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8/11【新日本】11日公式戦に介入なら3ヶ月出場停止および罰金 「オメガvs飯伏」前に新日本がBC・OGに異例の警告

 新日本は10日、今夏G1 CLIMAXで乱入、介入を繰り返す『BULLET CLUB OG』の面々に罰金や出場停止を視野に入れた異例の警告を発した。

 BULLET CLUBはG1前にケニー・オメガらの『The Elite』派と、タマ・トンガらの『OG』派に分裂。乱入など手段を選ばずにEliteサイドへの襲撃を続けていたOG派は、G1が進むにつれ無法集団の性格を色濃くし、ここ最近は1大会に2度以上の乱入・介入を無差別的に繰り返すようになっていた。

 10日の日本武道館大会では、G1・Bブロック最後の大一番となる「ケニー・オメガvs飯伏幸太」に向けた前哨戦を乱入行為でぶち壊しに。そればかりかAブロック公式戦「バッドラック・ファレvs鈴木みのる」の一戦にも乱入して、試合を消化不良の反則決着へと導いた。

 「オメガvs飯伏」は武道館2日目のメインにして今夏G1最後の公式戦。6年ぶりの一騎打ちに向けた期待度も極めて高いだけに、新日本では10日の夜に急きょ警告を発表。11日のBブロック公式戦にOGの選手(トンガ、タンガ・ロア、バッドラック・ファレ)が介入した場合には、該当選手を「3ヶ月の試合出場停止」および「罰金処分」とすることを決めた。乱入および介入が頻発するプロレス界において、団体側が処分を視野に入れた警告を発するのは異例といえる。


☆BULLET CLUB OGのタマ・トンガ選手、タンガ・ロア選手、バッドラック・ファレ選手による度重なる試合への介入、反則決着が続いている件に関しまして

 新日本プロレスリングでは、明日行われる『G1 CLIMAX 28』Bブロック公式戦にBULLET CLUB OGの選手が介入した場合には、該当選手を「3ヶ月の試合出場停止」及び、「罰金処分」とさせて頂きます。

新日本プロレスリング株式会社

プロ格 情報局