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9/27【WWE/NXT】イオ、松本が揃って「メイ・ヤング・クラシック2018」1回戦突破、NXT女子王者カイリはシェイナとのリマッチ決定

 205 Live、NXT、MYCが日本時間27日に配信され、NXT女子王者カイリ・セインがPPV大会『エボリューション』でシェイナ・ベイズラーとのリマッチが決定。「メイ・ヤング・クラシック2018」では紫雷イオ、松本浩代が揃って2回戦進出を決めた。

 205 Liveでヒデオ・イタミが抗争中のムスタファ・アリとの再戦に臨んだ。ロープや場外にワザと逃げて心理戦を仕掛け、アリの頭部をコーナーポストに痛打させると、逆エビ固めで苦しめた。アリが高い身体能力でフェイスバスターからファルコンアローを決めて反撃すれば、ヒデオもコーナーセカンドロープからファルコンアローをやり返して白熱の攻防を展開。最後はエプロンに倒れたヒデオにアリが450スプラッシュを決めると、両者とも場外に倒れ込み、両者カウントアウトとなった。

 NXT女子王者カイリがヴァネッサ・ボーンと対戦した。試合が始まるとヴァネッサはエプロンにあったカイリのパイレーツハットを蹴り飛ばして挑発。表情を一変させたカイリはシングルレッグのタックルからカカト落としを食らわした。ヴェネッサもスープレックスからチンロックで攻め込んだが、カイリはDDTからスピアーを決めて鎮圧。行進ポーズからのスライディングDをさく裂させると、最後はコーナートップからのインセイン・エルボーでピンフォールを奪った。試合後、元王者のシェイナが現れ、「リマッチ権行使でお前を沈めて、タイトルを取り戻す」と再戦を要求。カイリは「エボリューションでリマッチだ。そして再び倒す!」とPPV大会での迎撃を宣言した。WWE史上初となる女子のみのPPV大会『エボリューション』は日本時間10月29日にWWEネットワーク(日本語実況版あり)で生配信される。

“レディ・ゴジラ"松本が「メイ・ヤング・クラシック 2018」のトーナメント1回戦でWWE殿堂者ポール・エラリングの娘レイチェル・エバーズと対戦した。「エネルギッシュにこのトーナメントを破壊する」と意気込んだ松本はレイチェルとパワーファイトを展開。松本がコーナートップからのミサイルキック、ランニングニー&ダブルニーの連続技で攻め込めば、レイチェルもネックブレイカーからのセントーンやスピニングレッグドロップを繰り出して応戦。お互いの意地がぶつかる熱戦となったが、最後は松本が豪快なパワーボムからのロックドロップでレイチェルを沈めて3カウントを奪い、1回戦を突破した。2回戦で強豪トニー・ストームとの対戦が決まった松本は試合後のインタビューで「これはスタートに過ぎない。メイ・ヤングのタイトルを取って、次はNXTだ」と宣言した。

 イオが「メイ・ヤング・クラシック2018」のトーナメント1回戦で日本でも活躍したロビー・ブルックサイドの娘で最年少のザヤ・ブルックサイドと対戦した。盟友カイリ・セインが観戦する中、黒のマスク姿で登場したイオは先制攻撃を仕掛けてきたザヤにハリケーンラナで吹き飛ばされても回転して着地。その身体能力の高さで会場を沸かせると、果敢に攻め込むザヤをいなしてコーナーに追い込み、エルボーやダブルニーを叩き込んだ。ザヤもフェイスバスターで反撃するものの、イオはアッパーカットからの串刺しダブルニーで返り討ち。最後はコーナートップからのムーンサルトをさく裂させて3カウントを奪い、1回戦を突破した。2回戦ではメキシコ出身のセウシスとの対戦が決定。試合後のインタビューでイオは「日本のファンの期待がかかっているので、昨年のカイリに続いて私がウィナーになります」と優勝を誓った。「メイ・ヤング・クラシック2018」はWWEネットワークで毎週木曜日に準決勝まで配信され、決勝戦は日本時間10月29日、WWE史上初の女子のみのPPV大会『エボリューション』で行われる。

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