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6/19【NOAH】30分ドロー&延長戦でノアジュニア抗争加熱 三軍抗争化も原田「絆が違う」

『Navig. with Emerald Spirits 2018』福島・会津若松市文化センター(2018年6月19日)
○HAYATA&原田大輔&YO-HEYvsHi69&田中稔&小川良成× ※延長戦

 原田率いるRATEL'Sとユニット化したHi69&稔&小川組による6人タッグマッチは、30分ドローの末に延長戦へ。三軍入り乱れるノアジュニア軍団抗争が加熱するなか、原田は「絆の違い」を強調した。

 RATEL'Sの席巻が目立つノアジュニアだが、ここに来てHi69&稔が小川、諸橋晴也と合体し、“背面砕者達"大原&熊野組も日高郁人&菅原拓也のZERO1勢と共闘する動きをみせて“4人ずつ三軍"抗争模様となっていた。

 この日もRATEL'SとHi69&稔&小川組が激突。前夜の仙台大会に続いて、Hi69らが徹底的にHAYATAの左ヒザを痛めつけて主導権を握ったが、HAYATAも耐え抜いてギブアップはせず。その後は一進一退の熱戦となり、Hi69のヒザ十字固めをHAYATAが踏ん張り通したところで30分時間切れのゴングが打ち鳴らされた。

 しかもヒートアップした原田の提案で5分間の延長戦に突入。場内が盛り上がりをみせるなか、やはりHi69サイドが鬼のヒザ攻めで一気にHAYATAを仕留めにかかったものの、やはりギブアップはしないHAYATAが小川の足4の字固めを逆に首固めで切り返して逆転3カウントを奪ってみせた。

 試合が終わっても小川はHAYATAの左ヒザを痛めつけたものの、セコンドのタダスケがラリアットで小川を撃退。そのまま4人で勝どきを上げた。ともあれ加熱するノアジュニア三軍抗争についてRATEL'Sのボス・原田は「他にチームができようが、俺たちとの結束力が違うから。言うたらあいつら全部即席やろ? 俺たちは大阪時代からつながってる絆があるんや。その違いはこれからを見てたら分かる」と強調してみせた。

【試合後の原田&YO-HEY】
――まさかの延長戦突入となったが?

▼原田「あの3人を倒せなかった…っていうのが悔しかったからね」

――改めてノアジュニアはRATEL'Sをめぐって4人ずつ3軍の抗争に発展しつつあるが?

▼原田「そこはもう先生(YO-HEY)がしゃべってくれるから」

▼YO-HEY「(※なぜかビートたけし的な声マネで)この前の横浜ラジアントでも言わせてもらったんですけど、ゲホッゲホッ…どんなチームが来たとて、俺たちRATEL'Sにかなうはずがおまへんがな! ねえ?ボス!」

▼原田「他にチームができようが、俺たちとの結束力が違うから。言うたらあいつら全部即席やろ? 俺たちは大阪時代からつながってる絆があるんや。その違いはこれからを見てたら分かる」

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