。「復帰戦として、僕の希望として、秋山&永田の持つアジアタッグのベルトに挑戦したい」と希望し、最古のベルト獲りを見据えた。2・3横浜文体で「秋山選手、永田選手の戦いぶりをみて刺激を受けたものも非常にあります」と同世代の二人に触発されたのが大きな理由だ。

 気になるパートナーについては「考えてる選手がいます」とした。まだ返事待ちの状態で「僕の口からは今日はそこまでしか言えない」とした大森だが、「タッグチャンピオンが秋山、永田組ですから、ふさわしいというか、僕も信頼できるパートナー」とヒントを口にした。

【会見の模様】
▼大森「来る3月25日、さいたまスーパーアリーナ大会で復帰させていただくことが決まりました。いろいろご心配、ご迷惑をおかけしまして申し訳ありませんでした。約1月ぐらいですけどね。いろいろ治療方法を試して、自分に物凄く適してる治療を継続して参りまして、お医者さんからももうトレーニングも再会していいという許可ももらいまして、トレーニングを始めました。順調に回復しまして、おかげさまで試合のことを考える、視野に入れることも可能なぐらいになりましたので、3月のスーパーアリーナ大会を目標に今度はトレーニングに専念して頑張っていきたいというふうに思っております。そして、その復帰戦としてですね、僕の希望として、秋山準&永田裕志の持つアジアタッグのベルトに挑戦したいと思っております」

――大森選手自身、現在の首の感覚は?

▼大森「症状は非常に警戒しましてですね。いくつか自分が欠場前から考えてた治療もあったんですけど、欠場してからいろいろ方々をあたったりとか、自分で探し出した方法だとか、いろいろ試してみて、短いうちに自分でいろいろ細かいことを自分でやってたんですね。物凄くあってるものを短期間で継続してやって、凄く実感できるものがあったんで、それを継続して参りました」

――欠場に至った時はどんな症状だった?

▼大森「症状は首のヘルニアだったんで、首の詰まりと、両手の痺れが主だったですね。最初の検査でそういう結果が出て、そのあとセカンドオピニオン、サードオピニオンぐらいまでいろいろお医者さんと相談したりして、先ほど申し上げたように治療の方法、世の中にはいろんな治療がありますけど、そういうものを片っ端から試して、物凄く自分に適したものがあって、これだと思ったものを続けてきてですね。具体的にはいろいろ明かせないものがあるんで、個人的にもし聞いてもらえれば、僕がいくらでもアドバイス、僕ができることは誰かに伝えてあげたいなと思ってますね。こういうものもあるんだっていう合う人はその治療法が物凄く合うと思います」

――痺れ

▼大森「若干ありますね。でも僕が損傷した部分は頚椎でも中心性のものではないので。『本人がそこまでひどいと感じないんであれば、もうトレーニングをして構わない』というふうにお医者さんから返事をいただきました」

――アジアタッグ挑戦を希望したのは欠場前の試合で負けたことが理由になっている?

▼大森「それもありますし、横浜大会での秋山選手、永田選手の戦いぶりをみて刺激を受けたものも非常にあります。復帰戦で選手権というのをやりたいというのも贅沢なことだと思うんで、あとは(PWF)本部、検討ということになりますかね。僕の要望はそういうことですね」

――パートナーはどうするつもり?

▼大森「パートナーは考えてる選手がいます。というのも、まだその人の返事もあるし、僕の口からは今日はここまでしか言えないですね」

――アジアタッグを獲れるパートナー?

▼大森「はい。相手がやっぱりタッグチャンピオンが秋山、永田組ですから、ふさわしいというか、僕も信頼できるパートナーとタッグを組みたいなというふうに思いますけどね」

――信頼できるということは以前に組んだことがある?

▼大森「そこは探っていただければ。俺の口からはさっきのことまでしか言えないです」

――復帰戦で挑戦を希望するということは、アジアタッグをまた巻きたい気持ちが強い?

▼大森「強いですね。やっぱり思い出のあるタッグのベルトだし、何度でも巻きたいなと思いますね」

プロ格 情報局