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7/26【新日本】同門・矢野を137秒殺 後藤が仕切り直しの2勝目

『戦国炎舞-KIZNA- Presents G1 CLIMAX 28』新潟・アオーレ長岡(2018年7月26日)
Bブロック公式戦 ○後藤洋央紀vs矢野通×

 後藤がCHAOSの同門・矢野を137秒殺。連敗を2で止め、仕切り直しの2勝目をあげた。

 CHAOSの同門・後藤と矢野がBブロック公式戦で激突した。ともに1勝2敗と黒星が先行している。後藤は開幕戦でSANADAを破ったが、ケニー・オメガ、石井智宏に連敗を喫して急ブレーキ。仕切り直しを余儀なくされた。対する矢野は「日大レスリング部仕込みのフェアプレイ」を武器にG1に臨んだが、連敗スタートに。しかし、母校の不祥事にあやかった“悪質タックル"で飯伏幸太を下し、3戦目でやっと白星を掴んだ

 矢野は“フェアプレイの精神"で試合前に後藤と握手を交わしたが、すぐに態度を一変させる。ゴングを待たずにコーナーマットを引っぺがし、後藤を殴り飛ばしたのだ。怒った後藤に剥き出しになったコーナーの金具へ投げつけられたものの、矢野のダーティファイトは終わらない。Tシャツで後藤の首を絞め上げ、そのまま押さえ込んだ。

 何とか丸め込み連発を切り抜けた後藤は追尾式ラリアットで反撃開始。串刺しニールキック、バックドロップと畳みかける。ラリアットは空転し、矢野のフロントスープレックスを食らってしまうが、すぐにスリーパーに捕獲してペースを渡さない。矢野も丸め込んで抵抗するが、続くローブローは後藤がキッチリと防御。両手を押さえて逃げられないようにすると、そのまま頭突きを3連発で突き刺す。そして、牛殺しから一気にGTRをお見舞い。怒濤の畳みかけで短期決戦を制した。

 137秒で矢野を下し、後藤が2勝目をあげた。仕切り直しの勝利を果たした後藤は、7・28名古屋で内藤哲也と激突する。

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