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5/23【WWE】WWE王座戦「AJvs中邑」がラストマン・スタンディング戦に決定、ヒデオが戸澤との日本人対決制す スマックダウン&205 Liveウースター大会

 スマックダウン、205 Liveが現地時間22日、マサチューセッツ州ウースターで開催され、PPV大会『マネー・イン・ザ・バンク』で行われるWWE王座戦「AJスタイルズvs中邑真輔」の試合形式がラストマンスタンディング戦に決まった。205 Liveではヒデオ・イタミが戸澤陽との日本人対決に勝利した。

 先週のスマックダウンでAJとのノンタイトル戦に勝利し、WWE王座戦の試合形式決定権を獲得した中邑がこの日、AJと対峙。「試合形式はピローファイト(枕投げ)だ」とふざけると、苛立ったAJは「条件なんてどうでもいい。どうせお前は俺に勝てないからな。MITBで会おう」と豪語した。すると中邑がAJに殴りかかって場外乱闘に発展。中邑はパイプ椅子でAJを痛めつけてからキンシャサを叩き込むと、ダウンしているAJに向かって自ら10カウントを数えてKOをアピール。さらにアナウンステーブル上に立つと、「ラストマン・スタンディング・マッチ」と告げてリングを後にした。KOでのみ勝敗が決する形式で、いよいよ両者の完全決着が予想される。PPV大会『マネー・イン・ザ・バンク』は日本時間6月18日にWWEネットワーク(日本語実況版あり)で生配信される。

 先週、仲間割れしたヒデオと戸澤の日本人対決がこの日の205 Liveのメイン戦となった。試合前にヒデオが「戸澤は元々好きじゃないし、なんで俺にパートナーが必要なんだ?」と吐き捨てれば、戸澤も「レジェンドだから尊敬していたが、ヒデオは俺に対してリスペクトがない」と言い返して舌戦を展開。試合は互いを知り尽くす元パートナー同士とあって一進一退の攻防に発展した。ヒデオがコーナートップから豪快にファルコンアローを決めれば、戸澤も卍固めで反撃し、場外に逃げたヒデオにトペ・スイシーダを放って譲らない。戸澤がセントーンで勝負に出たが、寸でのところでかわしたヒデオは戸澤の顔面に串刺しドロップキックを2連発。最後はドラゴンスリーパーの体勢からヒザ蹴りを叩き込んで3カウントを奪い、日本人対決を制した。

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