プロレス・格闘技の情報満載!全日本・ノア公式モバイルサイト

6/6【WWE】WWE王座戦調印式で中邑がAJを徹底挑発、ヒデオがクルーザー王座戦線名乗り スマックダウン&205 Liveコーパスクリスティ大会

 スマックダウン、205 Liveが米国現地時間6日、テキサス州コーパスクリスティで開催され、中邑真輔がWWE王座戦調印式で王者AJスタイルズを徹底挑発。ヒデオ・イタミは無法乱入でクルーザー王座戦線参入を意思表示した。

 PPV大会『マネー・イン・ザ・バンク』でスマックダウン女子王者・カーメラに挑むアスカがこの日のオープニングに登場。マンディ・ローズとソーニャ・デビルの対戦要求を受けて「2人まとめて対戦してやる」とハンディキャップ戦に臨むことを宣言した。カーメラがゲスト解説として見守る中、アスカは巧みに交代を繰り返すなど連係を駆使するマンディ&ソーニャに苦戦。カーメラの挑発に気を取られたところに背後からソーニャの攻撃を食らうなど攻め込まれ、ソーニャのスピアーを被弾するピンチを迎えたが、最後はアスカロックで捕まえて逆転勝利を決めた。試合後、アスカはリングに上がってきたカーメラと対峙。背後からマンディが襲撃してきても、バックブローで返り討ちにしたが、次の瞬間、カーメラのスーパーキックを食らって大の字となってしまった。

 PPV大会『マネー・イン・ザ・バンク』でラストマンスタンディング形式によるWWE王座戦を争う王者AJと中邑がこの日、公開調印式に臨んだ。AJが「お前は勝てないから、俺を挑発するんだよな。でも今回も俺がチャンピオンとしてリングを降りることになる」と通告すると、中邑は大あくびしながら無関心を装う。さらに中邑はペンのインクがないとAJが持っていたペンを借りると、これをAJに投げつけた。

 中邑の態度にAJは「挑発はやめろ!うんざりだ」と激怒し、平手打ちを見舞った。それでも全く動じない中邑は隠し持っていたペンで調印書にサインすると、不敵な笑みを浮かべながら「ラストマンスタンディング」と言い残して退席。AJを徹底挑発した。PPV『マネー・イン・ザ・バンク』は日本時間6月18日にWWEネットワーク(日本語実況版あり)で生配信される。

 この日の205 Liveのメイン戦にヒデオ・イタミが乱入。クルーザー級王座挑戦を狙うムスタファ・アリとバディ・マーフィーのシングル戦をぶち壊した。アリがマーフィーにコーナーセカンドロープからジャンピングDDTを場外に決めると、コーナートップに駆け上がって054スプラッシュを狙ったが、ここでヒデオが現れてアリを襲撃。マーフィーにも串刺しドロップキックを見舞うと、さらにアリをドラゴンスリーパーの体勢で捕まえると強烈なヒザ蹴りを食らわせた。不敵な笑みを浮かべたヒデオは「リスペクト・ミー」と会場に称賛を要求。さらに自身のTwitterで「誰も俺の実力をわかってない。アリとマーフィーはメイン戦にふさわしくない。俺がチャンピオンになってお前たちを見返してやる」とクルーザー王座戦線に名乗りを上げた。

プロ格 情報局