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8/9【全日本】連覇へ好調 丸山&竹田がブラック軍撃破で2連勝「ヤマ場超えた」

『2018 SUMMER EXPLOSION GLOWIN' UP vol.14』
東京・新木場1stRING(2018年8月9日)
Jr.TAG BATTLE OF GLORY公式戦=○丸山敦&竹田誠志vsブラックめんそーれ&ブラック・タイガーVII×

 連覇を狙う丸山&竹田がブラック軍に快勝し、開幕2連勝だ。

 昨年の優勝チーム・丸山&竹田は初戦で梶&旭のK-DOJOコンビを撃破。この日、ブラックめんそーれ&ブラックVIIとの2戦目を迎えた。が、曲者チームのブラック軍に苦戦。噛みつき攻撃やチョーク攻撃に出るブラックめんそーれにペースを狂わされ、丸山は敵がい心むき出しのブラックVIIによって徹底してスタミナを奪われるなどローンバトルが続いた。

 それでも竹田がソバット、ニーリフトでブラックめんそーれを攻め込んだが、急所蹴りを食らって寸断されてしまう。ブラックVIIに的を絞って丸山がバズソーキック、ジャーマン、竹田がランニングニーリフトで攻め込んだものの、丸山がタイガースープレックスの構えに入ると、ブラックめんそーれに急所を蹴り上げられ、ブラックめんそーれのダイビングフットスタンプ、ブラックVIIのシャイニングウィザードを立て続けに食らうピンチを迎えた。が、最後の最後で突破口を開いた。ブラックVIIが仕掛けた超高校級ラ・マヒストラルを食い止めた丸山は逆に首固めで丸め込んで逆転の3カウントを奪った。

 苦戦は強いられたもののこれで開幕2連勝。勝ち点を4に伸ばした丸山&竹田が連覇へ向けて好調ぶりをみせつけた。「大きなヤマ場を越えたんで」と言い切った丸山も好感触。「あとは普通に強い相手ばっかりですよ」と矛盾する言葉も口にしたが、神が味方すると断言。竹田も「我々には神がついているということで、次の会場にも神が降臨するということでしょう」と3連勝に自信を見せた。

 次戦は8・20岐阜大会。岩本&TAJIRI戦を控える。一方、2敗目を喫したブラック軍の次戦は8・18後楽園大会で梶&旭と対戦する。2敗目を喫し、ブラックめんそーれはブラックVIIへの不満を爆発。「おかしいだろ。散々あんだけバカにしてて負けてんじゃねぇか!」と怒りの叫びを上げていた。

【試合後の丸山&竹田】
▼丸山「オイ中島! 俺はバカにしてねぇぞ。バカにしてないから、昔のよそよそしかった俺たちに戻ろう! 聞いてるか中島!? ブラックのヤロー…」

▼竹田「今、中島って言ってたよ」

▼丸山「あのヤロー、絶対に許さない」

※控室のドアが開いてブラックめんそーれが現れる

▼ブラックめんそーれ「バカにしてんだろ!?」

▼丸山「お前中島だろ?」

▼ブラックめんそーれ「バカにしてんじゃねぇよ!

▼丸山「帰ってこいよ」

▼竹田「お前、同期の中島だろ?」

▼丸山「バカにしてない話し合おうよ」

▼竹田「年齢も一緒だろ?」

▼ブラックめんそーれ「バカにしやがって」

▼竹田「結構、仲いいだろ?」

▼ブラックめんそーれ「今日も俺のことバカにしてんだろ?」

※ブラックめんそーれは控室へ

▼丸山「何言ってんだ、あいつは? 絶対潰した方がいいぞ、あいつは」

▼竹田「誰が来てるんですか?」

▼丸山「それはもう神様もいろんな人が来てるでしょうから」

▼竹田「そういう意味? 神は俺らの味方と」

▼丸山「絶対許さないぞ。ブラック・タイガー、お前には「赤虎」ぶつけてやるからな。「赤虎」に任せるからよ、お前のことはよ。俺たちはいいですよね?」

▼竹田「いいです」

▼丸山「中島は迷走しとけオラ!」

――これで2連勝となったが?

▼丸山「そうですね。大きなヤマ場を越えたんで」

▼竹田「あとはちょちょいのちょいでいきたいですね。一番厄介な相手を蹴散らしたんで」

▼丸山「今当たってよかったですね」

▼竹田「そうそう、前半当たっといてよかった。後半当たったらやばかった。次3勝目」

▼丸山「あとは普通に強い相手ばっかりですよ」

▼竹田「困りましたね」

▼丸山「戦い方もああいうことはないんで」

▼竹田「我々には神がついているということで、次の会場にも神が降臨するということでしょう」

▼丸山「そういうことでしょう。ブラック・タイガー、コノヤロー! そういうことで。中島、帰ってくんな!」


【試合後のブラックめんそーれ&ブラックVII】
▼ブラックめんそーれ「おかしいだろ?」

▼ブラックVII「(無視して)俺は一番生きてきて、人生で42年生きてきて、一番負けたくない丸山のヤローに3つ取られてしまった。一言言うぞ。今日のあいつは何か違かったよ。何かきてんじゃねぇか」

▼ブラックめんそーれ「オイ、おかしいだろ。散々あんだけバカにしてて負けてんじゃねぇか! 俺、怒ってんだよ。(ブラックVIIが無視すると)バカにしやがって。(ブラックVIIが控室へ消えると)散々、バカにしてただろ。勝った後、何やったあいつ? 不細工だなんだ? おかしいだろ? 何であれであいつにバカにされなきゃいけないんだ。今日負けたのあいつだ。勝ち目前だよ。なんであそこで落としてんだよバカヤロー。俺はバカにしてるけどな。あいつの方がもっとバカヤローだ」

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