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6/20【WWE】US王者ジェフの対戦要求を中邑が受諾、アスカがニセ・アスカ撃退も…、ヒデオはトリプルスレット戦制す スマックダウン&205 Liveトレド大会

 スマックダウン&205 Liveが現地時間6月19日、オハイオ州トレドで行われ、中邑真輔がUS王者ジェフ・ハーディからの対戦要求を受諾。アスカはニセ・アスカを撃退したものの、カーメラのスーパーキックによって大の字となった。205 Liveではヒデオ・イタミがトリプルスレット戦に快勝した。

 PPV大会『マネー・イン・ザ・バンク』でアスカを下し、スマックダウン女子王座を防衛したカーメラがこの日のオープニングに登場した。「私は誰も予想していなかったことをした。アスカを倒したのよ」と自画自賛していると、アスカの入場曲が流れた。現れたのはアスカに扮したジェームス・エルズワース。「カーメラは歴史上で偉大な人物だ。シャーロット・フレアー、ロンダ・ラウジー、そして当然アスカよりもすごい」と王者を称えた。そこへ今度は本物のアスカが登場。ガウンを勝手に持ち出されて激怒するアスカは「やんのかコラ!」とエルズワースにソバットを食らわせて撃退した。が、そのスキを突いたカーメラがスーパーキックをさく裂。大の字となったアスカを挑発してからリングを後にした。

 US王者ジェフが中邑に対戦要求だ。異様な姿で映像に映し出されたジェフは「中邑は王座戦に敗退したが、俺は先週の中邑との試合が忘れられない。中邑のあの反則攻撃で俺は開眼した!」と閉じた目を大きく見開き、対戦を意思表示した。一方、中邑はルネ・ヤングのインタビューを受け、「AJがまだ王者なのはレフェリーのカウントが速いからだ」とWWE王座戦でのミスジャッジを主張しつつ、「ジェフが開眼したのなら、その目を俺が閉じてやる」と対戦を受諾した。

 PPV大会『エクストリーム・ルールズ』でのWWE王座挑戦権をかけて5人のスーパースターによるガントレット戦が行なわれた。勝ち残り戦となるこの形式で、一番手に登場したダニエル・ブライアンがビックEをニー・プラスで撃破。続くサモア・ジョーにも場外カウントアウトで勝利したものの、ブラジオン・ブラザーズの襲撃を受けたところに、走り込んできたザ・ミズがスカル・クラッシング・フィナーレを食らわせてブライアンを破った。

 最後に登場したのはルセフ。アコレードでミズからタップを奪ってガントレット戦勝利を収め、WWE王座挑戦権を手にした。すると王者AJスタイルズがリングに登場。ルセフと向かい合うと握手を交わした。王者AJとルセフのWWE王座戦が行なわれるPPV大会『エクストリーム・ルールズ』は日本時間7月16日にWWEネットワーク(日本語実況版あり)で生配信される。

 205 Liveのメイン戦ではクルーザー級王座戦線に名乗りを上げたヒデオ・イタミが登場。以前、試合を潰されてヒデオに恨みを持つムスタファ・アリ、バディ・マーフィーとトリプルスレットマッチで対戦した。ヒデオは「リスペクト・ミー!」と叫びながらマーフィーとの打撃戦に打ち勝つと、アリの飛び技に合わせて蹴りを叩き込んだ。一時はアリのリバース450°スプラッシュを食らって追いつめられたが、最後はコーナーのターンバックルを外して串刺しドロップキックをアリに叩き込み、トリプルスレット戦を制した。

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