プロレス・格闘技の情報満載!全日本・ノア公式モバイルサイト

3/23【全日本】アジアタッグ獲りへワイルドチャイルドが一緒に会場入りで絆アピール、近藤「世界ジュニア獲って一人一人ガッチリやりたい」 3・25さいたまSA直前公開会見

 3・25さいたまスーパーアリーナ大会直前公開記者会見が23日、東京・飯田橋のホテルメトロポリタンエドモントトーキョー(飯田橋)で行われ、三冠ヘビー級、世界タッグ、世界ジュニアヘビー級、アジアタッグの4大タイトルマッチに出場する12選手が出席。アジアタッグ王者・秋山準&永田裕志に挑戦する大森隆男&中西学の復活ワイルドチャイルドは一緒に会場入りして絆をアピール。世界ジュニア王者・青木篤志に挑戦する近藤修司は全日ジュニアの本領を体感するべく「世界ジュニアのベルトを獲って一人一人ガッチリ試合したい」との青写真を描いた。

 春のビッグマッチ3・25さいたまSA大会がいよいよ2日後に迫った。この日は4大タイトルマッチへ向けた公開会見がファンクラブ会員限定で開催。出場12選手が出席した。

 アジアタッグを争うのは初防衛戦となる第104代王者組・秋山&永田と、大森&中西の復活・ワイルドチャイルドだ。4人の共通項は92年デビュー。同期タッグ対決となる。中でも注目は10年ぶりの再結成となるワイルドチャイルド。かつてZERO1、新日本でタッグ王座を奪取した二人が最古のベルトを狙う。久々のタッグ結成となるが、大森と中西にブランクは関係なし。この日も大森の車に中西が同乗して一緒に会場入り。大森は「昔話やら、試合の時どうやろう、これやろうと、実に中西さんいろんなアイデアを持っていて、僕が試合やるのが楽しみになりましたね。それで一瞬に絆がさらに強固になった」と変わらぬ絆を強調した。

 2ヶ月ぶりの復帰戦となる大森は「一番注目すべきところは、考えなきゃいけないのはアジアタッグの選手権であるということだというふうに思ってます。絶対に僕らがベルトを獲ります」とキッパリ。中西も最古のベルトに敬意を払いつつ、「何のために新日本プロレスから全日本プロレスに来たかといえば、何のために大森選手の復活したパートナーに来たかといえば、ベルトを獲りにきたということ」と断言。アジアタッグ獲りへの思いもひとつにしたワイルドチャイルドは「とにかく二人が組めばとてつもないことが起きる」(中西)と自信満々に予告した。

 世界ジュニア戦は王者・青木と、2月の『Jr.BATTLE OF GLORY』を制覇した近藤修司による頂上対決となる。もし近藤が勝利し、5年2ヶ月ぶり3度目の戴冠を果たせば全日ジュニアを制圧したも同然。世界ジュニアは丸藤正道とのタイトルマッチでプロレス大賞ベストバウトも獲得したこともあり、「僕のプロレスキャリアの中で一番このベルトに対して思い入れが強い」と言い切るほど特別なベルト。「さいたまスーパーアリーナでこのベルトを僕が獲って、またその賞を獲りたいという気持ちもちょっとありますし、楽しみが物凄く強いですよね。必ず獲りたい」と返り咲きに色気たっぷりだ。

 ジュニアリーグ戦で「今の全日ジュニアは一番弱い」と爆弾を投下した近藤だが、その裏には「ホントこんなもんじゃねぇだろ」との思いがある。だからこそ「チャンピオンの青木に挑戦することで、現在進行形の全日本ジュニアを体感したい」と希望し、「世界ジュニアのベルトを獲って一人一人ガッチリ試合したいですね。それでたぶん本当の力量がわかると思います」とベルト奪取後の青写真も描いている。

