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4/2【DDT】宮武、チェリーがDDTを退団

 DDTは2日、宮武俊、チェリーの退団を発表した。

 約2年間の長期欠場中だった宮武は3月いっぱいで所属選手契約を解除。「度重なる怪我で身体を元のコンディションに戻すのが難しいと思った事、そしてプロレスラーとしてのメンタルを立て直すことができないと思った事」を理由に退団を決めた。今後については白紙だが、「何事にも全力で立ち向かって行けるよう頑張ります」と誓っている。

 チェリーは4月いっぱいで14年間在籍したDDTを去る。5月からフリーとして活動していくことになり、「何も持たない女が、捨て身でこれからどんな生き方をするのか、みなさんに見ていただけたら」というチェリーは「プロレス界最強の占い師レスラーを目指して、頑張ります」と再出発へ向けて意気込んでいる。DDTからの発表、チェリー、宮武のコメントは以下の通り。

☆DDTからの発表
DDTプロレスリングでは3月いっぱいで宮武俊選手、4月いっぱいでチェリー選手が選手所属契約を更新せず、退団することになりましたので、お知らせいたします。チェリー選手は今後、フリーとして活動して参ります。両選手のコメントは以下の通りです。

【チェリーのコメント】「DDTで過ごした14年間は、私の宝物であり財産です。その全てが、これからの私の人生を明るく照らしてくれます。今後の人生を考えた時の、大きな決断でした。高木さんをはじめ、DDT、DDTグループ、DDTファンの皆様には感謝の気持ちでいっぱいです。DDTが大好きです。これからもずっとです! 私は、去年のDDT総選挙で、43歳でもまだまだ夢を見るし、叶えていきたいと宣言しました。何も持たない女が、捨て身でこれからどんな生き方をするのか、みなさんに見ていただけたらと思います。プロレス界最強の占い師レスラーを目指して、頑張ります。これからもDDT、DDTグループ、そしてチェリーをどうぞよろしくお願い致します!」

【宮武のコメント】「2016年1月のケガにより手術を行い、約2年間休養していました。今回の長い休養期間で色々と考えた結果、プロレスから離れる決断しました。 度重なる怪我で身体を元のコンディションに戻すのが難しいと思った事、そしてプロレスラーとしてのメンタルを立て直すことができないと思った事が最大の理由です。ファンの皆様には沢山の励ましのお言葉をいただきましたが、それに応えることができず申し訳ございません。これから先の事は正直あまり考えていないですが、何事にも全力で立ち向かって行けるよう頑張ります。DDTの一員として過ごせた時間は一生忘れないです。今まで本当にありがとうございました」

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