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8/8【WWE】中邑快勝でジェフとのUS王座戦に弾み、ヒデオは実力者アリ撃破

 スマックダウン、205 Liveが米国現地時間7日、フロリダ州オーランドで開催され、中邑真輔がR・トゥルースとの一騎打ちに快勝し、PPV大会『サマースラム』でのUS王座防衛戦へ向けて弾み。ヒデオ・イタミは実力者ムスタファ・アリに勝利した。

 PPV大会『サマースラム』でジェフ・ハーディを迎え撃つUS王者・中邑がこの日、トゥルースとのシングルマッチに登場した。試合前、トゥルースがサマースラムでの挑戦をアピールしてきたが、中邑は「寝言は寝て言え」と日本語で一蹴。ヒザ蹴り連打で先制すると、トゥルースも身体能力の高さで反撃したが、中邑は飛びつき腕十字からの三角絞めで返り討ち。最後はキンシャサを叩き込んで3カウントを奪い、サマースラムでのジェフ戦へ向けて好調ぶりをみせつけた。PPV大会『サマースラム』は日本時間8月20日にWWEネットワーク(日本語実況版あり)で生配信される。

 205 Liveではヒデオがムスタファ・アリとシングル対決した。ヒデオは試合前、「アリは俺が誰かまだわかってない。俺をマジにしたらどうなるか思い知らせてやる」と通告。「リスペクト・ミー」と叫びながら顔面を蹴りつけ、エプロンの攻防で豪快なドロップキックをさく裂させた。その後も容赦なく蹴りつけてアリにダメージを与え、スーパーキックやパワーボムで反撃されても、ファルコンアローで応戦。スチール階段に誤爆し、セカンドロープからのDDTを決められて劣勢となる場面もあったが、アリがトップロープでバランスを崩したスキを見逃さず。串刺しドロップキック3連発でピンフォールを奪った。実力者アリに快勝。クルーザー王座挑戦を狙うヒデオが存在感を示した。

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