 世界タッグ王座は地元2・25大阪で4度目の戴冠を果たしたゼウス&ボディガーの初防衛戦。崔領二&ディラン・ジェイムスが挑戦する。3・19後楽園、3・21名古屋の2大会で行われた前哨戦では挑戦者組優位の印象を残した。それもわずか2戦で圧倒的な強さをみせつけたジェイムスの存在が大きい。全日本を新天地に求め、「もちろん全日本のヘビー級のトップを獲って、その上で日本のプロレス界のヘビー級のトップに立ちたい」との野望を抱いているジェイムスは、その足がかりとしてまずは世界タッグのベルトを手中にするつもり。ジェイムスと旧知の間柄にある崔も「身体能力もそうだし、精神力、あと本当のポテンシャルからグラウンド技術、サブミッション技術。彼は実は寝技の大会なんか出たらたぶん世界を狙えるぐらい、それぐらい見えないところで物凄い努力をして強くなってる」と手放しで絶賛。「彼が世界のトップを獲るのに、そう時間は要さない」とまで断言した。

 至宝・三冠戦は王者・ジョードーリングに宮原健斗が挑戦する。全タイトル制覇を2018年の目標に掲げている宮原にとってはまさに大一番。2・25大阪大会でヨシタツと保持していた世界タッグ王座を失ったばかりとあって、5ヶ月ぶり3度目の至宝ベルト戴冠で捲土重来を図りたいところ。「ジョードーリングは間違いなくナンバー1外国人選手。そして俺は間違いなく日本プロレス界ナンバー1最高男」と言い切った宮原は、「ナンバー1vsナンバー1。プロレス界のど真ん中をスーパーアリーナでお見せして、最後は俺が三冠ベルトを巻く」と返り咲きを見据えるばかり。「あさっては本当にこの戦いをみないとプロレスファンを語れないというぐらいの試合をします」と豪語してみせた。

 対するジョーは4度目の防衛戦。「彼は全日本の未来で、どんな過酷な試合にも対応できる。全日本のトップ、そして日本のプロレス界のトップになっていくのは間違いない」と宮原のことは認めるところだが、今のジョーには自信しかない。「最高でタフに物凄くぶつかり合って、日本で最高の試合になることを確信している。もちろん勝つのはこの俺だ」と断言した。ここで宮原を突破すれば王者として4月のチャンピオン・カーニバルに臨むことになり、「俺がチャンピオン・カーニバルで三冠チャンピオンとして勝ち上がることはわかっている。誰が最後まで勝ち上がるかまだわからないが、決勝で戦う相手を楽しみにしている。誰が相手でも問題ない」と今から春の祭典制覇にも自信満々だった。

【アジアタッグ会見の模様】
▼大森「本日はファンの皆様、マスコミの皆様、お集まりいただきありがとうございます。今回の試合、自分のケガの復帰戦、アジアタッグ選手権、そしてパートナーが中西学選手、チャンピオンチームが永田&秋山組、いろんな要素が含まれた試合になりました。ブレちゃうような気がするんですけど、選手権である以上はベルトを獲りにいかないとしょうがないと。一番注目すべきところは、考えなきゃいけないのはアジアタッグの選手権であるということだというふうに思ってます。絶対に僕らがベルトを獲りますので、応援よろしくお願いします」

▼中西「知らなかったんですけど、アジアタッグというのは日本最古のベルトらしいと。そういう歴史あるベルト、伝統のあるベルトですから、それに恥じない戦いをしたいですし、何のために新日本プロレスから全日本プロレスに来たかといえば、何のために大森選手の復活したパートナーに来たかといえば、ベルトを獲りにきたということです。その戦いを見せます。そして、それにふさわしい相手なんで、秋山&永田チームは。全てを彼らにぶつけていきたいと思います」

▼秋山「中西選手、大森選手、ワイルドチャイルド。このチームと当たったことはないですけど、とにかくやりづらい相手だと思います。でも僕らは永田選手と組んで初防衛戦。そして当日は全日本プロレスTVも始まりますので、いい試合をして必ず勝ちたいと思います」

▼永田「新日本プロレス永田裕志です。2月3日の横浜文化体育館でこの歴史と伝統のあるアジアタッグのベルトを獲ることができて、そこから全日本プロレスの若い選手に向けてどんどん挑戦してこいということを出しましたが、意外なことに同世代の大森選手を非常に刺激してしまい、その刺激が中西学選手に飛び火して、とんでもないチャレンジャーが出てきてしまったなと驚いた次第です。ただ、やはり我々の情熱が同世代の二人に目いっぱい火をつけたと思いますので、我々の戦いというものを、この大会より全日本プロレスTVが配信スタートということで、我々の力というか、情熱というか、熱を全世界に伝えられればと大いに今、気持ちが盛り上がっているところです。よろしくお願いします」

――久々にワイルドチャイルドを再結成することになったが、ブランクはあるものの二人の絆は不滅だと?

