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2/27【WWE】シナがWMでのアンダーテイカー戦を要求、アスカが女子王者・アレクサと対峙 RAWアナハイム大会

 RAWが米国現地時間26日、カリフォルニア州アナハイムで開催され、ジョン・シナが『レッスルマニア34』でのアンダーテイカー戦を要求。アスカは6人タッグマッチに快勝し、RAW女子王者・アレクサ・ブリスと視殺戦を展開した。

 前日のエリミネーション・チェンバー戦に敗れ、レッスルマニアでのユニバーサル王座挑戦を逃したジョン・シナがアンダーテイカー戦をぶち上げた。リングに登場したシナは「ロイヤルランブル、エリミネーション・チェンバーと私は失敗した」と振り返ったものの、レッスルマニア出場をあきらめず。「レッスルマニアチャレンジを提案したい。アンダーテイカーと対戦させてくれ!」と熱望した。会場からは「Yes!」コールが巻き起こってシナの主張を支持した。

 2人合わせて39回のレッスルマニア出場を誇る両者だが、これまで祭典での対戦はない。シナは翌日のスマックタウン登場を予告しており、ここでさらなるアクションを起こすことが予想される。

 PPV『レッスルマニア34』での女子王座挑戦を控えるアスカ。王座戴冠を果たせば、ブル中野以来、日本人女子2人目の快挙となる。王者・アレクサは前日の女子エリミネーション・チェンバー戦で王座防衛を果たしたばかり。この日、ミッキー・ジェームスを引き連れて登場すると、「レッスルマニアではアスカの連勝記録を私が止める」とアスカとの王座戦に臨む構えをみせた。そこへアスカが現れてアレクサと対峙。前夜のPPV大会でアスカに敗れたナイア・ジャックスも現れて乱闘に発展した。アスカはアレクサにハイキックを見舞い、飛びつき三角絞めでナイアをもん絶させたが多勢に無勢。二人がかりの暴行を受けてしまった。

 そこへサーシャ・バンクスとベイリーが救援に駆けつけ、女子6人タッグ戦が行われることに。うっ憤を晴らすようにアスカはミッキーをヒップアタック、バスゾーキックで圧倒。最後は最後は飛びつき腕十字でタップを奪った。

 レッスルマニアでWWE参戦を果たす元UFC女子王者のロンダ・ラウジー。前夜のPPV大会『エリミネーション・チェンバー』でWWEとの正式契約を交わすと、COOのトリプルHをテーブル葬。ステファニー・マクマホンRAWコミッショナーから平手打ちを食らって遺恨を深めた。

 この日、トリプルHとステファニー・マクマホンが登場し、前日のラウジー調印式でのトラブルに関しての説明と謝罪を求めてカート・アングルGMを呼び出した。すると険しい表情のロンダが現れ、アングルGMが止めに入っても「私はこれまであんなふうに平手打ちをされたことがない。軽蔑的だったし、私は誰の所有物でもない」と主張。アングルGMは「正直に言うと私にはこの仕事が必要なんだ。昨日言ったことはすべて嘘だ」と説明したが、納得いかないロンダは「平手打ちは解決していない。謝罪しないならあんたの腕を脱臼させてやる」とステファニーに謝罪を要求した。

 これにはステファニーも「ごめんなさい。つい手が出てしまった」と謝罪したが、その口調から本心でないのは明らか。トリプルHはアングルGMを一発殴ってリングを後にした。WWE最大の祭典「レッスルマニア34」は日本時間4月9日にWWEネットワーク(日本語実況版有り)で生配信される。

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