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6/13【WWE】ラストマンスタンディング戦へ中邑がジェフKOで猛デモ、アスカは王者撃破でスマックダウン女子王座奪取へ弾み

 PPV大会『マネー・イン・ザ・バンク』でAJスタイルズと“ラストマンスタンディング"(勝敗決着は10カウントKOのみ)形式でのWWE王座戦を控える中邑真輔が、ジェフ・ハーディを10カウントKOで破って王座奪取へのデモンストレーションを繰り広げた。

 レッスルマニアから続くAJとの王座戦は、“ラストマンスタンディング"形式にまでエスカレート。現地時間12日に米テネシー州メンフィスで開かれたスマックダウン大会で、中邑はUS王者ジェフ・ハーディとのノンタイトル戦に臨んだ。

 豪華一騎打ちだけに試合は一進一退の熱戦となった。ジェフが得意のツイスト・オブ・フェイトからのスワントーンボムで仕留めにかかったものの、中邑もニアロープに救われて3カウントを回避。逆に“得意"の急所攻撃を公然と繰り出して反則判定となったが、構わず中邑はジェフにキンシャサをブチ込み、倒れ込んだジェフを眼下に自ら10カウントを数えてみせた。

 一方、『マネー・イン・ザ・バンク』ではスマックダウン女子王者・カーメラに挑戦するアスカは、この日のメインに登場。10人タッグマッチで前哨戦に臨んだ。終盤には10人が入り乱れる乱戦へと発展し、カーメラのスーパーキックを浴びて一度は窮地に陥ったアスカだったが、最後は逆にアスカロックでカーメラをとらえてタップを奪取。前哨戦での王者直接撃破で王座奪取へ弾みをつけた。PPV『マネー・イン・ザ・バンク』は日本時間6月18日にWWEネットワーク(日本語実況版有り)で生配信される。

 また、スマックタウン大会後に収録された『205 Live』では戸澤陽がスティーブ・アービーと一騎打ち。格下のアービー相手に主導権を握った戸澤は、得意の股くぐりからのスピンキックで押し込んだうえで、豪快なダイビングセントーンを投下して快勝。先週の205 Liveでムスタファ・アリとバディ・マーフィーの試合に乱入してクルーザー級王座戦線に名乗りを上げたヒデオ・イタミは、次週の『205 Live』でアリ、マーフィーとのトリプルスレット戦に臨むことも発表された。

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