▼中西「久しぶりに今日ここまで来るのに運転してもらったんですけど、いろいろ話したんですけど、募る話もあるんですけど、それ以上にこれからの話をして盛り上がったつもりやったんですけど、終始、大森選手は苦笑いやったんですけど」

▼大森「いやいや」

▼中西「あんなことやろう、こんなことやろうというのもあるんですけど、今までワイルドチャイルドとして10年以上前ですけどやってきたことがあるんで、新しいページをこの二人に戦いの中で開いていこうと思ってます。とにかく二人が組めばとてつもないことが起きるというふうに思っていて下さい」

▼大森「今、中西さんがおっしゃってくれたように今日、中西さんと一緒にここまで車で来まして、昔話やら、試合の時どうやろう、これやろうと、実に中西さんはいろんなアイデアを持っていて、試合やるのが楽しみになりましたね。それで一瞬に絆がさらに強固になったというふうに思います」

――初防衛戦の相手が同世代のチームとなったが?

▼秋山「みんな同世代で新日本と全日本で分かれてやってきて、みながらも切磋琢磨してきた間柄なんで、思いはありますけど、試合になればそこは関係ないんでね。今いろいろ話しながら来たって言ってますけど、自爆させるように当日頑張りたいと思います」

▼永田「ブランクの話を言われてましたけど、ブランクで言えば僕らもめったに組むことがない。もしかしたらワイルドチャイルドが組む回数よりも僕と秋山選手が組んだ回数の方が全然少ないんじゃないかなと。この間の2月3日の大会では全くブランクというかタッグ経験の少なさというのを感じさせないような阿吽の呼吸で試合できたんで、それは言い訳にならないかなと思いますし、今二人の話を聞いてますと、言葉はあんまりうまくはないですけど、非常に情熱があって熱意を持ってる二人だなと。試合でブランクとかそういうものは関係ないんじゃないかなと。意味不明というかね、奇想天外な動きをする二人に対してどこかで何かを狂わせないと勝てないんじゃないかなと、今発言を聞いて思いました。そこは今日明日でしっかり考えて対策します」

【世界ジュニア会見の模様】
▼近藤「WRESTLE-1の近藤です。ジュニアのリーグ戦を優勝して、全日本ジュニアっていうものを、現在進行形のものを体感して、感じるところはホントこんなもんじゃねぇだろという気持ちでいっぱいで。このチャンピオンの青木に挑戦することで、現在進行形の全日本ジュニアを体感したい。そう思ってます」

▼青木「全日本プロレス青木篤志です。前回リーグ戦で一発目で負けまして、優勝そのままされてしまいました。なので今回のタイトルマッチも全力でぶつかって、全力で防衛する。それだけしか考えてません」

――かつて巻いた世界ジュニアへの思いは?

▼近藤「何年前になるかわからないけど、僕が全日本に所属してた時にこのベルトを巻いて、プロレス大賞の……僕が持ってないですね。僕がチャレンジャーとしてプロレス大賞の最優秀試合賞をいただいてるんで、僕のプロレスキャリアの中で一番このベルトに対して思い入れが強いと思います。さいたまスーパーアリーナでこのベルトを僕が獲って、またその賞を獲りたいという気持ちもちょっとありますし、楽しみが物凄く強いですよね。必ず獲りたい」

――もし青木選手に連勝し、ベルトを獲ったら、その先に考えていることはある?

▼近藤「さっきも言ったんですけど、全日本プロレスのジュニアってこんなもんじゃないだろというのをリーグ戦中から感じていて、たぶん突然やってきた俺に面食らった感じがあるのかなっていう思いがあって。世界ジュニアのベルトを獲って一人一人ガッチリ試合したいですね。それでたぶん本当の力量がわかると思います」

――青木選手はリーグ戦で敗れ、勝つしかない状況だが?

