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7/25【WWE】US王者・中邑がオートンに警告「俺は噛み返す」、ヒデオはクルーザー王座挑戦権逸す

 スマックダウン、205 Liveが現地時間24日、インディアナ州エバンズビルで開催され、US王者・中邑真輔がランディ・オートンに警告を発した。ヒデオ・イタミはクルーザー級王座挑戦権を逸した。

 先週、中邑は前王者ジェフ・ハーディとのUS王座戦リマッチに臨んだものの、乱入したオートンがジェフを襲撃し、反則裁定に終わった。この日、中邑は「ジェフ、お前はいい試合をしたが、まだ俺がチャンピオンだ。聞こえるか? お前は毒蛇に噛まれたからな」と1週間前を振り返りつつ、US王座を狙ってくることが推測される“毒蛇"オートンに向かって「でもランディ、お前は気をつけろよ。俺は噛み返すからな」と警告した。

 アスカはこの日、アイコニックスのビリー・ケイと対戦した。試合前のインタビューでアスカは「PPV『エボリューション』に興奮しているし、準備はできている」と史上初の女子PPV大会に高ぶりつつ、「でもビリー・ケイは私に対して準備できてない!」とビリーを挑発した。試合になるとビリーがアスカの顔面を両手でつかむ屈辱的な攻撃をみせたが、これに怒ったアスカは表情が一変し、本気モードに突入。ドロップキックを叩き込むと、ヒザ蹴り、スライディングニーで攻めに攻める。逃げ腰のビリーを捕まえると右ハイキック、スピンキックを叩き込み、最後はバズソーキックを叩き込んで完勝を決めた。

 205 Liveでヒデオがドリュー・グラック、TJP、ムスタファ・アリとのフェイタル4ウェイ形式によるクルーザー級王座挑戦者決定戦に臨んだ。2度目の挑戦を目指すヒデオは「リスペクト・ミー」と叫びながらアリに強烈なヒザを叩き込んだ。目まぐるしい攻防が展開され、ヒデオはアリをスチール階段に叩きつけ、串刺しドロップキックを見舞ってアリを攻め立てたが、今度はヒデオがグラックに捕まってコーナーポストに投げつけられた。そのスキにグラックが弱ったアリをグロック(ドラゴンスリーパー)で絞め上げてレフェリーストップ勝ち。ヒデオはあと一歩のところで挑戦権を逃した。

 戸澤陽はジャック・ギャラハーとのシングル戦に挑んだ。「アー! アー!」とお馴染みの雄叫びを上げた戸澤はサッカーボールキックからセントーンを決めて先制。ギャラハーの執拗な腕関節技に捕まって苦戦を強いられたものの、トペ・スイシーダ、卍固めを繰り出して勢いに乗った。そして最後はトップロープからの豪快なダイビング・セントーンを決めてギャラハーを撃破した。

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