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6/20【全日本】宮原が北海道残り全戦「最高」締め予告、三冠戦へ「ゼウス待っとけ」

☆『2018ダイナマイトシリーズ』北海道・釧路青雲台体育館(2018年6月20日)
○宮原健斗&野村直矢&青柳優馬vsゼウス&ジョー・ドーリング&ボディガー×

 三冠前哨戦第1ラウンドで宮原が挑戦者・ゼウスの眼前でボディガーを撃破。北海道残り全戦「最高」締めを予告した。

 夏のビッグマッチ第1弾となる7・29大阪大会。メインイベントは三冠戦で、王者・宮原に5度目の挑戦となるゼウスが地元で至宝ベルト初戴冠に挑む。

 この日、両者による前哨戦が幕を開けた。両者が先発で向き合うと、ゼウスが逆水平、ショルダータックルで攻め込んだ。その後、両者の顔合わせは実現しなかったものの、王者・宮原が存在感をみせつけた。ボディガーのハイキック、ラリアット連打を被弾し、ビッグガンズのダブルチョークスラムで攻め込まれたが、野村と青柳の好フォローを受けて立て直すと、ブラックアウトでボディガーに逆襲。すかさず必殺のシャットダウウン・スープレックス・ホールドを爆発させて3カウントを奪った。

 連夜のメイン快勝で三冠前哨戦先勝も決めた宮原は「最高」マイクで締め。今宵も健斗コールのシャワーを浴び、「今日は釧路からまたまた体中にパワーいただいた」と充実感を漂わせた。北海道巡業は残り8大会。最高男は「全て最高締めでいいんじゃない?」と言い切った。宮原が出場する全ての試合がメインで組まれるか定かではないが、最高男は北海道の大地でさらなるパワーを蓄えるつもりだ。

 それも全ては最終戦の7・1新札幌大会で控えるジェイクとの一騎打ちに万全で臨むため。これに勝利して初めて宮原はゼウスとの三冠戦に目を向けることができる。ゼウスと対峙して「もうゼウス選手の目は大阪7月29日、ベルトしかみてないね」と挑戦者の気持ちをビンビン感じた。それに応える意味でもジェイク突破が絶対条件で、「俺は7月1日、札幌を終えてゼウス、おめぇしかみないから待っとけよ」と通告してみせた。

【宮原の話】「帰ってきたぜ釧路。7月1日を迎えるまであと6ヵ所ですか。今、北海道、函館、帯広、釧路と終わって8大会ですか。全て最高締めでいいんじゃない? 今日は釧路からまたまた体中にパワーいただいた。7月1日、札幌への俺は北海道中のパワーをもらって7月1日を迎えるから。(まだ先になるが7・29大阪でゼウスとの三冠戦を控え、前哨戦が始まったが?)もうゼウス選手の目は大阪7月29日、ベルトしかみてないね。俺は7月1日、札幌を終えてゼウス、おめぇしかみないから待っとけよ」

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