▼青木「ここ数年の世界ジュニアのベルトってほとんどが他団体に出てるというか、所属外の人間が巻いてるというのが多い。なので、それはできるだけ避けたいでしす。避けるためにはしっかり防衛しないといけない。ただ、前回戦ってわかりましたけど、近藤選手は本当に強いと思います。なので気を引き締めないといけないと思うし、ただ引き締めれば勝てるというものでもないと思います。何かちょっと自分が違うものを出せないといけない。そこを少しでも出せるようにいきたいと思います」


【世界タッグ会見の模様】
▼崔「今回、世界タッグやっと2年かかって挑戦することができました。前から言ってるんですけど、今回この試合の意味っていうのは物凄く深いものがあって、この4人に任された責任これは非常に重大だと思ってます。ここで人の心を打つような試合をして、ビッグガンズとディランと崔、この4人は化け物だと、この試合がまたみたいと、この大会が終わったあとにそう言ってもらわないとこの試合の意味はないと思ってます。僕はこのスーパーアリーナ大会、素晴らしいアスリートたちが素晴らしいカードで全試合組まれたと思ってますが、僕はどう考えても、このタイミングに、この4人の身体的なピークが最高のこの時に頂点に持ってこれたのが奇跡だと思ってます。いい試合しますとか、絶対勝ちますとか、そんなことじゃなくてですね。もう世界を変えられるような試合をしたいと思います。どうか厳しい目で見てください。必ず忘れることができないような試合をすることをお約束します」

▼ジェイムス「世界タッグ挑戦の機会を与えてくれた全日本プロレスと、日本に戻ってこられることを手伝ってくれた領二にとても感謝している。このさいたまスーパーアリーナという大きい会場で世界タッグに挑戦できるのは自分にとってとてもいい経験になる。あさってさいたまスーパーアリーナで自分のベストを尽くしたいと思っている」

▼ゼウス「皆さん、こんばんは。そうですね。崔領二選手とは何度もシングルで魂をぶつけ合ってる仲なんで、今回もね、全力でお互いの魂をぶつけ合う試合ができたらと。それがお客さんにつながって、その成果で全日本プロレスのファンが明らかに増えていってることを僕は感じますので、今回、崔領二選手とは激しく魂をぶつかり合わせたいと思ってます。あとはディラン・ジェイムスなんですけど、彼は前、ジェームス・ライディーンという名前でZERO1に上がってまして、自分とタッグを組んでました。一緒にZERO1の道場でウェートトレーニングをして、そして風林火山、ZERO1のタッグリーグも二人で制覇した。そういう仲なんですけどね。彼と久しぶりに会うと非常に大きくなった肉体で、さらにパワーを増して、技にも磨きがかかり、今回世界タッグで注意するのはディラン・ジェイムス。そこが自分にとって一つのポイントかなと思ってますので気を引き締めて、必ずこの世界タッグのベルトを自分たちが防衛して、このベルトの価値をもっともっと高めていきたい、全日本プロレスをもっともっと人気のある団体にしたいと思ってますので、どうか皆さん、楽しみにしていてください」

▼ボディガー「こんばんは、ボディガーです。崔領二選手なんですが、今年の初め、韓国でアジアヘビー級のタイトルマッチを行いまして私が負けました。先日、ディラン・ジェイムス選手とも後楽園で初対決をして私が負けました。もちろんメチャメチャ悔しいです。その悔しさをさいたまスーパーアリーナそこに全部ぶつけて、何とか俺の力で一矢を報えたらなと思ってます。そしてゼウスという頼もしいパートナーの力もあるんで、二人で力を合わせれば絶対にこの二人に勝てると信じてます。よろしくお願いします」

――ジェイムス選手は久々の参戦となった全日本の印象と、全日本での目標は?

▼ジェイムス「全日本は有名な団体で、格式と歴史のある団体だと思っている。この団体にまた参戦できるのをうれしく思っている。もちろん全日本のヘビー級のトップを獲って、その上で日本のプロレス界のヘビー級のトップに立ちたいと思っている」

――二人の間にはどんな絆がある?

