6/24【全日本】中島が試合後の青木を無法襲撃「まだまだだ」

☆『2018ダイナマイトシリーズ』北海道・紋別スポーツセンター(2018年6月24日)
○岩本煌史&佐藤恵一vs青木篤志&石切×

　中島が試合後の青木を無法襲撃。7・1新札幌での世界ジュニア挑戦へ向けて「まだまだだ」と6・26旭川大会でのさらなる仕掛けを予告した。

　前夜の美幌大会で中島は世界ジュニア前哨戦で青木にピンフォール負け。惨敗と言える結果と内容に終わり、青木からは挑戦資格なしと判断され、「ノンタイトルにしてやる」とまで通告された。屈辱にまみれた中島はついに感情を大爆発。「キレたぞ。もう何するかわからないぞ。(6・26)旭川で事件起こしてやる」と物騒な予告を発していた。

　一夜明けたこの日、中島はさっそく行動に移した。青木が出場した第2試合中、花道上に置いたイスに座って観戦。パートナーの石切が敗れた青木が世界ジュニアのベルトを肩にリングを降りて近づいてくると、しばしにらみ合った。そして青木が引き揚げようとしたその時を狙っていた。背後から駆け抜けてきた中島は「青木ぃ!!」と絶叫するや、イスで側頭部を殴りつける暴挙に出た。そしてそのイスをリングに置いて座り、「オイ青木! まだまだこんなもんじゃねぇからな。まだまだ! まずは26日、旭川。まだまだだ!」と狂気が宿る笑みとともに通告した。

　6・26旭川で「事件を起こす」と予告している中島。これまでは考えられなかった暴挙を働いた時点で、この男の中で何らかの変化が起きているのは明らかだ。バックステージでも「オイ、まだまだだよ。まだまだだ。次、旭川、26日、楽しみにしとけ。バカにしてんじゃねぇよ!」と繰り返した中島は、この日を上回るインパクトを残す行動に打って出る。

【中島の話】「オイ、まだまだだよ。まだまだだ。次、旭川、26日、楽しみにしとけ。バカにしてんじゃねぇよ!(とテレビカメラを小突いて控室へ)」