7/27【全日本】「全国行脚」にも色気 暴走大巨人が世界タッグ挑戦者募集期限を7・29大阪に設定
『2018 SUMMER ACTION SERIES』
島根・くにびきメッセ多目的ホール(松江)(2018年7月27日)
○ゼウス&ジョー・ドーリング&ボディガーvs諏訪魔&石川修司&佐藤光留×
全日本内から挑戦者を募っていた世界タッグ王者・諏訪魔&石川が募集期限を7・29大阪大会に設定した。
7・22博多大会でTAJIRI&ヴァレッタを下し、世界タッグ初防衛を果たした暴走大巨人コンビは全日本内からの挑戦者チームを募集。現段階でまだ名乗りは上がっていない。
そこで二人は防衛期限を2日後の7・29大阪大会に設定。それでも挑戦表明するチームが現れなければ、「ローカルインディーに公募を出す」(石川)との構えをみせた。O営業部長を窓口にして挑戦を募り、全国各地で防衛戦を行っていくのが二人の考え。石川は「いろんな人に全日本のタッグタイトルを見てもらう機会がないと思うんでね。いろんな土地でやって見てもらって、その地域の人は全日本プロレスTVに入ってもらって」とのプランを描き、「視聴者も増えて、我々の防衛回数も増えて、全日本のお客さんも増えるかもしれない」と相乗効果も提示。諏訪魔も「暴走大巨人が全国行脚するってのもいいかもしれないね。これはO部長にお願いしたいな」と色気をみせた。
「もちろん中の人間とやって権威を高めたい」という目標もあるが、このまま挑戦者が現れないようなら暴走大巨人が描く「全国行脚」プランが実現することになりそうだ。
【諏訪魔&石川の話】(試合前)
▼諏訪魔「我々が挑戦者を募集して、まだ名乗りが上がってないのが現状なんだけどね」
▼石川「このまま来なかったらローカルインディーに公募を出すというのはどうですか?」
▼諏訪魔「営業のO部長に一任するというのも面白いんじゃない? だから期限は(7・29)大阪だよ。大阪で内部からの動きがなければ…」
▼石川「ローカルインディー団体からO部長あてに」
▼諏訪魔「声届けてくれればね、O部長が動くよ」
▼石川「都内でやるのも大事ですけど、この間博多でやったみたいに、いろんな場所で暴走大巨人をアピールするのは面白いと思うんでね。(全日本内からの挑戦が)なかったらなかったで別に構わないんで。東北のどっかの団体でもいいし、那覇でもいいし、九州でもいいし、いっぱいあるからローカルインディーの人たちは。今日の島根だってありますからね。O部長の判断で…」
▼諏訪魔「このままだとO部長の英断が下されるぞって」
▼石川「PWFですよ、それは」
▼諏訪魔「あ、そうか(苦笑) O部長じゃねぇや」
▼石川「O部長に言って、O部長から全日本としてPWFに話をしてもらって。いいんじゃないですか。もちろん中の人間とやって権威を高めたいし。でもいろんな人に全日本のタッグタイトルを見てもらう機会がないと思うんでね。いろんな土地でやって見てもらって、その地域の人は全日本プロレスTVに入ってもらって」
▼諏訪魔「逆に暴走大巨人が全国行脚するってのもいいかもしれないね。これはO部長にお願いしたいな」
▼石川「O部長からPWFに(笑)」
▼諏訪魔「あ、そうか(苦笑)」
▼石川「いいんじゃないですかね。この前のヴァレッタみたいに海外から未知の強豪が来てもいいし、いろんな奴とやっていきたいですね。で、最終的には我々の強さをみせて防衛回数を重ねていくという目標があるんで。それで全日本の世界タッグのベルトも光ると思うんで光らせていきたいですね。できれば地方でやれたら。バラモンともいいし。視聴者も増えて、我々の防衛回数も増えて、全日本のお客さんも増えるかもしれないし」
▼諏訪魔「いいことしかないなぁ」
▼石川「採用!(笑) まずはO部長のところに希望者が来ないとね。早くしないと最強タッグが始まって防衛戦もできなくなるんで」
▼諏訪魔「そうだね。それまでにいろいろやりたいね」
▼石川「もちろん我々が優勝するつもりですけど、その前に挑戦者出てくるかもしれないし」