▼崔「一つのドラマがありまして、僕はね、この二人素晴らしい選手だと思うんですね。で、それに負けないぐらいこのディラン・ジェイムスという男は凄い男なんです。何が凄いかって僕、彼のこと19歳の頃から知ってるんです。身体能力もそうだし、精神力、あと本当のポテンシャルからグラウンド技術、サブミッション技術。彼は実は寝技の大会なんか出たらたぶん世界を狙えるぐらい、それぐらい見えないところで物凄い努力をして強くなってるんですね。実は僕は彼が世界ナンバー1のレスラーになるとずっと彼に最初に会った頃から思ってました。志が物凄く高いんです。でもね、一つちょっとそうはうまくはいかないことがあって、人生皆さんも同じやと思うんですけど、彼の性格もあるし、タイミングとか、その時の精神状況とか環境とか、いろんなことで世界のトップを獲れなかった。彼がもがいてた時期が数年ありました。僕はそばで見てました。だけど僕はこう思ってました。彼が世界のトップを獲るのに、そう時間は要さないと思ってました。ホンットに彼は凄い男です。彼が僕のそばにいてくれると、もっと言えば彼が全日本プロレスに参戦してくれるとどうなるか、彼の日々の努力を見て、全員が活性化していくんですよ。彼はホンットにそのぐらい努力するんです。そしてポテンシャルの高い男なんです。そんな男と組めて、年は僕より11個下なんですけど、年齢なんか全く関係ないです。そんな男と挑戦できて本当に光栄に思います」

――前哨戦の中で挑戦者組有利の印象を残してきたが危機感はある?

▼ゼウス「この間の名古屋大会で久々に手を合わせて、彼のチョップ一つ、ラリアット一つ、その凄まじさがえぐすぎたんで、僕は試合中にね笑ってしまいました。これは何の笑いかというと、簡単に言うとうれしかったんですね。チョップを食らって、おぉ、凄ぇなって。これだけで一つ彼との試合が出来上がるというか、思い切り僕が彼の胸板にチョップを叩き込んで、彼も僕の胸板にチョップを叩き込む。これだけで一つのプロレスの日本中でみれない、僕らしかできない攻防ができるんじゃないかなと。そう思ってるんですけどね」

▼ボディガー「崔選手は強くて素晴らしい選手だというのはあからさまなんですが、ディラン・ジェイムス選手もこの間、後楽園でシングルマッチ、名古屋でタッグマッチでやりまして、本当にスキがない選手だなと感じました。どこをどう取ってもスキがないなと感じました。ことタッグチームでやるってことに関しては、そこを我々のコンビネーション、そういうのを駆使して、そのスキを無理やりにでもこじ開けて、何とか勝ちにつなげたいと思います」


【三冠戦会見の模様】
▼宮原「宮原健斗です。このあさってさいたまスーパーアリーナ三冠戦は、ジョードーリングは間違いなくナンバー1外国人選手。そして俺は間違いなく日本プロレス界ナンバー1最高男。ナンバー1vsナンバー1。プロレス界のど真ん中をスーパーアリーナでおみせして、最後は俺が三冠ベルトを巻く」

▼ジョー「3月25日、宮原健斗との試合は最高でタフに物凄くぶつかり合って、日本で最高の試合になることを確信しる。もちろん勝つのはこの俺だ」

――宮原からナンバー1外国人と評価されたが、宮原選手のことをどのように評価している?

▼ジョー「その通りだ。俺も彼は全日本の未来で、どんな過酷な試合にも対応できる、全日本のトップ、そして日本のプロレス界のトップになっていくのは間違いないと思っている」

――全日本初のさいたまスーパーアリーナ大会というビッグマッチは燃える状況になるのでは?

▼宮原「宮原健斗は初めてとか、そういうの大好きですからね。そして見る人が増えれば増えるほど、さらに最高のものをおみせすると。それが宮原健斗のプライドでありポリシーですからね。あさっては本当にこの戦いをみないとプロレスファンを語れないというぐらいの試合をしますので、期待して下さい」

――2018年の目標として全タイトル制覇を掲げていたが、世界タッグを落としてしまったものの、今回の三冠戦が仕切り直しになる?

▼宮原「仕切り直しという言葉が似つかわしくないぐらいの戦いになると思ってますし、僕の中でそのぐらいの戦いをするつもりですし。この三冠戦が決まって非常にナーバスな日々を過ごしてますからね。でも、ナーバスになった時の俺が強いっていうのは俺自身が知ってるんで、そのナーバスになった気持ちを25日の入場から発散しますよ」

――宮原選手を破れば三冠王者としてチャンピオン・カーニバルに出場することになるが意識する?

▼ジョー「俺がチャンピオン・カーニバルで三冠チャンピオンとして勝ち上がることはわかっている。誰が最後まで勝ち上がるかまだわからないが、決勝で戦う相手を楽しみにしている。誰が相手でも問題ない」

プロ格 情報局