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6/29【WWE】5年ぶり来日のブライアンが逆転勝利 ミズとの実力者対決制す

『WWE Live Japan』東京・両国国技館(2018年6月29日)
〇ダニエル・ブライアンvsザ・ミズ×

 5年ぶりの来日となったブライアンが、ミズとの一騎打ちで熱闘を展開。ニー・プラスで快勝し、久々の日本マットでのファイトを勝利で飾ってみせた。

 一度は引退したブライアンだが、今年のレッスルマニアで2年ぶりに選手復帰。今回は5年ぶりの来日となった。大音量の“YES! YES!"の合唱で迎えられ、実力者ミズとの一騎打ちが日本で実現。序盤から渋みあるファイトをみせ、ロメロスペシャルでミズを吊り上げると、大歓声に包まれた。

 負けじとミズも得意のダーティファイトで応戦したが、止まらないブライアンは串刺しドロップキックや串刺しミドルキックで“YES"コールを沸き起こす。さらには雪崩式フランケンシュタイナーやエプロンサイドを走ってのジャンピングニー…と大技を連発していった。

 譲らぬミズもブライアンのミドルキックを鉄柱に誤爆させ、すかさず足4の字固めでギブアップを迫ったものの、ブライアンも屈さず。逆にしつこく4の字を狙ってくるミズをYESロックでからめ取ってみせた。

 どうにか逃れたミズも低空DDTなどで反撃に転じ、ニー・プラス(飛びヒザ蹴り)も避けて逆にリアリティチェックをズバリ。3カウントか…と思われたものの、ギリギリで肩を上げたブライアンは、逆にトドメを狙って走りこんできたミズにカウンターのニー・プラスをドンピシャリと叩き込み、鮮やかに逆転3カウントを奪取。20分を超える熱闘を展開したうえで、5年ぶりとなる日本でのファイトを勝利で飾ったブライアンに、場内一致の“YES"コールが降り注いだ。

プロ格 情報局