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6/23【全日本】GAORA戦へ秋山が大森の「26分1本勝負」要求を受諾、短時間決着も視野に

☆『2018ダイナマイトシリーズ』北海道・美幌町スポーツセンター(2018年6月23日)
○ウルティモ・ドラゴン&秋山準vs大森隆男&佐藤恵一×

 秋山がGAORA王座10度目の防衛戦へ向け、大森から要求された「26分1本勝負」を受諾した。

 王者・秋山と挑戦者・大森の同期対決となるGAORA王座戦が行われる6・24紋別大会はいよいよ明日。この日は両者による最後の前哨戦が行われた。秋山が串刺しジャンピングニー、ランニングニーで攻め込み、フロントネックロックで絞め上げれば、大森もフルネルソンバスターで反撃して譲らず。秋山がエクスプロイダーをさく裂させると、大森もアックスボンバーで徹底抗戦。目前に迫ったタイトルマッチへ向けて激しく渡り合った。

 昨年8・11博多大会で秋山に25分1本勝負で挑み、時間切れの末に判定負けを喫した大森は、1年前の借りを返すべく「26分1本勝負」を要求してきた。これには秋山も拒む理由はない。「全然構わない。何分だろうと俺の勝ちだよ」と受けて立つ構えをみせ、前回同様、時間切れになった場合は観客判定で勝敗を決めることを逆提案。「普通に見てたら俺の方が動きいいのもわかるだろうし。何でやっても俺が勝つよ」と改めて強調すると、「この前25分やったから、あっという間に終わらせてやろうかなという気持ちもある。まぁとにかく26分とかそんな長いことやるつもりは全くない」と短時間決着も見据えた。

 かつて秋山は2000年のチャンピオン・カーニバルで大森に7秒殺された屈辱の過去がある。秋山がその18年前の借りを返すことを考えていても不思議ではない。いよいよ明日に迫った同期対決によるGAORA王座戦は一瞬たりとも目が離せそうにない。

【秋山の話】「(GAORA戦がいよいよ明日に迫り、大森は26分1本勝負を要求していたが?)全然構わない。何分だろうと俺の勝ちだよ。試合内容で負けてない気満々だし。別に前みたいに来てるお客さんに決めてもらっても構わないよ。さすがに今日みたいに大森応援団がいればわからないけど。だけど普通に見てたら俺の方が動きいいのもわかるだろうし。何でやっても俺が勝つよ。(もちろん時間切れに持ち込ませるつもりはない?)ない、一切ない。この前25分やったから、あっという間に終わらせてやろうかなという気持ちもある。まぁとにかく26分とかそんな長いことやるつもりは全くない。もちろん26分までいけば、その日ののお客さんの拍手で決めてもらえばいい。だから紋別のお客さん、お楽しみに」

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